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内外のLGBT情勢
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2024/11/20
小説家51名と映画監督97名がLGBTQ+差別に反対する声明を発表
トランスジェンダー追悼の日にあたる11月20日、芥川賞作家の李琴峰さんをはじめとする小説家51名と、東海林毅監督をはじめとする映画監督97名がトランスジェンダーを含むLGBTQ+への差別に反対する声明を発表しました -
2024/11/13
【婚姻平等訴訟】関西訴訟控訴審が結審、判決は来年3月25日
全国の「結婚の自由をすべての人に」訴訟の中で唯一、同性婚を認めない現行法が合憲であるとした大阪地裁の判断を見直すよう求めた関西訴訟控訴審が結審し、来年3月25日に判決が下されることになりました -
2024/11/13
レインボーカラーのソックスでの裁判傍聴を止められた方が裁判所を訴えました
レインボーカラーのソックスでの裁判傍聴を止められたのは法廷警察権の恣意的な行使であり裁判の公開の原則に反するとして、訴訟が起こされました -
2024/11/11
経産省が最高裁判決から1年以上経ってようやくトイレ利用制限を撤廃しました
経産省でトイレ利用制限を受けているトランス女性職員が起こした裁判に対して昨年7月、最高裁が国の対応は違法だとの判決を下しましたが、ずっと是正措置が取られておらず、1年以上経ってようやく彼女のトイレ利用制限が撤廃されました -
2024/11/08
【婚姻平等訴訟】東京一次訴訟の原告が上告しました
「結婚の自由をすべての人に」東京一次訴訟の控訴審で同性婚を認めない現行法は違憲であるとの明確な判決が下されましたが、原告のみなさんは「最高裁に踏み込んだ判決をしてほしい」として上告しました -
2024/11/07
米国史上初のトランスジェンダーの連邦議会議員が誕生
米大統領選と同時に行なわれた連邦議会議員選挙で、サラ・マクブライド氏が初のトランスの連邦議員となったのをはじめ、LGBTQコミュニティにとって史上初となる当選がいくつもありました -
2024/11/04
クロエ・グレース・モレッツがカミングアウト
米国の人気俳優、クロエ・グレース・モレッツが同性愛者であることをカムアウトしました -
2024/11/01
【婚姻平等訴訟】全国の新聞社、国会で直ちに議論を始めるべきだとする社説を続々と掲載
東京高裁の素晴らしい判決を受けて、全国の新聞社が、国会で直ちに議論を始めるべきだとする社説を続々と掲載しています。その他、有識者や当事者のコメントをご紹介します -
2024/10/30
【婚姻平等訴訟】東京高裁でも違憲判決、札幌に続き高裁で2例目
「結婚の自由をすべての人に」東京一次訴訟の控訴審で10月30日、東京高裁で判決が下り、札幌高裁に続く明確な違憲判決が出ました!! -
2024/10/21
今回の衆院選も同性婚の法制化が争点の一つに
10月27日の衆院選でも同性婚が争点の一つになっています。Marriage For All Japanが候補者の同性婚賛否がわかるツールをいろいろ作ってくれていますので、ぜひ見てみてください -
2024/10/12
トランス男性のサッカーチームがスペインサッカー連盟に加盟、欧州初
欧州で初めて、トランスジェンダー男性だけのサッカーチームがスペインサッカー連盟に加盟を認められ、カタルーニャの地域リーグでデビューしました -
2024/10/11
韓国で同性婚訴訟がスタート、憲法裁にも審判請求予定
カミングアウトデーに当たる10月11日、韓国で11組のカップルが結婚の自由を求めて一斉提訴しました。憲法裁にも審判請求予定だそうです -
2024/10/09
同性カップルの出産を罰則までつけて排除する差別的な法案が通りそうです
特定生殖補助医療法案の最終案が示されましたが、男女の婚姻だけを“正常”とみなし、同性カップルなどの出産の手助けには罰則まで科すという恐ろしく差別的な内容です -
2024/10/08
台湾籍と中国籍の同性カップルが初めて婚姻届を受理されました
先月、台湾籍と中国籍の同性カップルが(海外で結婚していれば)台湾での結婚を認められることになりましたが、このたび、その第1号カップルとなるお二人の婚姻届が受理されました -
2024/10/03
上司から「おかま」呼ばわりされ、理不尽なパワハラの被害を受けて精神障害を患った元従業員が生命保険会社を提訴
生命保険会社で働いていた元従業員が、同僚からハラスメント被害を受けてうつ病などを発症し、その後、会社から一方的に退職させられたとして会社に対し損害賠償と地位確認を請求する訴訟が起こされました -
2024/10/02
賃貸物件の紹介資料に「LGBT不可」の文字…不動産会社が修正対応へ
福岡市内の不動産会社が扱う賃貸物件の紹介資料で、入居者の募集条件に「ペット不可」などの項目と並んで「LGBT不可」と書かれたケースが複数あることが確認され、問題視されています -
2024/09/25
タイで正式に婚姻平等法案が成立、アジアで3番目の同性婚承認国へ
24日、タイ国王が法案に署名し、正式に婚姻平等法案が成立しました。タイは台湾、ネパールに次ぐアジアで3番目の同性婚承認国となりました -
2024/09/24
最高裁判決にもかかわらずトランス女性の経産省職員の待遇が変わっていないことが明らかに
昨年7月、最高裁で経産省職員のトランス女性が省内でトイレ使用の制限を受けているのは違法だとの判決が出たにもかかわらず、国側が対応を行なっておらず、トイレ使用の制限が続いていることが明らかになりました -
2024/09/20
台湾の方と中国本土の同性パートナーとの婚姻が認められました
台湾人と、同性婚未承認国の方との同性婚が認められるようになったなか、中国本土の同性パートナーとだけは婚姻が認められていませんでしたが、このたびようやく認められることになりました -
2024/09/18
ジョージア国会がロシアのような反LGBT法案を可決
ジョージア国会が、同性婚や養子縁組、性別変更、LGBTQに関する“プロパガンダ”などを禁止するロシア並みの反LGBT法案を可決しました。EUなど国際社会の非難が集まっています -
2024/09/16
子育てをしている(していた)性的マイノリティが242人に上ることが明らかに
一般社団法人こどまっぷと研究者によって、全国で子育てをしている(していた)性的マイノリティが242人に上ることが明らかになりました -
2024/09/06
もともと結婚していたトランスジェンダーの夫婦が、同時に性別変更することを認められました
性同一性障害特例法には「現に婚姻していないこと」という要件が設けられていますが、この度、もともと結婚していたトランスジェンダーの夫婦の家裁への申立てが認められ、二人同時に性別変更することを認められました -
2024/09/02
【婚姻平等訴訟】九州訴訟の二審が結審、12月13日に判決言い渡しへ
「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟の二審が結審し、12月13日に福岡高裁で判決が言い渡されることとなりました。二審(控訴審)の判決は全国で3番目となります -
2024/08/28
仙台弁護士会があらためて婚姻平等の実現を求める声明を発表
仙台弁護士会が2021年に続き、再び婚姻平等の実現(同性婚の法制化)を国に求める声明を発表しました -
2024/08/27
豪連邦裁が女性専用アプリへの参加を拒否されたトランス女性の「間接差別」だとの訴えを認めました
女性専用アプリへの参加を拒否され、運営者に侮蔑の言葉を投げつけられたトランス女性が差別だと訴えていた裁判で、オーストラリア連邦裁判所は原告の訴えを認める裁定を下しました。世界的にも注目を集めた裁判でした -
2024/08/21
台北高裁、性別変更に診断書を要求するのは違憲と判断
台湾で、医師の診断書の代わりに、日常生活で女性として暮らしていることを示す資料を提出し、性別変更を申し立てて不受理とされたトランス女性が、役場の対応を不服として裁判を起こしていましたが、台北高裁は、法的性別変更の条件として診断書の提出を要求するのは違憲であるとの裁定を下しました -
2024/08/08
プラウド香川の藤田博美さんが草の根で活動する女性リーダーを讃える賞に入賞
プラウド香川の代表を務める藤田博美さんが、草の根で活動する女性リーダーを讃える「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)」の5人の入賞者のうちの1人に選ばれました -
2024/08/01
来年の国勢調査で配偶者としての集計を求める集会が開催
「Marriage For All Japan -結婚の自由をすべての人に」が来年実施の国勢調査で同性パートナーを配偶者として集計するよう求めるオンライン集会を開催しました -
2024/07/18
画期的! 韓国最高裁が同性パートナーの健康保険の被扶養者の登録を認めました
高裁判決に続き、韓国最高裁が同性パートナーの健康保険の被扶養者の登録を認める画期的な判断を示しました -
2024/07/16
なぜ離婚しなければならないのか――特例法非婚要件は違憲だと申し立てられました
女性と結婚しているトランス女性の方が16日、特例法の非婚要件は違憲だとして、戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求める家事審判を京都家裁に申し立てました -
2024/07/13
【仙台市同性婚家事審判】太白区長が却下求める意見書を提出、原告「とても冷たいものを感じてがっかり」
仙台市の同性カップルが婚姻届の受理を求めて家裁に申立てを行なっていた件で、太白区長が却下を求める意見書を提出し、原告が「とても冷たいものを感じてがっかりだ」と会見で語りました -
2024/07/12
性同一性障害特例法の非婚要件は違憲だとして当事者が京都家裁に申立てへ
性同一性障害特例法の非婚要件は違憲だとして当事者が京都家裁に申立てを行ないました -
2024/07/11
【特例法外観要件】広島高裁差戻し審判決を当事者や有識者はどう受け止めたか
性同一性障害特例法の外観要件について昨日、広島高裁が違憲の疑いがあるとした判決に関し、当事者や有識者の声明やコメントが出ています -
2024/07/10
広島高裁が特例法の外観要件を「違憲の疑いがある」とし、申立人の性別変更を認めました
昨年の最高裁の特例法4号(不妊化)要件違憲判決の際、5号(外観)要件の判断については広島高裁に差戻していましたが、その判決が広島高裁で下されました。「違憲の疑いがある」とし、申立人の性別変更を認めるものでした -
2024/07/04
同性愛を理由に家族に殺されかけた北アフリカ男性が難民認定されました
同性愛を理由に家族に殺されかけた(今も殺すと脅されている)北アフリカ出身の男性が、日本で難民申請したものの、受け入れられず、裁判を起こし、このたび大阪地裁で不認定処分を取り消す判決が下りました -
2024/07/03
【住民票続柄】大村市の手続きが「慎重さ欠く」との決議案が出されるも賛同得られず撤回
長崎県大村市の同性カップルへの住民票続柄対応が「慎重さを欠く」と批判する決議案が市議会に出されようとしましたが、賛同得られず、撤回されました。その際、提案した市議が「(LGBTQのことは他の問題より)軽い問題だ」と発言し、問題視されています -
2024/06/27
バイデン大統領が同性愛で有罪とされた退役軍人への恩赦を発表
バイデン米大統領が26日、かつて軍法の同性間性交渉禁止規定で有罪とされた退役軍人約2000人への恩赦の手続きを開始することを発表しました -
2024/06/27
収容中のトランス女性がホルモン療法できないのは人権侵害だと神奈川県弁護士会が勧告
2021年に横浜拘置支所に収容されたトランス女性がホルモン治療を受けさせてほしいと頼んでも受けさせてもらえなかったのは人権侵害だとして、神奈川県弁護士会が勧告を行ないました -
2024/06/27
性別変更要件の見直しに向けて与党が議論
昨年、最高裁が性同一性障害特例法の不妊化要件(生殖能力要件)を違憲だと裁定したことを受けて、与党内で要件見直しに向けた議論がなされています。外観要件に代わる新たな要件を提起する方向です。 -
2024/06/22
日本性別不合学会理事長が最高裁判決についてコメント、同様の事例があることも明らかに
日本GI(性別不合)学会理事長の中塚幹也岡山大教授が、先日の最高裁判決についてコメントし、同様の生殖医療を望む方がほかにもいることなども明らかにされました -
2024/06/21
最高裁が性別変更後に生まれた子との親子関係を認めました
最高裁が性別変更後に生まれた子との親子関係を認めました -
2024/06/18
タイ上院が圧倒的多数で婚姻平等法案を採択、タイは年内に同性婚承認国へ
タイ上院の第二・第三読会の審議が見込みより早く行なわれ、婚姻平等法案が圧倒的多数で採択されました。国王の承認を経て、官報での公布から120日以内に発効される見込みで、タイは東南アジア初の同性婚承認国になります -
2024/06/13
立憲民主党が性同一性障害特例法改正案を衆院に提出
立憲民主党が11日、「生殖不能要件」「外観要件」「子なし要件」の撤廃を盛り込んだ性同一性障害特例法改正案を衆院に提出しました。昨年10月、最高裁で「生殖不能要件」を違憲とする判断が示されたことを受けた対応です -
2024/06/11
超党派LGBT議連が事実婚の諸規定を同性カップルに適用するよう申入れへ
3月の最高裁判断を受け、超党派LGBT議連が事実婚の諸規定を同性カップルに適用するよう政府に申入れを行なう方針を固めました -
