活動実績
川村学園女子大学
記事日付:2020/10/21
開催概要
- クライアント名
- 川村学園女子大学 生活創造学部 観光文化学科: 1年生必修科目「観光概論」での講演
- 日程
- 2020年10月21日
- 講師
- 小泉伸太郎(株式会社アウト・ジャパン)
セミナーのねらい
観光文化を学んでいる学生の方に、LGBTの基礎知識ならびにLGBTツーリズムについて学んでいただくプログラム
- LGBT基礎知識(動画)
- LGBTツーリズム
- レインボーチャート作成(ワーク)
- IGLTA(国際LGBTQ+旅行協会)の旅行意識調査う
- 8%いる(=同僚、お客様にもいる)
- 日本のLGBTツーリズム先進例
参加者からの声
- 自分がもしセクシュアルマイノリティとして生まれてきたとしたら自信を持って生きれていたかわからないので、堂々と自分のしたいことをされている方々の生き方を私も見習いたいと思いました。私は観光に興味があり、観光を学びにこの大学へ入学しましたが、正直なところ今までLGBTの方と観光の関係性を考えたことがありませんでした。今回のお話を聞いたことで、そのようなマイノリティの方々を考えた取り組みがもっと増えるといいなと思いました。また、私が観光業で働くことになったり、他の仕事に就くことになったとしても、マイノリティの方を必ず考えて仕事に取り組みたいです。お客さんや街で見かける人にも性別を決めつけずに、言動を気をつけていきたいです。
- 日本ではまだまだLGBTに理解がない状況に思えますが、今後の観光業ではLGBTの方々も心配なく安心して旅行を楽しめるLGBTツーリズムを取り入れたら、多くの人々が生きやすい環境になると思いました。また、現在もそのようなことで旅行しづらいと悩んでいたり、なかなかLGBTであることを打ち明けられなかったりと自分らしく生きられていない人も、もしかしたらLGBTツーリズムで考えが変化し、より楽しい人生を送れるかもしれないと感じました。またこれからの観光業において、それらの方々に対する接客なども慎重に、失礼のないように対応することも重要な課題だと思いました。この先、もっと日本でもLGBTツーリズムが広まるといいなと思いました。
- 私はLGBTについて以前詳しく調べた事があったのですが、LGBTツーリズムと言う単語を今回の講義で初めて耳にしました。LGBTの方々にとってフレンドリーで魅力的な旅行先である認知を広め沢山の方々に訪れてもらえるようにするツーリズムだと知り、とても興味深く良いツーリズムだなと思いました。最近は昔に比べLGBTへの偏見は少なくなってきましたが、まだ認知度は低いです。私の友人は男性なのですが、男性とお付き合いしている人がいて、とても幸せそうなカップルで私は応援しています。LGBTの方々がもっと生きやすくなるような世の中になってほしいと私は思っています。
- 今回の小泉さんのお話で初めてLGBTツーリズムというものがあることをしりました。もともとこういったセクシュアルのことに興味があり、YouTubeなどでそういったセクシュアルに関してのコンテンツだったり、活動などをみていたのですが、LGBTツーリズムの存在を知れてとても嬉しいです。私はストレートなのですが、このような誰もが過ごしやすい環境を作る取り組みはとても素敵だなと思います。バリアフリー対応をしている施設などと同様に、LGBTのことも考えられている施設などももっと充実し、もっと知れ渡るといいなと思いました。小泉さんの話を聞いて家に帰った後、両親にもパンフレットを見せたり、聞いた話を共有したりするくらい私の中ではとても刺激になりました。将来どんな職に就くか、本当に大まかにしかイメージできていなかったのですが、こういった観光を世の中に発信できるような人になりたいなと、また夢が増えました。これをきっかけにもっと自分なりに調べてみたり、コロナがおさまってイベントなどがあったら参加してみたいです。
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