活動実績
SGホールディングス株式会社
記事日付:2024/09/12
2024年9月12日、SGホールディングス株式会社(以下、SGH)にて「第2回わくわくダイバーシティ委員会」が開催され、この中で、LGBTQ+に関する最新のニュースや相談事例などを知っていただくセミナーを実施させて頂きました。
今回は如月ららさんをゲストとしてお迎えして、SGHの皆さま、ららさん、屋成で、さまざまなテーマに合わせたグループディスカッションも行いました。
今回のSGHセミナーイベントの詳細については、こちら からご覧いただけます。
開催概要
- クライアント名
- SGホールディングス株式会社
- 日程
- 2024年 9月
- 講師
- 如月ららさん、屋成 和昭
企画の狙い
- LGBTに関する基礎知識を学ぶこと
- 立場の異なる さまざまな方たちとディスカッションし、自分の言葉で発し他者の意見に耳を傾けることにより、LGBTに関する学びを得る
SGH人事部・担当部長、鳶川さん より
これまで弊社では、少数派への配慮をメインにD&I推進を行っていました。しかし、2024年度からは、多数派への浸透と個々に合わせた働き方にフォーカスすることになりました。「平等」から「公平」に機会を提供し、少数派・多数派に関わらず誰もが活躍できる組織をつくっていくことを目的に、また、「多様性」「公平性」「包括性」の観点から、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)と名前を変えて取り組みを行っています。
プログラム
- 日本全体の10%を占めるLGBTの方に対して「まだ会ったことがない」人が多い状況なのは、なぜなのか?
- どのような対応や声掛けをされたら、当事者の方たちは うれしいと思うのか?
- 【アウティングで よくある事例】について考える/新しい上司に いきなり声を掛けられた……。「聞いてるよ、大丈夫だから」
参加者の声
イベント当日は、約200人のSGH社員の皆さまがリモートで参加。さらに、セミナー終了後に行ったアンケートでは、そのご参加者の皆さまから たくさんのポジティブなご意見・ご感想も お寄せいただきましたので、以下に、その一部をご紹介させていただきます。
アンケートのご対応、ありがとうございました。
【 アンケート回答のご紹介 】
- 当事者の話を伺うことができ、グループディスカッションもあったため、受動的にならず理解が深まった
- 今回の参加をキッカケに、「理解しているつもりで、まだまだ追いついていない」ことが認識できた
- カミングアウトの有無に関わらず、皆さんが働きやすい職場・社会にしなくては! と思いました
- 他人事ではなく自分事としてとらえ、Allyとして少しでも当事者のお悩みに寄り添えればと思いました
ヘテロセクシュアルに さまざまなタイプの方がいらっしゃり十人十色なように、LGBTの皆さんも また同様です。
幼いころから性自認・セクシャリティの認識が しっかりされているが故に悩み、殻に閉じこもってしまう方もいれば、堂々と“自分らしさ”をオープンにして日々を楽しんでいる方もいます。
また、後者のようなポジティブ志向の方であっても、すべての人がカミングアウトをしたいのか? というと、そうではない場合も往々にしてあります。
上記プログラムの中に「どのような対応や声掛けをされたら、当事者の方たちは うれしいと思うのか?」というテーマがあり、そのグループディスカッションでは、「当事者から話してもらえるような環境・仕組みづくりが大事」「LGBTであることが“辛い”という決めつけは良くない」などのポジティブなご意見を上げてくださる参加者の皆さんが多くいらっしゃいました。
こういった気付きの一つひとつが、DE&Iの実現につながっていくのだと思います。
今後も、各企業さまの本セミナー・レポートをお伝えしていきます。
※今回のSGHセミナーイベントの詳細については、こちら からご覧いただけます。
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