2024/05/30
厚労省、雇用保険法上の就労移転費の支給について単身分の費用しか認めず
長崎県大村市の男性カップルが続柄欄「夫(未届)」と記載された住民票を交付され、記者会見で雇用保険法上の就労移転費について、事実婚だと家族分の移転費も支給されるため「夫(未届)」とできないかと相談したと話したことに対し、厚労省は単身分の費用とする通知を出しました -
2024/05/29
HIV感染の受刑者が治療中断でエイズを発症、大阪弁護士会が適切な情報の引き継ぎを大阪府警に要望
HIVに感染している受刑者が警察署の留置施設から大阪拘置所に移送される際、引継書にHIV感染や治療中断のことが書かれておらず、エイズを発症したとして、大阪弁護士会が適切な情報の引き継ぎを大阪府警に要望しました -
2024/05/29
英国政府のニック・ハーバートLGBTQ+権利特使が同性婚について「法整備を進めたらいいですよ」
英国初のオープンリー・ゲイの国会議員で政府のLGBTQ+権利特使を務めるニック・ハーバート上院議員が来日し、同性婚について「法整備を進めたらいいですよ」と語りました -
2024/05/23
函館市に常設のコミュニティセンター「はこにじ」がオープン
一般社団法人「にじいろほっかいどう」が函館市に常設のコミュニティセンター「はこにじ」を開設しました。「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告である国見さん&たかしさんの思いが詰まったスペースです -
2024/05/23
小泉司法相が同性婚を認めれば「幸せの量は間違いなく増える」と答弁
23日の参院法務委で、石川大我参院議員による同性婚法制化をめぐる質問に対し、小泉司法相が同性婚を認めれば「幸せの量は間違いなく増える」と述べました -
2024/05/21
LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケートが実施中
LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート調査「nijiVOICE2024」が始まりました。アライの方もご回答いただけます -
2024/05/20
日本人の女性カップルがカナダで難民認定されました
カナダに移り住んだ日本人の女性カップルが、結婚の権利を認められず、女性に対する複合的な差別がある、これは迫害だとして難民申請し、カナダは「十分根拠ある恐怖を抱いている」として難民認定しました -
2024/05/17
「結婚の平等にYES!」に新たに埼玉・愛媛・山口・宮崎が加わり14地域に
昨年から始まった「結婚の平等にYES!」キャンペーンに新たに埼玉・愛媛・山口・宮崎が加わり、全国14地域に広がりました -
2024/05/16
台湾のニンフィア・ウインドが蔡英文総統の前でパフォーマンス
『ルポールのドラァグレース』で優勝したニンフィア・ウインドが退任を控えた蔡英文のために総統府でパフォーマンス、蔡英文総統は「ドラァグクイーンは恐れることなく美しさを表現し、身を挺して枠を打ち破っている」と語りました -
2024/05/12
ユーロビジョンでノンバイナリーの歌手が初めて優勝
欧州の由緒ある国別対抗歌合戦「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」でスイス代表として出場したネモがノンバイナリーの歌手として初めて優勝を飾りました -
2024/05/09
名古屋家裁が「婚姻に準じる関係」だとして同性パートナーの名字変更を承認
愛知県在住の里子を育てている男性カップルが、二人の名字が違うため、病院や保育所などで事情を知らない周囲の人から不審に思われ、望まないカミングアウトを強いられる脅威を解消したく、名字の変更を申し立てたところ、名古屋家裁が「婚姻に準じる関係」だとして変更を認めました -
2024/05/04
東京高裁、同性カップルの内縁関係認めず財産分与申立てを却下
東京高裁が、同性カップルの内縁関係認めず財産分与申立てを却下 -
2024/05/03
最高裁の戸倉三郎長官、LGBTQ関連の訴訟について裁判官に「広い視野」「知見」を要求
最高裁の戸倉三郎長官が憲法記念日を前にした記者会見で、LGBTQ関連の訴訟について裁判官に「広い視野」や「知見を深めること」を求めました -
2024/05/03
日弁連会長に就任した渕上玲子さんが抱負語る「男女共同参画やLGBTQへの理解促進を中心に」
日弁連会長に就任した渕上玲子さんが「男女共同参画やLGBTQへの理解促進を中心に据えていきたい」と抱負を語りました -
2024/05/03
香港のトランス男性活動家に晴れて新しい身分証が交付されました
香港のトランス男性活動家、ヘンリー・ツェが7年の法廷闘争の末、性別変更された新しい身分証を手にしました -
2024/04/30
ソフィア・ブッシュがクィアであることをカミングアウト
ドラマ『シカゴ P.D.』『ワン・トゥリー・ヒル』などに出演してきた俳優のソフィア・ブッシュが、元女子サッカー選手のアシュリン・ハリスとの交際を認め、クィアであるとカムアウトしました -
2024/04/26
【婚姻平等訴訟】東京一次訴訟控訴審が結審、原告「何万人もの命の問題と捉えてほしい」
「結婚の自由をすべての人に」東京一次訴訟控訴審が結審しました。原告の方は「何万人もの命の問題と捉えてほしい」と訴えました。判決は10月30日に言い渡されます -
2024/04/22
『ル・ポールのドラァグ・レース』で台湾人のニンフィアが優勝、蔡英文総統も祝福
『ル・ポールのドラァグ・レース』で台湾人のニンフィアが優勝し、蔡英文総統も祝福しました -
2024/04/18
最高裁が性別変更後に生まれた子の認知を認めなかった高裁判決を覆す可能性が出てきました
戸籍上の性別を女性に変更した方とそのパートナーの女性が、凍結精子を用いて生まれた二人の子の認知を求めていた裁判について、東京高裁は子2人のうち性別変更前に出生した長女について親子関係を認めましたが、次女については訴えを退けていました。二人が上告したことを受けて最高裁は5月31日、判決を変更するのに必要な弁論を開くことを決めました。高裁の判断が覆される可能性があります -
2024/04/14
診断書なしに法的性別変更を可能とする法案がドイツ議会で可決
ドイツ議会が12日、医師の診断書なしに法的性別変更ができるようにする法案を可決しました。アルゼンチン、デンマーク、マルタ、アイルランド、フランス、ノルウェー、ベルギー、ギリシャ、ポルトガル、ルクセンブルクなどに続くものです -
2024/03/27
タイ下院で婚姻平等法案が採択されました
タイ下院で婚姻平等法案が圧倒的多数で採択されました。今後、上院での可決と国王の承認を経て年内に発効する見込みです。タイはアジアで3番目の同性婚承認国になりそうです -
2024/03/27
【婚姻平等訴訟】札幌の原告が上告「最高裁でも違憲判決を勝ち取り、国会にプレッシャーを」
「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の原告が「最高裁でも違憲判決を勝ち取り、国会にプレッシャーを与えたい」として上告しました。また、東京二次訴訟の原告も控訴しました -
2024/03/21
アイルランドのバラッカー首相、辞意を表明
アイルランド首相でオープンリー・ゲイのレオ・バラッカー氏が3月20日、辞意を表明しました。同国初のLGBTQの首相であり、史上最年少の首相でもありました -
2024/03/15
【婚姻平等訴訟】各地の原告の喜びの声や有識者コメントが報道されています
3月14日の東京地裁・札幌高裁の判決を受けて、各地の原告の喜びの声や有識者コメントが報道されています -
2024/03/15
石川大我議員の質問に総理が「トランスジェンダーへの誤解に基づく誹謗中傷は許されない」と答弁
3月15日、参院予算委員会で石川大我参院議員が岸田総理から「トランスジェンダーへの誤解に基づく誹謗中傷などはあってはならない」との答弁を引き出しました。一方、同性婚の法制化については、総理はこれまで通りの答弁を繰り返すのみでした -
2024/03/15
GID学会が改名へ、国際的に「性同一性障害」が使われなくなったため
WHOなどの国際的な診断基準で「性同一性障害」という言葉が使われなくなったことを受けて、GID学会が「日本GI(性別不合)学会」へと名称変更することが明らかになりました -
2024/03/14
【婚姻平等訴訟】東京二次訴訟一審で違憲判断、これで違憲判断は5件目
3月14日、「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の一審判決が東京地裁で下され、憲法24条2項に違反しているとの判断が示されました。これで違憲判決は5件目です -
2024/03/14
【婚姻平等訴訟】札幌高裁は違憲と判断、憲法24条1項での違憲判断は初
「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の二審(控訴審)の判決が札幌高裁で下され、初めて憲法24条1項についても違憲判決が出ました。画期的!歴史的です! -
2024/03/13
【婚姻平等訴訟】いよいよ明日、札幌と東京でW判決
3月14日、「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の二審(控訴審)判決が札幌高裁で下されるとともに、一審の最後となる東京二次訴訟の判決が東京地裁で言い渡されます。いずれも今後の高裁判断や国会の動きにも影響を及ぼすような大きく注目される判決です -
2024/03/11
トランス女性の受刑者に丸刈りを強制するのは人権侵害だと大阪弁護士会が勧告
トランス女性の受刑者に丸刈りを強制するのは人権侵害であるとして、大阪弁護士会が法務省に改善の勧告を行ないました -
2024/03/06
遺族給付金をめぐって最高裁で弁論、26日の判決で一・二審が覆る可能性
20年一緒に暮らしていたパートナーを殺害され、2016年に愛知県公安委員会に遺族給付金を申請し、不支給とされた名古屋市の内山さんが「犯罪被害者給付金を同性パートナーが受け取れないのは不当だ」と訴えた訴訟の上告審として最高裁第三小法廷(林道晴裁判長)が5日、当事者双方の意見を聞く弁論を開きました。 -
2024/02/21
【婚姻平等訴訟】九州訴訟控訴審が始まり、原告のみなさんが「歴史をよい方向に変える判決を下してほしい」と訴えました
「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟の控訴審が始まり、原告のみなさんが「歴史をよい方向に変える判決を下してほしい」と訴えました -
2024/02/16
ギリシャ国会が同性婚法を承認しました
ギリシャ国会が同性婚法が採択され、ギリシャは世界で37番目の同性婚承認国となりました。正教会が大きな影響力を持つ国で婚姻平等が達成されるのは初めてです -
2024/02/15
タイの婚姻平等法改正プロセスは70%完了、コミュニティは年内施行を要望
タイの婚姻平等法改正プロセスは70%完了済みだと政府が報告しました。タイ・プライド委員会は、これを歓迎しつつ、年内に施行されることを要望しました -
2024/02/15
米国のゲーマーのうち17%がLGBTQである一方、ゲーム内の多様性は低いことがわかりました
米国に住む13~55歳のゲーマーのうち17%が性的マイノリティであると自認していますが、一方、ゲーム内のキャラクターやストーリーにおけるSOGIの多様性は依然として低いことがわかりました -
2024/02/14
同性婚を認めないのは違憲だとして仙台の男性カップルが仙台家裁に家事審判を申し立てました
仙台市の同性カップルが、婚姻届が受理されなかったことを受けて、同性婚を認めないのは違憲だとして仙台家裁に家事審判を申し立てました -
2024/02/14
【婚姻平等訴訟】2月14日、訴訟開始から5年の節目を迎え、様々なアクションが行なわれました
2月14日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟が始まってからまる5年という節目を迎え、様々なアクションが行なわれました -
2024/02/13
杉並区議が選挙公報にトランス差別的なイラストを掲載したことに対し、当事者の区民らが人権救済を申し立てました
杉並区議が昨年4月の区議選に向けた全戸配布の選挙公報にトランス差別的なイラストを掲載したことに対し、当事者・支援者の区民が人権救済を申し立てました -
2024/02/09
仙台市の同性カップルが婚姻届を提出、受理されなければ家裁に申し立てへ
仙台市に住む同性カップルが婚姻届を区役所に提出しました。受理されなかった場合、家庭裁判所に家事審判を申し立てることになります -
2024/02/09
日弁連初の女性会長となる渕上玲子氏は、同性婚や選択的夫婦別姓制度の実現を訴えて当選した方でした
日弁連初の女性会長となる渕上玲子氏は、同性婚や選択的夫婦別姓制度の実現を訴えて当選した方でした。日弁連はこれまで何度となく婚姻平等を求める意見書や声明を発してきました -
2024/02/07
岡山県のトランス男性・臼井さんが、2度目の申し立てで法的性別変更を認められました
2016年に性別変更を申し立て、最高裁で却下されていた岡山県のトランス男性・臼井さんが、昨年10月の最高裁判断を受けて2度目の申し立てを行ない、このたび岡山家裁で法的性別変更が認められました -
2024/02/03
トランス女性の春日井市議に対し、市議会の議長がミスジェンダリング発言
愛知県春日井市議でトランスジェンダー女性の小嶋小百合市議に対し、同市議会の村上慎二郎議長が懇親会の場で「おっさんだがや」と発言したことが問題になっています -
