10月16日に東京ガス株式会社にてシンカ(進化・深化)するダイバーシティ&インクルージョンと題して、LGBTQに関する基礎知識、誰もが働きやすい風土醸成を目的としたLGBTQセミナーを行いました。
開催概要
- クライアント名
- 東京ガス株式会社
- 日程
- 11月16日(火)
- 講師
- 屋成和昭(株式会社アウト・ジャパン代表取締役)、Tさん、Hさん、Hさん、Jさん、Kさん
企画の狙い
- LGBTQに関する基礎知識をはじめ、職場での対応方法等についての知識・情報の習得
- 多数の当事者との直接の対話を通じての悩みや思いを知る
プログラム
- トークセッション(スピーカーたちの経験談を踏まえた実例紹介)
- 各グループに分かれて少人数による直接対話
- LGBTQ基礎知識
- 東京ガスグループのダイバーシティ&インクルージョンについて
トークセッション1 Tさん(トランス男性)
- 幼少期は自分自身の性別をどう認識していたのか?
→幼少期から、自身の事を『男性』だと認識していた。お姉ちゃんとお母さんと同じ「女性」というグループでは自分はお父さんと同じ「男性」のグループのような認識だった。
- 自分が『男性』なんだと思うようになったきっかけ
→割と早い段階の小学校入学式の前日に、赤いランドセルとスカートの制服をお母さんから渡された際に感じた。自分はてっきり黒いランドセルとズボンの制服で登校できると思っていたので、
自分が「女性」だったんだ..なんで?と強い衝撃を受けた。またそれと同時に、これはたやすく言っちゃいけないことなんだなと思った。