2024/02/02
仙台の同性カップルが市への「婚姻届」受理命令を求めて家事審判申し立てへ
同性婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害しているとして、仙台市の同性カップルが家裁に家事審判を申し立てることが明らかになりました -
2024/01/25
ギリシャで2月にも同性婚が法制化される見込みです
ギリシャ政府は24日、同性婚を認める法案を閣議で承認しました。ミツォタキス首相は2月前半にも同性婚法案を国会に提出する構えで、採択される見込みだと述べています -
2024/01/17
同性パートナーも犯罪被害者給付制度の対象かについて最高裁が判断へ
同性パートナーを殺害された愛知県の方が犯罪被害遺族給付金の支給を拒絶されたのはおかしいと訴えていた裁判で、最高裁が、同性パートナーも制度の対象になるかどうかを判断することになりました -
2024/01/15
台湾総統選で蔡英文氏の後継者である頼清徳氏が勝利、台湾初のLGBTQ国会議員も誕生
台湾総統選で蔡英文氏の後継者である頼清徳氏が新しい総統に選ばれました。また、立法委員の選挙も同時に行なわれ、台湾初のLGBTQの国会議員が誕生しました -
2024/01/11
トランスジェンダーの弁護士を脅迫した男に実刑判決
トランスジェンダーの仲岡しゅん弁護士を脅迫した男に対し、大阪地裁が懲役10ヵ月の実刑判決を下しました -
2024/01/11
LGBTQユースのためのセーフスペースがメタバース上に開設されることになりました
LGBTQユースのための居場所づくり(セーフスペース)に取り組んできた「にじーず」が、全国どこにいても参加できるようにということで、岡山大と協働し、仮想空間「メタバース」を使った交流会を開くことになりました -
2024/01/09
フランス初のオープンリー・ゲイの首相が誕生しました
フランスのガブリエル・アタル教育相が新首相に任命され、フランス初のオープンリー・ゲイの首相が誕生しました -
2024/01/06
広島弁護士会が、トランス女性の受刑者に丸刈りを強要した刑務支所の対応は人権侵害だと勧告しました
広島弁護士会が、尾道刑務支所トランス女性の受刑者に丸刈りを強要した対応は人権侵害に相当するとして勧告書を出しました -
2024/01/04
タイ国会が婚姻平等法案を一次審議で採択
タイ国会の第一読会で婚姻平等法案が圧倒的多数で採択されました -
2023/12/21
トランスジェンダーの弁護士を脅迫した男に懲役1年6ヵ月が求刑
トランスジェンダーの弁護士を脅迫した男の初公判が21日に開かれ、検察側は懲役1年6ヵ月を求刑しました -
2023/12/19
ローマ教皇、司祭が同性カップルを祝福することを承認
歴史的に同性愛者に対して厳しい態度をとってきたカトリック教会で、可能な限り同性愛者の権利を認め、支援する発言を行なってきたフランシスコ教皇が18日、司祭が同性カップルに祝福を与えることを認めると宣言しました。LGBTQのカトリック教徒にとっての福音となります -
2023/12/19
露最高裁が“国際的なLGBT市民運動”を過激派組織と断定し、警察がゲイクラブを強制捜査
ロシアの最高裁が“国際的なLGBT市民運動”を過激派組織と断定した翌日、モスクワ警察がゲイクラブを強制捜査しました… -
2023/12/16
岡山県の臼井さんが再び性別変更の申立を行ないました
7年前に性同一性障害特例法の要件をめぐる裁判を起こしていた先人である岡山県の臼井さんが、再び申立てを行ないました。今回は「希望を持って」いるそうです -
2023/12/11
ネパールで同性婚登録が受理、アジアで2例目の同性婚承認国に
ネパールで法的に男性どうしのカップルの婚姻登録が初めて受理されました。これによりネパールは実質的に同性婚承認国となりました。南アジア初、アジアで2例目です -
2023/12/09
アフリカから逃れてきた男性が難民認定を求めています
アフリカの同性愛者迫害国から逃れてきた男性が難民の不認定処分を受けたため、その取消しを求めて訴えを起こしています -
2023/12/07
違憲判断を勝ち取った鈴木げんさんが、性別表記が変更された住民票を受け取りました
今年10月、静岡家裁で違憲判断を勝ち取った浜松市のトランス男性・鈴木げんさんが、市役所で性別表記が変更された住民票を受け取り、喜びを語りました -
2023/12/01
【婚姻平等訴訟】東京二次訴訟が結審、原告8人が思いを熱く語りました
11月30日、東京地裁で「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の本人尋問が行なわれ、原告8人が思いを熱く語りました。この日で東京二次訴訟は結審し、来年3月14日に判決が出ることになりました -
2023/11/28
LGBT法連合会が性同一性障害特例法手術要件の速やかな撤廃を求めました
-
2023/11/22
タイ政府が婚姻平等法案を承認、12月議会で審議入り
タイ政府が民法を改正するかたちの婚姻平等法案を承認し、12月議会で審議入りする見通しとなりました。与野党ともに賛成しているため、今度こそ本当に、タイで婚姻平等が実現しそうです -
2023/11/20
11月20日はトランスジェンダー追悼の日、トランスジェンダー支援に関するさまざまなニュースがありました
11月20日はトランスジェンダー追悼の日。EY Japanが『トランスアライになろう ガイドブック』を無償公開するなど、トランスジェンダー支援に関するさまざまなニュースがありました -
2023/11/17
島根県知事の「主観での性別変更は悪用される恐れがある」発言に対し、当事者団体や女性団体が撤回を要請
島根県知事が最高裁の性同一性障害特例法4号要件違憲判断について「主観での性別変更は悪用される恐れがある」などと発言したことに対し、県内の当事者団体や女性団体が撤回を要請しました -
2023/11/14
蔓延するトランスヘイトをめぐる参院質疑で法務大臣が「誤解に基づく差別・差別的な発言はあってはならない」と答弁
石川大我議員の蔓延するトランスヘイトをめぐる参院での質問に対し、法務大臣が「誤解に基づく差別・差別的な発言はあってはならない」と答弁しました -
2023/11/08
提供精子による妊婦も適切な産科医療を受けられる体制の整備と、「生殖補助医療法案」に同性カップルも含める要望がなされています
LGBTQの子育てを支援する一般社団法人「こどまっぷ」が、精子提供を受けて妊娠した方を産科が拒否する事例があるとして適切な産科医療を受けられる体制を整備するよう求めました。また、「生殖補助医療法案」の対象から同性カップルが外されるとの報道を受け、修正を求める署名を立ち上げました -
2023/10/31
【婚姻平等訴訟】北海道訴訟の控訴審が結審、判決は来年3月
10月31日、「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の控訴審が札幌高裁で結審し、判決が来年3月14日に言い渡されることになりました。同日、東京一次訴訟の控訴審・第2回口頭弁論も行なわれました -
2023/10/28
【特例法要件最高裁憲法判断】多くの新聞社が社説で速やかな法改正を訴えています
最高裁大法廷が性同一性障害特例法の不妊化要件について憲法違反だとの判決を下したことを受けて、多くの新聞社が社説で速やかな法改正を訴えています -
2023/10/27
【婚姻平等訴訟】名古屋高裁で控訴審が始まり、原告が「私たちが求めるのはあくまでも婚姻平等の実現」と訴えました
「結婚の自由をすべての人に」愛知訴訟の二審(控訴審)が始まり、名古屋高裁で口頭弁論が行なわれ、原告が「私たちが求めるのはあくまでも婚姻平等の実現」と訴えました -
2023/10/26
【特例法要件最高裁憲法判断】TransgenderJapanとLGBT法連合会が声明を発表
最高裁際法廷による性同一性障害特例法の要件の憲法判断の裁定を受けて、TransgenderJapanとLGBT法連合会が、違憲判断を歓迎する声明を発表しました -
2023/10/25
【特例法要件最高裁憲法判断】最高裁大法廷が不妊手術の規定を違憲とする初の判断を示しました
最高裁大法廷は10月25日、戸籍上の性別を変更する際に現行法で生殖能力がないことを必須としている規定について、違憲であるとの初の判断を示しました -
2023/10/25
【特例法要件最高裁憲法判断】注目の判決文の要旨をまとめました
最高裁際法廷が性同一性障害特例法の不妊化要件について憲法違反であるとの判断を示しました。注目の判決文の要旨をまとめました -
2023/10/25
【特例法要件最高裁憲法判断】申立人の方や、4年前の裁判を闘った臼井さんなどのコメントが報道されています
最高裁が性同一性障害特例法の不妊化要件について違憲判断を示したことを受けての申立人の方や弁護団、4年前の裁判を闘った臼井さんなどのコメントが報じられています -
2023/10/21
生活困窮や精神障害などで行政・福祉サービスを受けるLGBTQの8割が困難を経験
生活困窮や精神障害などで行政・福祉サービスを受けるLGBTQの約8割が、関連機関のSOGIに関する理解の不などが原因で困難を経験し、状況をより悪化させていることがわかりました -
2023/10/18
手術要件の撤廃についての最高裁の判断が今月25日に示されることになりました
性同一性障害特例法の手術要件の撤廃を求める申立てについての最高裁の判断が年内に示される見通しだと報じられていましたが、最高裁は本日、今月25日に判断を示すことを発表しました -
2023/10/18
インド最高裁が同性婚の法制化について、訴えを退け、議会の問題だとしました
インド最高裁が同性婚の法制化について、訴えを退け、議会の問題だとする裁定を下しました。一方、SOGIによる差別を禁止するよう、政府に対策を求めました -
2023/10/13
性別変更が認められた鈴木げんさんが会見、「君は無力じゃない。声を上げることで、たくさんの仲間ができて、社会は変わる」
性別変更の申立てが認められた鈴木げんさんと弁護団のみなさんが本日、浜松市で会見を開きました。弁護士さんからは、今回の審判についての詳細な解説や社会的意義について説明がなされ、げんさんからはコミュニティを思う気持ちにあふれた素晴らしいコメントが届けられました -
2023/10/12
性別適合手術を受けなくても戸籍の性別を変更できるよう求めたトランス男性の申立てについて静岡家裁が「憲法違反で無効」だと判断し、申立人の性別変更を認めました
浜松のトランス男性が一昨年、性別適合手術を受けなくても戸籍の性別を変更できるよう家裁に申立てを行なった件で、本日、静岡家裁が不妊手術の強制は「憲法違反で無効」だと判断し、申立人の性別変更を認める決定を下しました。性同一性障害特例法の要件について憲法違反との司法判断が下されるのは初めてです。最高裁大法廷の審理にも好い影響を与えるのではないかと期待されます -
2023/10/10
フランスで同性婚したカップルが、役場が婚姻届を不受理とする根拠を問い、家裁に申立てを行ないました
2018年にフランスで結婚した日本人とフランス人の同性カップルが、本籍地の兵庫県尼崎市で婚姻届が受理されず、「同性婚を禁止した法律はなく、明確な根拠がないため不当だ」として神戸家裁尼崎支部に申立てを行ないました -
2023/10/10
米シアトルのLGBTQクラブを狙った放火事件の犯人に実刑判決
2020年に米シアトルのLGBTQクラブを狙って放火事件を起こした犯人に、ヘイトクライムとして懲役4年の実刑判決が言い渡されました -
2023/10/07
台東区議が謝罪・撤回へ、しかし今度は横浜市議のトンデモ発言が…
「偏った教材で同性愛に誘導」発言の台東区議が謝罪・撤回することになりましたが、今度は横浜市議がソドムとゴモラを引き合いにだすトンデモ発言をしたことがわかりました… -
2023/10/05
トランスジェンダーの方たちが最高裁に出向き、手術要件の撤廃を求めました
法的性別変更について最高裁大法廷で審理が行なわれ、年内にも判断が示される見通しですが、これについてトランスジェンダーの方たちが最高裁に出向き、手術要件の撤廃を求めました -
2023/10/04
黒人でオープンリー・レズビアンのラフォンザ・バトラー氏、米連邦上院議員へ
ダイアン・ファインスタイン上院議員の死去に伴い、カリフォルニア州知事はラフォンザ・バトラー氏を後継者に指名。彼女は黒人のオープンリー・レズビアンとして初の連邦議員になります -
2023/10/02
「偏った教材で同性愛に誘導」発言の区議、自身が副委員長を務める台東区民文教委員会で謝罪・撤回を求められるも発言拒否
10月2日、「偏った教材で同性愛に誘導」発言の台東区議が、自身が副委員長を務める区民文教委員会で謝罪・撤回を求められるも。発言を拒否、謝罪・撤回を求める署名が立ち上げられました -
2023/09/28
【婚姻平等訴訟】東京二次訴訟の口頭弁論で原告がLGBTQへの理解増進には婚姻平等の実現が不可欠だと訴えました
9月28日、「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の口頭弁論が開かれ、原告側はLGBTQへの理解増進には婚姻平等の実現が不可欠だと訴えました -
2023/09/27
法的性別変更の手術要件の撤廃を求める申立について、最高裁大法廷で審理が行なわれました
法的性別変更の手術要件の撤廃を求める弁論が27日、最高裁で開かれました。今回、家事審判としては初めて非公開の審問も行なわれ、代理人弁護士が申立人の言葉を涙ながらに訴えました。26日にはLGBT法連合会が手術要件撤廃を求める記者会見を開きました -
2023/09/19
北海道のトランス男性・きみちゃんとゲイのちかさんのカップルがお子さんを授かりました
北海道のトランス男性・きみちゃんとゲイのちかさんのカップルがお子さんを授かりました -
2023/09/15
当事者団体などへの相次ぐいやがらせや差別・ヘイトの実態がLGBT議連に報告されました
14日に超党派LGBT議連の総会が開かれ、当事者団体などへの相次ぐいやがらせや差別・ヘイトの実態が報告されました -
2023/09/13
アンドラ公国の首相がゲイであることをカミングアウト
アンドラ公国のシャヴィエル・エスポット首相がゲイであることをカムアウトしました -
2023/09/11
同性パートナー扶養認定訴訟で、札幌地裁が原告側の訴えを退けました
同性パートナーを持つ北海道職員が扶養手当の支給などを求めた訴訟の一審判決が9月11日に下され、札幌地裁は原告の請求を棄却しました。原告は「不当判決」との旗を掲げました -
2023/09/05
香港最高裁が、同性カップルの権利を保障する法的枠組を作るよう香港政府に要請しました
香港最高裁が、同性カップルの権利を保障する法的枠組が何もないのは違憲だとする判断を示し、同性パートナー法の整備を香港政府に求めました -
2023/09/04
来月から「パートナーシップ宣誓制度」が導入される島根県で「私たちだって”いいふうふ”になりたい展」が開催されました
島根県で「私たちだって”いいふうふ”になりたい展」が開催されました。島根レインボーパレード(しまパレ)を主催する佐藤みどりさんが、来月から「パートナーシップ宣誓制度」が導入されるのに合わせて企画したものです -
2023/08/30
ウガンダで20歳の男性が「重度の同性愛」で訴追、死刑の可能性も…
ウガンダで20歳の男性が「重度の同性愛」で訴追、死刑の可能性も… -
2023/08/28
フロリダ銃乱射事件やBallroomカルチャーをテーマにした「ダンシング・クィア」が芥川作曲賞を受賞
フロリダ州のゲイクラブ銃乱射事件やNYのBallroomカルチャーなどLGBTQのことをテーマにした「ダンシング・クィア」という曲が、芥川也寸志サントリー作曲賞を受賞しました -
2023/08/24
台湾で結婚登録したお二人に蔡英文総統から祝電が送られました
台湾で結婚登録した高浜市議の柴口さん&台湾人同性パートナーの劉さんに、蔡英文総統から祝電が送られました -
2023/08/23
「本当は自分も部活をやってみたかった」制服が苦痛で定時制高校に…トランスジェンダーの子どもたちの苦悩
『AERA』や『沖縄タイムス』などでトランスジェンダーのリアルな声を紹介したり、悩みに寄り添い、支援策への道筋を紹介したり、取組みを紹介する記事が掲載されました -
2023/08/22
愛知県高浜市議の柴口さんと台湾人同性パートナーの劉さんが台湾で結婚登録しました
愛知県高浜市議のしばぐち征寛さんと、台湾籍で日本の大学で非常勤講師として働いている同性パートナーのリュウさんが台湾で婚姻届を提出し、受理されました -
2023/08/21
交通事故で同性パートナーを亡くした方が遺族として法廷に立つことが許されず…「同性婚を早く」との声が高まっています
今年2月に交通事故でパートナーを亡くした方が、事故の初公判で遺族として法廷に立つことが許されませんでした。法的に配偶者と認められないからです…。SNSでは「同性婚を早く」との声が高まっています -
2023/08/21
レインボーフラッグを守った店主がヘイターに撃たれて亡くなるという悲劇に、地元コミュニティが追悼のメッセージ
レインボーフラッグを守った店主がヘイターに撃たれて亡くなるという悲劇に、地元コミュニティが追悼のメッセージ -
2023/08/18
同性婚が認められてない、差別が解消されない日本には帰れない…カナダに渡ったゲイの方たち
朝日新聞に、日本での生きづらさから逃れ、カナダに渡ったゲイの方たちのことが紹介されていました。日本が恋しくないわけじゃないけど、同性婚が認められてない、差別が解消されていない今のままでは帰れないと彼らは語っています -
2023/08/14
「トーストマスターズ」スピーチコンテストで同性パートナーと結婚したいとスピーチした方が優勝しました
「トーストマスターズ」スピーチコンテストの全国大会で、“普通”とは何かを問いかけ、同性パートナーと結婚したいとスピーチしたレズビアンの田畑葉子さんが優勝しました -
2023/08/12
マレーシアでレインボーカラーの腕時計をすると3年以下の禁錮刑に…
マレーシアでSwatchのレインボーカラーの腕時計を所持している人に3年以下の禁錮刑や罰金刑を科すという驚くべき禁止令が発せられました -
2023/08/10
LGBT理解増進法を受けて省庁横断型の連絡会議が発足
LGBT理解増進法に基づく基本計画や指針について検討するための省庁横断型の連絡会議が発足し、8月9日に初会合が開かれました -
2023/08/08
SNSでトランス女性弁護士への中傷を繰り返していた女性に慰謝料80万円の支払いを命じる判決
SNSでトランス女性弁護士への中傷を繰り返していた女性に慰謝料80万円の支払いを命じる判決 -
2023/08/04
国連人権理事会の視察団が日本のLGBTQの人権侵害リスクを指摘
国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が日本の人権状況を視察し、女性やLGBTQなどの人権侵害のリスクを懸念し、独立した人権機関の設置の必要性を求めました -
2023/07/13
ピンクドット沖縄がryuchellさんへの追悼声明を発表しました
7月12日に亡くなったことが報じられたryuchellさんを追悼し、ピンクドット沖縄や東京レインボープライドが声明を発表しました -
2023/07/12
経産省トランス女性職員訴訟の最高裁判決を受けて、当事者団体が声明を発表
経産省トランス女性職員がトイレ使用制限を不当と訴えた訴訟で最高裁がその訴えを認める判決を出したことを受けて、Transgender JapanやLGBT法連合会が声明を発表しました -
2023/07/11
トランス女性の経産省職員が逆転勝訴、最高裁が職場のトイレ使用制限は不当だと判断
トランス女性の経産省職員が職場でのトイレ利用の制限は不当だと訴えていた裁判で、最高裁は二審の判決を覆し、トイレ利用の制限は違法だと認める判決を下しました。今後の企業の取組みにも影響を与えそうです。 -
2023/07/10
ラトビアでオープンリー・ゲイの大統領が誕生
ラトビアで7月8日、オープンリー・ゲイのエドガルス・リンケービッチ氏が大統領に就任しました。オープンリーゲイの国家元首はサンマリノに次いで2人目です -
2023/07/09
インドで最高裁が同性婚について審理中、社会も変わりつつあります
インドで最高裁が同性婚について審理中、社会も変わりつつあります -
2023/07/07
タイで下院第一党の党首が首相に選出されれば同性婚が実現しそうな見通しに
タイで下院第一党となった前進党のピター党首は「政権を獲得すればすぐに同性婚の法制化を実現させる」と表明しています。もしピター党首が新しい首相に選出されれば、タイでいよいよ婚姻平等が実現しそうです -
2023/07/05
著名人250人超がネット上に氾濫するトランスヘイトを食い止めるようSNS経営者に要望
米国で、アリアナ・グランデやエリオット・ペイジ、マーク・ジェイコブズ、サム・スミスら250人を超えるセレブが、ネット上に氾濫するトランスヘイトを食い止めるようTwitterなどソーシャルメディアの経営者に要望しました -
2023/07/05
ネパール最高裁が同性婚の法制化が実現するまで暫定的に婚姻登録を認めるとの裁定を下しました
ネパール最高裁の裁判官が、同性婚の法制化が実現するまでの間、暫定的に婚姻登録を認めるとの裁定を下しました -
2023/07/04
履歴書やエントリーシートで顔写真・性別記載を不要とする「ブラインド採用」が少しつずつ増えています
LGBTQへの配慮の取組みとして、履歴書やエントリーシートで顔写真・性別記載を不要とする「ブラインド採用」を行なう企業が少しつずつ増えているというニュースです -
2023/07/03
ストックホルム副市長が自らドラァグしてアンチの攻撃に対抗
世界的にドラァグクイーンの絵本読み聞かせイベントへの攻撃が広がるなか、ストックホルム副市長が自らドラァグして読み聞かせを行ない、ダイバーシティ&インクルージョンの大切さを訴えました -
2023/06/22
エストニアが婚姻平等を承認、旧ソ連圏で初
エストニア議会で20日、ジェンダーにかかわらず結婚を認める修正家族法案が承認され、来年1月から施行されることになりました。エストニアは世界で35ヵ国目の、そして旧ソ連圏で初めての同性婚承認国となります。 -
2023/06/17
LGBT理解増進法が成立…各地の当事者や支援者はどう受け止めたのか
6月16日、LGBT理解増進法が参院で可決され、成立しました。各地の当事者や支援者はどう受け止めたのでしょうか -
2023/06/16
TRP、NRP、九州・山口の16団体が法案への声明を発表しました
参院内閣委員会で可決されてしまいましたが、LGBT法連合会に続き、TRP、NRP、九州・山口の16団体が法案への声明を発表したほか、アライの団体やメディアなども抗議、批判しています -
2023/06/14
「LGBT差別増進法」に抗議する緊急大集会の第2夜が開催されました
「LGBTQは負けても負けても闘い続けてきた」「10年前には考えられなかったことが達成されている」「みんなが連帯していけば必ず社会は変わる」――「LGBT差別増進法」に抗議する緊急大集会の第2夜が開催されました -
2023/06/13
いくつものメディアが「LGBT差別増進法案」の問題点を報道しています
TBSの「news23」をはじめ、いくつものメディアが「LGBT差別増進法案」の問題点を報道しています -
2023/06/13
「LGBT差別増進法案」が衆院本会議で可決されたことを受け、LGBT法連合会が警鐘を鳴らす声明を発表しました
6月13日、「LGBT差別増進法案」が衆院本会議で可決されたことを受け、LGBT法連合会が警鐘を鳴らす声明を発表しました -
2023/06/12
「根本的に変質した」「理解阻害法案」への抗議集会が開催されました
6月12日夜、雨のなか「LGBT差別増進法に抗議する緊急大集会 -これはLGBTQ+の命の問題です-」が開催されました。現地とオンラインを合わせて1000名超が参加し、「根本的に変質した」「理解阻害法案」への抗議の気持ちを共有しました -
2023/06/09
差別者配慮の法案が採択、LGBTQ団体は「当事者が不幸になる」と危機感
9日、衆議院内閣委員会で、与党案よりひどいと批判されていた維国案を盛り込むかたちのLGBT理解増進法案が採択され、LGBTQ団体が会見で「理解を阻害しかねない」「当事者が不幸になる」と危機感を表明しました -
2023/06/08
【結婚の自由をすべての人に】福岡地裁で違憲状態との判決が下り、全国5ヵ所の一審判決のうち4つが違憲判断となりました
8日、全国で展開されてきた「結婚の自由をすべての人に」訴訟の最後の一審判決となる福岡地裁での判決が下り、憲法24条2項に違反する状態だとの判断が示されました。全国5ヵ所の一審判決のうち4つが違憲判断となりました -
2023/06/08
【結婚の自由をすべての人に】福岡地裁判決を原告の方々はどう受け止めたのでしょうか
8日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の最後の一審判決となる福岡地裁の判決で、違憲状態との判断が示されました。午後の記者会見で、原告の方々がこの判決をどう受け止めたのかを語りました -
2023/06/07
LGBT法案が9日から衆議院内閣委員会で審議されそうです
衆院内閣委員会の与野党筆頭理事は、LGBT理解増進法案について9日から衆議院内閣委員会で審議入りさせることで合意しました。立憲民主党は「形だけ審議し、与党案で押し切ることがあってはならない」と牽制しています -
2023/06/07
75を超えるアンチLGBTQの州法が成立…ヒューマン・ライツ・キャンペーンが初の「非常事態宣言」へ
米国最大規模の人権団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」が、今年に入って全米各地で525を超えるアンチLGBTQの州法案が提出され、そのうち75超が成立し、LGBTQへの脅威が増大しているとして、初の「非常事態宣言」を発しました -
2023/06/05
トランス女性の弁護士の元に殺害予告メールが届き、TransgenderJapanが抗議声明を発しました
トランス女性の仲岡弁護士の元に「男のクセに女のフリをしている」「メッタ刺しにしてやる」などと書いた殺害予告メールが15通届きました。これを受けてTransgenderJapanが抗議の緊急声明を発しました -
2023/06/02
「結婚の自由をすべての人に」訴訟名古屋地裁判決の意義
「結婚の自由をすべての人に」訴訟名古屋地裁判決の意義について、判決後の記者会見や、6月1日に都内で開かれた記者会見で語られたことをお伝えします -
2023/06/01
3つの案が提出されたLGBT法案、今国会での成立は不透明な情勢に
LGBT理解増進法案について、超党派原案、与党修正案、維新国民独自案の3つの法案が国会に提出されましたが、国会できちんと議論されるのか、今国会で成立するのかという見通しは不透明な情勢です -
2023/05/30
【結婚の自由をすべての人に】名古屋地裁が画期的な違憲判決を下し、喜びの声があふれました
全国で4番目の判決となる「結婚の自由をすべての人に」愛知訴訟の判決が5月30日、名古屋地裁で下されました。憲法14条1項と24条2項に違反するという明確な違憲判決が出て、傍聴席からはすすり泣きが聞かれ、拍手も起きたそうです。SNSにも喜びの声があふれています -
2023/05/26
「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟で原告の福田理恵さん「埋もれている少数派の小さい声を聞いてほしい」
「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の口頭弁論が行なわれ、原告の福田理恵さんは「埋もれている少数派の小さい声を聞いてほしい」と訴えました。 -
2023/05/25
3つのLGBT法案が国会に提出されることに…維・国独自案も問題だと批判の声が上がっています
先に表明していた通り、日本維新の会と国民民主党が共同でLGBT理解増進法案の独自案を取りまとめました。26日に国会に提出されます。内容についてLGBTQコミュニティから問題点を指摘する声が上がっています。 -
2023/05/22
LGBT差別のない社会の実現を謳ったG7首脳宣言を受け、この国際的な約束をどう果たすかが問われます
LGBT差別のない社会の実現を謳ったG7首脳宣言を受け、この国際的な約束を果たすために、LGBTQを差別から守る法を早期に成立させるべきだとの声が各所から上がっています -
2023/05/20
G7首脳声明にLGBTQの人権を侵害する暴力を非難すると明記
20日、G7首脳声明に「LGBTQIA+や女性の人権と基本的自由を損なう暴力を強く非難する」「全ての人々が性自認や性表現、性的指向に関係なく暴力や差別のない生活を享受できる社会を実現する」との文言が盛り込まれることが明らかになりました -
2023/05/19
与党が修正LGBT法案をG7前日に駆け込み提出、野党は与野党合意を見た原案を国会に提出
与党が「骨抜き」LGBT法案をG7前日に駆け込みで国会に提出しました。これに対して野党は「後退は許されない」として、2021年に超党派議連で作成し、与野党合意を見ていた原案の方を国会に提出しました -
2023/05/17
大きく後退したLGBT法修正案に抗議する緊急院内集会が開催、「このままでは“差別増進法”に」
5月16日、大きく後退したLGBT法与党修正案に抗議する緊急院内集会が開催されました。LGBTQや支援者が「このままでは“差別増進法”になる」と訴えました。 -
2023/05/17
5月17日は「多様な性にYESの日」、内外で様々なアクションがありました
5月17日は国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日(IDAHOBIT、日本では「多様な性にYESの日」)です。内外で展開された様々なアクションをご紹介します -
2023/05/17
婚姻平等実現に向けた全国的なキャンペーン「結婚の平等にYES!」が発足
婚姻平等実現に向けて全国10地域で活動する団体が参加する新たなキャンペーン「結婚の平等にYES!~YES!FOR MARRIAGE EQUALITY」が発足しました -
2023/05/16
LGBT法修正案に対して野党が「後退だ」「なぜ勝手に修正するか」と批判、超党派LGBT議連で
LGBT理解増進法案の修正与党案をめぐって超党派LGBT議連の役員会合が開かれ、「内容が後退している」「超党派で合意した法案を自民が勝手に覆すことはあってはならない」など批判の声が上がりました -
2023/05/15
「骨抜き」のLGBT法は許されないとの声が上がり、明日緊急院内集会開催へ
2年前に与野党合意をみたLGBT理解増進法案を修正した与党案に対し、「骨抜き」は許されないと批判する声が上がっています。明日、LGBTQコミュニティが抗議の緊急院内集会を開催します -
2023/05/12
米大使が15名の大使と共同でビデオメッセージ、LGBTQの平等の権利を訴え
米エマニュエル大使が12日、15の在日外国公館大使とともにLGBTQの権利を支持するビデオメッセージを発しました -
2023/05/12
G7は広島サミット首脳声明に「LGBTQの権利を保護し人権状況改善に取り組む」旨を明記する方針、一方、保守派に配慮したLGBT法与党修正案は…
G7は広島サミット首脳声明に「LGBTQの権利を保護し人権状況改善に取り組む」旨を明記する方針を固めました。一方、保守派に「配慮」して修正されたLGBT理解増進法案が「与党案」として来週にも国会に提出される見込みです。 -
2023/05/10
レインボーファミリーのお子さんも書いた、同性婚実現を求める約500通の手紙が政府に届けられました
10日、レインボーファミリーのお子さんたちが書いたり、TRPで書かれたりした同性婚実現を求める約500通もの手紙が政府に届けられました -
2023/05/10
LGBT法をめぐる会合で「学校でLGBT教育するのか」との声…「差別解消になぜ、ここまで後ろ向きなのか」と批判されています
10日の自民党の会合で「学校でのLGBT理解増進に向けた教育環境の整備」を法案から削除するべきとの意見が出たことに、LGBTQコミュニティから批判の声が上がりました。新聞も「差別解消になぜ、ここまで後ろ向きなのか」と厳しく批判しています -
2023/05/09
「不当な差別はあってはならない」と修正した与党案について、公明は「法の趣旨が変わらないなら検討も否定しない」、立民は「変える必要はない。差別の意味を狭めるなら大問題」と表明
「不当な差別はあってはならない」と修正したLGBT理解増進法与党案について、公明は「法の趣旨が変わらないなら検討も否定しない」、立民は「変える必要はない。差別の意味を狭めるなら大問題」と表明しました -
2023/05/08
LGBT法案、自民党内で異論相次ぎ、まとまらず…「サミットまでの成立は困難」と議連会長
LGBT理解増進法案をめぐって自民党内で合同会議が開かれ、執行部は「性自認を理由とする差別は許されない」を「性同一性を理由とする不当な差別はあってはならない」に修正する案を示しました。「差別」を明記することに反対する意見が相次ぎ、結論が出ず、継続審議となりました -
2023/05/04
最高裁長官がLGBTQの権利をめぐる裁判で「広い視野と深い洞察力」や「本質を柔軟に受け止めること」が必要だと述べました
最高裁の戸倉三郎長官が会見で、LGBTQの権利をめぐる裁判について「広い視野と深い洞察力」や「本質を柔軟に受け止めること」が必要だと述べました。他の裁判官にも好い影響を与えそうです -
2023/05/01
荒井元首相秘書官の差別発言から3ヵ月、法整備が進まない背景に宗教右派の影
荒井元首相秘書官の差別発言から3ヵ月が経とうとしています。G7議長国として当然LGBT法の整備を進めるべきなのに、世論も、経済界も、G6諸国もP7も法整備を求めているのに議論が一向に進まない状況…。それは神政連や旧統一教会と国会議員との結びつきのせいではないかと指摘されています -
2023/04/29
埼玉神政連が昨年、同性愛が“精神疾患”で”治癒”可能だとする文書を配布し、LGBTQ条例への反対を呼びかけていたことが明らかになりました
埼玉神政連が昨年、同性愛が“精神疾患”で”治癒”可能だとする文書を配布し、性の多様性条例制定への反対を呼びかけていたことが明らかになりました -
2023/04/28
LGBT法案の「差別は許されない」文言をめぐり「日本の国柄に合わない」などの反対意見、議論は連休明けに持ち越しへ
自民党内の会合でLGBT法案の「差別は許されない」文言をめぐり、西田議員が「日本の国柄に合わない」などと述べるなど、反対意見が多数上がりました。議論は連休明けに持ち越しとなりました -
2023/04/26
与党がLGBT理解増進法案の「差別は許されない」を「不当な差別は許されない」と修正した与党独自案を国会に提出すると報じられ、批判が噴出
2年前に超党派LGBT議員連盟がまとめたLGBT理解増進法案の「差別は許されない」という文言を「不当な差別は許されない」と修正した与党案を国会に提出する動きがあることが明らかになりました -
2023/04/24
【訂正】統一地方選で、上川世田谷区議や石坂わたる中野区議をはじめ10名の当事者の候補が当選を果たしました
4月22日(日)、統一地方選挙の後半、市区町村の首長・議員を選ぶ選挙の投票が各地で行なわれました。開票の結果、10名のLGBTQの議員が当選を果たしました。みなさん、おめでとうございます! -
2023/04/24
神政連が統一地方選候補にLGBT法への反対を求める公約書を送っていました
神社本庁の政治団体・神道政治連盟(神政連)が、この4月に実施された統一地方選挙で、LGBT理解増進や選択的夫婦別姓制度の導入に反対することなどを求める公約書(政策協定書)を各自治体の候補者に送っていたことが明らかに…ショッキングなニュースです -
2023/04/21
P7コミュニケと差別禁止法などを求める署名が政府に提出されました
4/22、先日のP7サミットの議論を経てまとめられたコミュニケ(政策提言)と、LGBT差別禁止法などを求める5万6千筆の署名がLGBT理解増進担当の森雅子首相補佐官に提出されました -
2023/04/18
G7外相共同声明、LGBTQの権利の促進と保護を主導すると明記
G7外相共同声明が発せられ、LGBTQの権利の促進と保護を主導すると明記されました。 -
2023/04/15
LGBTQ+ろう者の全国組織が設立されました
LGBTQ+ろう者の全国組織が設立されました。東北、関東、九州・中国、沖縄の7つの当事者団体が連携し、孤立しがちなろう者のLGBTQ+を支援し、地域のコミュニティを活性化していくことを目指します。 -
2023/04/12
LGBTQの人権守る法整備に賛同した5万6千筆の署名が、超党派LGBT議連に提出されました
LGBTQの人権守る法整備に賛同した5万6千筆の署名が、超党派LGBT議連に提出されました -
2023/04/10
渕上綾子道議が再選されました
北海道議会議員を務めていたトランスジェンダーの渕上綾子道議がめでたく再選されました -
2023/04/07
米最高裁が、トランス女子の中学生が陸上の女子チームに参加することを認めました
米連邦最高裁がトランス女子生徒が陸上の女子チームに参加することを一時的に認める判断を示しました。バイデン政権は同日、トランスジェンダーの生徒が学校でスポーツに参加する際、自認性でのチーム参加を一律に禁じてはならないとする規制案を発表しました。 -
2023/03/31
国際トランスジェンダー可視化の日、当事者7人が「あの日の自分へ」メッセージする動画が公開されました
3月31日の「国際トランスジェンダー可視化の日」、7人のトランスジェンダーの方たちが「あの日の自分へ」メッセージする素敵な動画が公開されました -
2023/03/28
性的マイノリティの子を持つ親の有志の会が森まさこ氏に要望書を手渡しました
性的マイノリティの子を持つ親の有志の会の方が、参議院会館を訪れ、LGBT理解増進担当の森まさこ首相補佐官に「子どもたちの命を守る法整備」を求める要望書を手渡しました。 -
2023/03/23
同性愛者と自認しただけで“犯罪者”になるウガンダの法案に、国際社会から非難の声
ただ同性愛者だと自認しただけで“犯罪者”とされる「世界最悪」の法案がウガンダで可決され、国際社会から非難が相次いでいます。ムセベニ大統領が法案にサインしないよう求めていくことが大切です -
2023/03/22
G7に向けてLGBTQの政策提言を行なう世界初の市民組織『P7』が発足しました
G7に向けてLGBTQ+の人権保護と政策提言を促進する新たなエンゲージメントグループ『P7(Pride7)』が設立されました。30日に会合が開かれ、各国首脳への政策提言が行なわれます -
2023/03/20
経団連会長がLGBT法整備の審議が進まない状況に苦言を呈しました
経団連会長「法案を出すことで差別が増進されるとか、わけのわからない議論がなされている」「しっかりとした取組みをお願いしたい」 -
2023/03/17
立民福山氏がトランス女性バッシングについて政府に対応を求めました
立憲民主党の福山哲郎元幹事長が「トランスジェンダーの女性が女湯に入ってくるといった無責任な中傷、誹謗が出ている」と述べ、政府に対応を促しました -
2023/03/16
G6とEUの7人の大使が連名でLGBTQの人権を守る法整備を促す書簡を岸田首相宛てに送りました
G6とEUの7人の大使が連名でLGBTQの人権を守る法整備を促す書簡を取りまとめ、岸田首相宛てに送ったと報じられました。極めて異例のことです -
2023/03/16
LGBT法連合会がトランス女性をめぐるデマに抗議する声明を発表し、記者会見を開きました
LGBT法連合会がトランス女性をめぐるデマに抗議する声明を発表し、記者会見を開きました。 -
2023/03/16
性的マイノリティに関する特命委員会事務局長の城内実議員、「同性婚はウクライナが正しいという人と同じで少数派」と発言
以前「お花畑」発言も問題視された自民党「性的マイノリティに関する特命委員会」事務局長の城内実議員が、今度は「同性婚はウクライナが正しいという人と同じで少数派」と発言し、非難を浴びています -
2023/03/15
公明山口代表がLGBT法について「一刻も早く成立させるべき」「自民が後ろ向きで恥ずかしい」と述べました
公明党の山口那津男代表がLGBT法の議論がなかなか進まない現状について「一刻も早く成立させるべき」「自民が後ろ向きで恥ずかしい」と述べました -
2023/03/15
「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」が独自の民法改正案を発表しました
「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」が独自の民法改正案を発表しました。現行法制度をそのまま同性カップルが利用できるようにするための最小限の改正になっています。 -
2023/03/14
マーク・タカノ米下院議員、日本のLGBTQが「差別禁止を求める声はまったく正しい」とコメント
オープンリー・ゲイのマーク・タカノ米下院議員が、日本のLGBTQが「差別禁止を求める声はまったく正しい」とコメントしました -
2023/03/13
台湾での同性婚が1万組の大台に乗りました
台湾で2019年に同性婚が認められて以来、これまでに同性結婚したカップルが1万組を超えたことがわかりました -
2023/03/10
元水曜日のカンパネラのコムアイさんや、徳川家康の末裔・家広さんが同性婚法制化に賛同
今週も同性婚やLGBTQ差別解消の法制化を求める様々な記事が上がっています。「水曜日のカンパネラ」のボーカルだったコムアイさんや、徳川家康の末裔である徳川家広さんも同性婚に賛成を表明してくれていました -
2023/03/09
国際女性デーにLGBTQ関連の動きもいろいろありました
3月8日は国際女性デーです。この日、内外でジェンダー平等を訴えるデモやイベントが開催されましたが、LGBTQに関連する動きも様々ありました。 -
2023/03/07
格闘家が、脅迫で中止になりかけたドラァグ・イベントの警備を申し出ました
格闘家たちが、脅迫で中止になりかけたドラァグ・イベントの警備を申し出たという素敵なニュースがありました -
2023/03/06
石川大我議員がLGBTQ施策について国会で総理に質問を行ないました
石川大我議員がLGBTQ施策について国会で総理に質問を行ないました -
2023/03/01
岸田総理が同性婚を認めないのは「差別だとは考えていない」と発言しました
岸田総理は国会で、同性婚を法的に認めないのは差別ではないかと問われ、“差別にはあたらない”との認識を示しました -
2023/02/28
「同性婚気持ち悪い」などの差別発言を繰り返す愛知県議の議員辞職勧告決議を求める要望が出されました
「同性婚気持ち悪い」発言の愛知県議が何の処分も受けず、差別発言が繰り返されることを重く見た当事者の方たちが、議員辞職勧告決議を県議会に求める要望書を提出しました -
2023/02/27
性的マイノリティの子を持つ親の有志の会が明確に差別の禁止を規定した「子どもたちの命を守る法整備」を要望
性的マイノリティの子を持つ親の有志の会が明確に差別の禁止を規定した「子どもたちの命を守る法整備」を要望しました -
2023/02/27
日経の世論調査でも同性婚への賛成が65%に上りました
日経新聞の世論調査でも同性婚への賛成が65%、自民支持層でも58%に上りました -
2023/02/23
米オカシオ=コルテス議員が初来日し、「同性婚やLGBTの権利擁護が日米関係に重要」と力説しました
米国で最も有名な議員の一人であるオカシオ=コルテス議員が初来日し、「G7を開催する日本は「ある種の決断の時」にある」「同性婚やLGBTの権利保護の制定が日米関係に重要な役割を果たす」と主張しました。 -
2023/02/22
またしても問題発言…中曽根元外相の典型的なトランス排除言説と「訴訟が乱発」論
自民党の中曽根元外務大臣がLGBT理解増進法案の「差別は許されない」という文言についての慎重論。そこで典型的なトランス排除言説と「訴訟が乱発」論が出てきたことが問題視されています。 -
2023/02/21
アンドラ公国が世界で34番目の同性婚承認国となりました
欧州の小国・アンドラ公国が世界で34番目の同性婚承認国となりました -
2023/02/21
画期的! 韓国で同性カップルに健康保険の被扶養者資格認める高裁判決
韓国のソウル高裁で同性カップルに健康保険の被扶養者資格を認める画期的な判決が下りました。 -
2023/02/21
LGBTQなど多様なマイノリティのためのコミュニティセンター「金沢にじのま」がオープン
2月18日、石川県金沢市にLGBTQなど多様なマイノリティのためのコミュニティセンター「金沢にじのま」がオープンしました -
2023/02/21
岸田首相が理解増進法案準備を党幹部に指示、コミュニティから「差別禁止」文言の行方を懸念する声も
岸田首相が理解増進法案準備を党幹部に指示しました。一方、LGBTQコミュニティからは「差別禁止」文言の行方を懸念する声も上がっているほか、同性婚実現を求める素敵なプロジェクトも立ち上がっています -
2023/02/19
豊島区の条例に救われたゲイの方が「理解増進法では不十分」「差別を禁じ、救済制度のある法律が必要」と訴えています
職場で上司からアウティングを受け、苦しんだゲイの方が、LGBTQを守る条例を持つ豊島区に申し立てを行ない、救われた経験をもとに、「理解増進法では不十分」「差別を禁じ、救済制度のある法律が必要」と訴えています -
2023/02/17
岸田総理が当事者団体と面会し直接謝罪しましたが、法整備については「今後の対応を検討していく」との回答にとどまりました…今夜面会での内容の詳細についてオンライン報告会が開催
本日は、LGBTQやアライ、経営者らでつくる市民グループがG7サミットでLGBTQに関する取組みを議題にとの要望書を提出、森まさこ総理大臣補佐官が「LGBT理解促進担当」に任命、岸田総理がLGBT法連合会、プライドハウス東京、認定NPO法人ReBitの代表と会い、荒井元秘書間の差別発言について直接謝罪するも、法整備の要望については「今後の対応を検討していく」との答えにとどまり…という、実に多くの動きがありました。22:30から岸田総理に何を話したのかについて当事者の方たちのオンライン報告会が行なわれます。 -
2023/02/16
超党派LGBT議連の総会で当事者団体が差別禁止法や同性婚法などの法整備を求めました
15日に開催された超党派LGBT議連の総会で、当事者団体が差別禁止法や同性婚法などの法整備を求めました -
2023/02/13
共同通信の世論調査で同性婚に賛成が64%、若年層で81.3%に上りました
共同通信による最新の世論調査で、同性婚に賛成するとの回答が64%、若年層では81.3%に上りました。同性婚実現後の台湾よりも高い数字です。 -
2023/02/12
NHK「日曜討論」で各党が論戦、全国の新聞社が当事者の声を掲載
12日、NHK「日曜討論」で各党が論戦を交わしました。また、全国の新聞社がLGBTQ法や同性婚法に賛同するスタンスで当事者の声などを掲載しています -
2023/02/11
立憲民主党や公明党の代表がLGBTQ団体と懇談し、差別禁止法を目指すことで合意しました
立憲民主党や公明党の代表がLGBTQ団体と懇談し、差別禁止法を目指すことで合意しました。そのほか、11日に上がったメディア報道をまとめてお伝えします -
2023/02/11
「足立区が滅ぶ」発言の区議が再び…「たまたまLGBTの話をしたためにマスコミに徹底的に叩かれた」と議会で発言
「足立区が滅ぶ」発言の白石区議が昨年12月の市議会で「たまたまLGBTの話をしたためにマスコミに徹底的に叩かれた」などと発言し、あの発言の何が問題だったかを理解していないことがわかりました。地元の団体が抗議アクションを計画しています -
2023/02/10
ヒューマン・ライツ・ウォッチ「LGBT差別禁止法導入など改革を」、鈴木亮平さん「同性婚の法制化を急ぐべき」、熊本県知事も同性婚に賛成
ヒューマン・ライツ・ウォッチ「LGBT差別禁止法導入など改革を」との声明を発表。『エゴイスト』主演の鈴木亮平さんが「同性婚の法制化を急ぐべき」とコメント。熊本県知事も同性婚に賛成のコメントを発しました -
2023/02/10
「Marriage For All Japan」が森首相補佐官と面会、AKB48の柏木由紀さんや和歌山県知事らも同性婚を支持
「Marriage For All Japan」が森首相補佐官と面会し、要望を伝えました。AKB48の柏木由紀さんや和歌山県知事らも同性婚を支持するコメントを発しています -
2023/02/09
「異常な性癖」発言の浜松市議が謝罪しました
男性から男性に対する性犯罪に対して「異常な性癖」「普通の感覚だと女性の…」などと発言した浜松市議が非難を浴び、謝罪しました。地元の4団体が共同で公開質問状を出しています。 -
2023/02/08
2/14、差別禁止法を求める院内集会が緊急開催されます
2/14、理解増進ではなく差別禁止法を!と求める院内集会が緊急開催されることになりました。本日の国会の動きやメディアの報道も併せてお伝えします。 -
2023/02/08
国会の超党派LGBT議連が米国LGBT人権担当のジェシカ・スターン特使と意見交換しました
2月8日、国会の超党派LGBT議連が米国LGBT人権担当のジェシカ・スターン特使と意見交換を行ないました。その他、この日の動きをお伝えします。 -
2023/02/07
LGBT法連合会など3団体が会見し、LGBT差別禁止法などの法整備を訴えました
2月7日、LGBT法連合会など3団体が会見し、LGBT差別禁止法などの法整備を訴えました。 -
2023/02/06
法整備求める署名が1日で2万5千筆を超え、「Marriage For All Japan」から要請書も提出されました
LGBTQ関連の法整備を求める署名が1日で2万5千筆を超えました。また、「Marriage For All Japan」から要請書も提出されました -
2023/02/06
G7を前に同性婚などLGBTQの法整備を!と求める世論が形成、一方、政府は…
「G7を前に同性婚などLGBTQの法整備を!」と求める世論が形成されています。一方、政府は「LGBT理解増進法」の制定を検討しており、「そうではなく差別禁止法や同性婚を」と求める声が上がっています。 -
2023/02/06
映画『エゴイスト』の松永監督と宮沢氷魚さんが差別発言に対してコメントしました
映画『エゴイスト』の松永監督と宮沢氷魚さんが差別発言に対してコメントしました -
2023/02/05
荒井氏更迭後も批判の声が続々、署名も立ち上がりました
荒井氏は更迭されましたが、その後も岸田政権の人権感覚を問う批判の声が続々と上がっています。また、LGBTQコミュニティから署名も立ち上げられました。 -
2023/02/05
ニュージーランド 国会で同性婚に反対した議員が「ゲイの息子との約束」で引退の際にLGBTQコミュニティに謝罪したときの演説が話題になっています
ニュージーランド 国会で同性婚に反対した議員が「ゲイの息子との約束」で引退の際にLGBTQコミュニティに謝罪したときの演説が話題になっています -
2023/02/04
「見るのも嫌」発言の荒井勝喜首相秘書官が更迭されるも、これで「幕引き」とせずさらなる追及をとの声
3日夜に「見るのも嫌だ」「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」などと差別発言をした荒井勝喜首相秘書官が更迭されることが決まりました。しかし、これで「幕引き」とせずさらなる追及を、との声が上がっています。 -
2023/02/03
「社会が変わってしまう」発言に対してピンクドット沖縄が声明、「結婚の平等を認める社会全体の雰囲気醸成のため力を注ぎ続けます」
「社会が変わってしまう」発言に対してピンクドット沖縄が声明を発しました。「結婚の平等を認める社会全体の雰囲気醸成のため力を注ぎ続けます」 -
2023/02/03
「社会が変わってしまう」発言に対し、各方面から批判の声
岸田首相の「(同性婚を認めたら)社会が変わってしまう」発言に対し、各方面から批判の声が上がっています。 -
2023/02/01
スロベニアで同性婚が実現、一方、日本の国会では首相が「社会が変わってしまう」と発言
1月31日、東欧で初めて、スロベニアで同性婚と養子縁組が認められました。一方、翌2月1日、日本の国会では、岸田首相が「社会が変わってしまう」と述べ、同性婚に否定的な考えを示しました。 -
2023/01/30
親や世間体のために“友情結婚”するも、うまくはいかなかった…「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の原告が語りました
1月26日、「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟の7回目の口頭弁論が行なわれ、原告のケイさんが、親や世間体のために“友情結婚”するも、うまくはいかなかった…との切実な経験を語りました。 -
2023/01/28
米国が献血禁止基準から男性間性交渉の条件を撤廃、ゲイ・バイセクシュアル男性差別が解消へ
米国で、ゲイ・バイセクシュアル男性の献血を制限していた「過去3ヵ月間に性交渉がないこと」との条件が撤廃され、差別が解消されることになりました。 -
2023/01/26
グラミー賞授賞式のステージで多数のクィア・アーティストがパフォーマンスすることが明らかに
第65回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを行なうアーティストの第1弾リストが発表され、サム・スミス、キム・ペトラス、ブランディ・カーライル、スティーヴ・レイシーというLGBTQのアーティストが出演することが明らかになりました。 -
2023/01/24
アカデミー賞の最多ノミネートはアジア系女性が主人公のクィア映画
アジア系女性が主人公のクィア映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』がアカデミー賞最多ノミネートを果たしました -
2023/01/20
台湾人と同性婚未承認国の外国人との同性婚が、ついに認められました!
台湾内務省が1月20日、台湾人と同性婚未承認国の外国人の同性カップルについても婚姻届を受理するよう、通達を出しました。これにより、ついに日本人と台湾人の国際同性結婚が認められることになりました! -
2023/01/07
アロマンティック・アセクシュアルの方たちへの調査結果が公開、「まだいい人に出会っていないだけ」「あなたは人間に興味ないもんね」など無理解な言葉で傷つけられる実態が浮き彫りに
アロマンティック・アセクシュアルの方たちへのアンケート調査が実施され、その結果が公開されました。「まだいい人に出会っていないだけ」「あなたは人間に興味ないもんね」など無理解な言葉で傷つけられている実態が浮き彫りになりました。 -
2022/12/23
スコットランドが性別変更に際して診断書も不要とする法改正を行ないました
スコットランド議会が12/22、法的性別変更に際して診断書も不要とし、申請を16歳から認めるという法案を採択し、トランスジェンダーの生きづらさを解消するような法改正を実現しました。 -
2022/12/19
オープンリー・ゲイのレオ・バラッカー氏が再びアイルランド首相となりました
アイルランドでレオ・バラッカー氏が再び首相に就任しました。2017年にオープンリー・ゲイ(またインド系、移民の子)として初めて首相となった人物で、2020年まで首相を務め、その後副首相となっていました。 -
2022/12/17
インド最高裁が同性婚を認めるべきかどうかについて審理することになりました
インド最高裁が同性カップルの請願を受理し、同性婚を認めるべきかどうかについての審理を行なうことになりました。もし最高裁が認めれば、アジア第二の同性婚承認国となります。 -
2022/12/14
バイデン大統領の署名によって「結婚尊重法」が成立、米国全土で婚姻の権利が守られました
バイデン大統領の署名によって「結婚尊重法」が成立しました。これにより、各州に州外の結婚証明書の有効性を尊重することが義務づけられ、同性カップルを含むすべての人の婚姻の権利が守られることになりました。 -
2022/12/13
「結婚の自由をすべての人に」東京訴訟の原告の方たちが控訴し、「一日も早く婚姻平等の実現を」と訴えました
11月30日に下された「結婚の自由をすべての人に」訴訟東京地裁判決に対して、原告の方たちが東京高裁に控訴しました。判決で述べられた「婚姻に類する制度」は同性カップルに“二級市民”の烙印を押すに等しい、一日も早く婚姻の平等を実現してほしいと訴えました。 -
2022/12/10
「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟が結審、来年6月8日に判決へ
「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟が12月8日、結審し、来年6月8日に福岡地裁で判決が言い渡されることとなりました。2019年に始まった全国5ヵ所の裁判の中の最後の一審判決で、プライド月間ということもあり、大きな注目を集めそうです。 -
2022/12/08
インドネシアで婚外の性交渉が犯罪化され、同性間性交渉も禁止に
インドネシアで婚外の性交渉が犯罪化されました。同性間性交渉も禁止ということになりますし、外国人にも適用されます。御社で今後、社員の方のインドネシアへの出張・派遣を予定されている場合、十分ご注意ください。 -
2022/12/07
法的性別変更に不妊手術を必須とする現行法について最高裁大法廷が改めて憲法判断へ
最高裁が、戸籍上の性別の変更に課された手術要件について、裁判官15人全員で審理する大法廷で判断することを決めました。2019年には「現時点では合憲」とされましたが、「憲法違反の疑いが生じていることは否定できない」という補足意見もついていました。 -
2022/12/02
LGBT法連合会が東京弁護士会人権賞を受賞しました
LGBT法連合会が第37回東京弁護士会人権賞を受賞しました。LGBT差別禁止法の実現に向けた活動だけでなく、パワハラ防止法にSOGIハラ・アウティングも盛り込むよう働きかけを行なうなど多方面で重要な活動をしてきた同団体が、このように表彰されることは、たいへん喜ばしいことです。 -
2022/11/30
【同性婚訴訟】東京地裁が、同性カップルが家族になる法制度がない現状は憲法24条2項に違反している(違憲状態)と判断
「結婚の自由をすべての人に」訴訟の東京地裁判決が下され、結論としては「合憲」ですが、同性カップルが家族になる法制度がない現状は「同性愛者への重大な脅威、侵害であり、憲法24条の2項に違反する状態にある(違憲である)」と言及されました -
2022/11/29
【同性婚訴訟】明日の東京地裁判決を前に、前夜祭イベントが開催されました
明日の「結婚の自由をすべての人に」訴訟の東京地裁判決を前に、前夜祭と映画上映イベントが開催され、勝訴(違憲判決)を願う方たちの声がこだまし、婚姻平等への思いがあふれる前夜となりました。 -
2022/11/28
【同性婚訴訟】11月30日はいよいよ東京地裁判決! 前夜からトークイベントや映画上映会などが24時間実施されます
11月30日はいよいよ「結婚の自由をすべての人に」訴訟の東京地裁判決です。 前夜からトークイベントや映画上映会などが24時間実施されます。 -
2022/11/21
米コロラド州のLGBTQクラブで銃撃が起こり5人が死亡、国際トランスジェンダー追悼の日に
米コロラド州のLGBTQクラブで銃撃が起こり5人が死亡しました。国際トランスジェンダー追悼の日に起こったヘイトクライムと見られています。 -
2022/11/18
米上院で同性婚保障法の採決に進むための動議を賛成多数で可決、制定に前進
米上院で同性婚保障法の採決に進むための動議が賛成多数で可決されました。法制定に向けて大きなハードルを越えたバイデン大統領は、声明で「愛に性別は関係ない。米国民には愛する人と結婚する権利があるべきだ」と歓迎しました。 -
2022/11/17
『私たちだって“いいふうふ”になりたい展㏌東京2022』が11月22日からスタート、ウエディングパーティなども開催
『私たちだって“いいふうふ”になりたい展㏌東京2022』が11月22日(いいふうふの日)にジャスマック青山でスタートします。展示だけでなく、同性カップルのウエディングパーティなども開催されます。 -
2022/11/11
「work with Pride 2022」にラーム・エマニュエル駐日大使が登壇しました
11月10日、経団連会館で開催された「work with Pride 2022」にラーム・エマニュエル駐日大使が登壇し、たいへん素晴らしいお話をしてくださいました。 -
2022/11/10
【米中間選挙2022】初のオープンリー・レズビアンの州知事がマサチューセッツ州で誕生
11月8日から投票が始まった米中間選挙で、モーラ・ヒーリー氏(民主党)がマサチューセッツ州知事に当選し、史上初のオープンリー・レズビアンの州知事が誕生することになりました。 -
2022/11/10
【米中間選挙2022】初のトランス男性の州議会議員が誕生
11月8日から投票が始まった米中間選挙で、ジェイムズ・ローズナー氏(民主党)がニューハンプシャー州下院議員に当選し、トランス男性として初の州議会議員となりました。 -
2022/11/09
上司からミスジェンダリングなどの侮辱を受けたトランス女性社員がうつ病を発症し、SOGIハラとして労災認定を受けました
上司からミスジェンダリングなど性自認に関する侮辱を受けたトランス女性社員がうつ病を発症して休職を余儀なくされ、SOGIハラに当たるとして労災認定を受けました。 -
2022/11/08
【米中間選挙2022】全50州から過去最多となる1000人超のLGBTQ候補が出馬、「Rainbow Wave」となるかどうかが注目されます
11月8日に投票が始まる米中間選挙で、全50州から過去最多となる1000人超のLGBTQ候補が出馬していることがわかりました。4年前を上回る「Rainbow Wave」となるかどうかが注目されます。 -
2022/11/04
元ミス・アルゼンチンと元ミス・プエルトリコのお二人が同性結婚しました
元ミス・アルゼンチンと元ミス・プエルトリコのお二人が同性結婚したことを発表し、話題に。たくさんの祝福のコメントが寄せられたそうです。アルゼンチンもプエルトリコも同性婚が認められています。 -
2022/10/28
メキシコの32州のすべてで同性婚法案が採択され、正式に婚姻の平等が達成されました
メキシコのタマウリパス州で同性婚法案が採択され、32州すべてで同性婚が法制化されました。メキシコでは同性婚が承認されている州や首都で結婚した同性カップルは、そうでない州に帰っても結婚が有効で、事実上同性婚できるようになっていましたが、今回、州ごとの同性婚法制化がコンプリートし、正式に婚姻の平等が達成されました。 -
2022/10/26
来日中のシャーマン米国務副長官がプライドハウス東京レガシーを訪問、日本のLGBTQ+コミュニティへの応援メッセージも
来日中のシャーマン米国務副長官が本日、新宿のLGBTQセンター「プライドハウス東京レガシー」を訪問し、婚姻平等の実現などについて意見交換を行ない、また、日本のLGBTQ+コミュニティへの応援メッセージもくださいました。 -
2022/10/20
10代LGBTQへの調査で、この1年に「自殺を考えた」人が48%、「自殺をしようとした(自殺未遂)」人が14.0%にも上ることが明らかになりました
認定NPO法人ReBitが全国の12〜34歳のLGBTQ2623人にオンラインで行なった調査の結果を発表し、この1年に「自殺を考えた」人が48%、「自殺をしようとした(自殺未遂)」人が14.0%にも上ることが明らかになりました。 -
2022/10/17
フィギュアスケートペアでソチ五輪にも出場した高橋成美さんがカミングアウト
フィギュアスケートペアでソチ五輪にも出場した高橋成美さんがプライドハウス東京のイベントでLGBTQのQ(クィア)であることをカミングアウトしました -
2022/10/13
トランスジェンダー国会が初開催され、当事者や有識者が法整備による生きづらさの解消を訴えました
10月12日、参議院議員会館で院内集会「トランスジェンダー国会」が初開催され、会場に入りきれないほどたくさんの方たちが集まり、当事者や有識者の方たちが法整備による生きづらさの解消を訴えました。 -
2022/10/12
カミングアウトデーに”カミングアウト”の意味を理解しない自社製品宣伝ツイートを行なった企業が謝罪しました
カミングアウトデーに複数の企業が”カミングアウト”の意味を理解しない自社製品宣伝ツイートを行ない、批判を浴びました。その後、真摯に謝罪した企業もあります。これを機に、「カミングアウト」の本来の意味や「カミングアウトデー」の意義が広く知られることを期待します。 -
2022/10/07
トランスジェンダーの社会的課題を国会議員に伝える初の院内集会が開催されます
トランスジェンダーの社会的課題を国会議員に伝える初の院内集会が開催されます -
2022/10/05
スロベニア国会が同性婚と養子縁組を承認する法案を採択
スロベニアの憲法裁が同性婚を認めるよう法改正を命じたことを受けて、国会で同性婚と養子縁組を承認する改正法案が可決・成立しました。東欧での婚姻平等達成は初のことです。 -
2022/10/05
「同性婚気持ち悪い」発言の渡辺昇愛知県議が「勉強不足だった」と謝罪しました
愛知県の渡辺昇県議がSNSで「同性結婚なんて気持ち悪い事は大反対!」とコメントしたことをめぐって抗議運動が展開され、コメントされた当事者の方やLGBTQの方たちが県議会を訪れ、渡辺氏と議長に抗議、渡辺氏は「勉強不足だった」と陳謝しました。 -
2022/10/01
「日米同性カップルの在留資格を認めるべき」東京地裁が初の違憲判断
米国で日本人男性と法的に結婚した米国籍の男性が配偶者であることを前提にした在留資格を求めた訴訟の東京地裁判決で、外国人どうしなら配偶者に「特定活動」の在留資格を与えているのに、日本人と結婚した外国人には与えない国の運用は「憲法14条に反する」という初の違憲判断が下されました。 -
2022/09/26
キューバで同性婚(婚姻の平等)が実現!
キューバで同性婚の承認などを含む家族法改正案の賛否を問う国民投票が行なわれ、過半数が賛成票を投じ、同性婚が実現することになりました。世界で32ヵ国め、カリブ海諸国で初です。 -
2022/09/21
「お花畑正義感の人たち」発言の城内議員に対し、地元選挙区のLGBTQ団体が公開質問状を提出しました
「お花畑正義感の人たち」発言の城内議員に対し、地元選挙区である静岡7区のLGBTQ団体が共同で、城内氏の真意を問う公開質問状を提出しました。 -
2022/09/15
ウクライナのハルキウで9/25にパレードが開催されます
ハルキウプライドが毎年9月に開催してきたパレードを敢行することを発表しました。「私たちは、この国の現状をよく知っています。それでも、自由、平等、多様性の尊重の重要性を強調し、ウクライナがロシア政府の全体主義とは異なっていることを世界に示したいのです」 -
2022/09/05
栃木県下野市の石川信夫市議(幸福実現党)がLGBTQについて「LGBT隠して生きて。その方が美しい」などと発言し、県の「パートナーシップ宣誓制度」に反対、多方面から非難の声が上がっています
栃木県下野市の石川信夫市議(幸福実現党)が議会の一般質問で「(LGBTQは)静かに隠して生きていただきたい。その方が美しいし、社会に混乱が起きないと思う」などと述べ、問題視されています。 -
2022/08/27
犯罪被害者給付金不支給訴訟で名古屋高裁が控訴を棄却、「社会的な意識が醸成されていなかった」
同性パートナーを殺害された内山靖英さんが、パートナーが同性であることを理由に「犯罪被害者給付金」を支給しなかった愛知県公安委員会の裁定の取消しを求めて起こした訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は原告の控訴を棄却しました。原告は上告する方針です。 -
2022/08/26
自民「性的マイノリティに関する特命委員会」城内事務局長、「お花畑正義感の人たち」発言で炎上
自民「性的マイノリティに関する特命委員会」の城内事務局長が、「美しいポリコレみたいなものでストーリーをつくって、それを疑問視する人をひたすらたたくお花畑正義感の人たち」は「多様な価値観、多様な市民を、ステレオタイプでやっているんじゃないか」などと、LGBTQ差別解消に取り組む人を揶揄するような発言をしたことが問題視されています。 -
2022/08/22
ブータンで同性愛者であることをカムアウトしているタシ・チョデンさんがミス・ブータンに選ばれ、ミス・ユニバース世界大会に出場することになりました
ブータンで初めて、同性愛者であることをカムアウトしているタシ・チョデンさんがミス・ブータンに選ばれ、ミス・ユニバース世界大会に出場します。彼女はLGBTQユースの希望の星になると見られています。 -
2022/08/21
シンガポールの首相が、男性同性間の性行為を違法とする刑法の条項の撤廃を表明しました
シンガポールのリー・シェンロン首相が8月21日、男性同性間の性行為を違法とする刑法377A条を廃止する意向を表明しました。LGBTQコミュニティの悲願がようやく達成されそうです。 -
2022/08/19
トランス女性が凍結精子によってもうけた2人の子の認知について東京高裁が、一審判決を覆し、性別変更前に生まれた長女のみ親子関係を認定しました
トランス女性が性別変更以前の自身の凍結精子によって女性パートナーとの間にもうけた2人の子の認知について東京高裁が、一審判決を覆し、性別変更前に生まれた長女のみ親子関係を認定しました -
2022/08/12
台湾・高雄で2025年開催予定だったワールドプライドが中止となることが発表されました
台湾の高雄(や台北など)で2025年に開催予定だったワールドプライドが、ライセンサーであるInterPrideの突然の名称変更要請を受けて、中止となることが発表されました。 -
2022/07/31
宮崎国際大にレインボーカラーの「虹色ベンチ」が登場、支援サークル「虹色カフェ」の取組み
宮崎国際大にレインボーカラーの「虹色ベンチ」が登場しました。LGBTQ支援サークル「虹色カフェ」の取組みです。アライの活動のシンボルとして、催しに貸し出したりするそうです。 -
2022/07/27
差別冊子の内容についてキリスト教団体からも抗議の声、続々
神政連が国会議員の会合で差別的な冊子(キリスト教系の楊尚眞弘前学院大学教授の講演録)を配布していた件について、キリスト教団体からも抗議の声が続々と上がっています。 -
2022/07/26
LGBT差別冊子への抗議署名5万筆が提出され、「LGBTをめぐる宗教と政治」と題する記者会見も開かれました
LGBT差別冊子への抗議署名5万筆が提出され、「LGBTをめぐる宗教と政治」と題する記者会見も開かれました -
2022/07/21
日本と台湾のゲイカップルの婚姻を認める判決が出ました
日本と台湾の同性カップルが台湾での婚姻届の受理を求めて訴えを起こしていた裁判の判決が本日下され、お二人の婚姻が認められることになりました。日本人と台湾人の同性婚が認められるのは初めてのことです。おめでとうございます! -
2022/07/19
ロシアの女子テニス界を代表するカサキナ選手がレズビアンであることをカムアウトしました
WTA世界ランキング12位であるロシアのダリア・カサキナ選手がレズビアンであることをカムアウトし、母国の同性愛に対する姿勢を批判しました。本当に勇気あるカミングアウトです。心から敬意を表します。 -
2022/07/11
スロベニアの憲法裁が同性婚を認めるよう法改正を命じ、結婚の平等が達成されることになりました
スロベニアの憲法裁が同性婚を認めるよう法改正を命じ、婚姻の平等が達成されることになりました。世界で32ヵ国目です。 -
2022/07/06
「同性愛は依存症」冊子配布を受けて「撤回して」「差別を止めて」と求める抗議集会が行なわれました
「同性愛は精神障害で依存症」などと記された冊子が自民党の国会議員の会合で配布されていた事件について7月4日、自民党本部前で抗議集会が行なわれました。約450名の方々が集まり、レインボーフラッグやプラカードを掲げ、次々にマイクでスピーチを行ないました。 -
2022/07/04
“家族ができない同性愛者”を排除するための闘い…自民比例・井上義行候補の発言が波紋を呼んでいます
参院選の比例区に自民党から立候補している井上義行氏が6月22日、出陣式で「同性愛とかいろんなことでどんどん可哀想だと言って」「家族ができないで、家庭ができないで、子どもたちは本当に日本に本当に引き継いでいけるんですか」などと演説したことが差別的だとして批判を浴びています。 -
2022/07/04
シンシア・エリヴォがカミングアウト、英『VOGUE』誌8月号のプライド特集に登場
英国の女優/シンガーソングライターのシンシア・エリヴォが英『VOGUE』誌8月号のプライド特集に登場し、バイセクシュアルであることを正式にカムアウトしました。 -
2022/07/03
LGBTQフレンドリーな神社を知るための「#私のお賽銭のゆくえ プロジェクト」が立ち上がりました
神道政治連盟が同性婚や夫婦別姓に反対の立場をとっていることが明らかになったのを受けて、LGBTQフレンドリーで同性婚も別姓婚も歓迎すると表明してくれる神社を探し、見える化していくプロジェクトが立ち上がりました。 -
2022/07/02
スイスで婚姻平等法が施行され、初の同性カップルの結婚式が行なわれました
スイスで7月1日、婚姻平等法が施行され、初の同性カップルの結婚式が行なわれました -
2022/07/01
【婚姻平等訴訟】大阪地裁の判決を不服として「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟の原告が控訴しました
大阪地裁の判決を不服として「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟の原告が控訴しました -
2022/06/30
神道政治連盟が「同性愛は精神障害で依存症」「LGBTの自殺は本人のせい」など誤謬と悪意に満ちた冊子を自民党系議連で配布していたことが明らかに
神道政治連盟という政治団体が、自民党議員が多く参加する国会議員連盟の会合で、「同性愛は精神障害で依存症」「回復治療や宗教的信仰によって変化する」「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」などと書かれた冊子を配布しているという衝撃的なニュースが届きました -
2022/06/26
ノルウェー・オスロのゲイバーで銃乱射事件が発生し2人が死亡…パレードは中止となるも人々は「私たちはここにいる、私たちはクィアだ、私たちは消えない」と訴えました
6月25日未明、ノルウェー・オスロのゲイバーで銃乱射事件が発生し2人が死亡しました。同日開催予定だったパレードは警察の助言で中止となるも、数百人の人々が現場近くで「私たちはここにいる、私たちはクィアだ、私たちは消えない」と声を上げました。 -
2022/06/21
アテネ五輪陸上女子2冠のケリー・ホームズ氏が同性愛者であることをカムアウトしました
6月19日、2004年アテネ五輪の陸上女子中距離で2冠に輝いた英国のケリー・ホームズ氏が同性愛者であることをカムアウトしました。 -
2022/06/20
「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟の大阪地裁初判決は、同性カップルが結婚できないのは違憲ではないとするものでした…憤りや批判、悲しみの声が続々と寄せられています
「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟の大阪地裁初判決は、同性カップルが結婚できないのは違憲ではないとするものでした…憤りや批判、悲しみの声が続々と寄せられています。 -
2022/06/17
歴史的! タイの下院第一読会で婚姻平等法案が採択されました
タイの下院第一読会で、政府が進めるシビルパートナーシップ法案だけでなく、婚姻平等法案も採択されました。第一読会は審議の最初のステップで、今後、第二読会、第三読会を経て上院で承認されてはじめて成立するという流れなのですが、ともあれ、特別法ではなく婚姻平等法が国会で採択されたのはアジア初で、歴史的な一歩と言えます。 -
2022/06/16
【プライド月間】米バイデン大統領がLGBTQ擁護の大統領令を発しました
米バイデン大統領は6月15日、LGBTQを守るための大統領令に署名しました。アンチLGBTQの州法にはっきりと対抗する姿勢を示しています。 -
2022/06/10
タイ国会で結婚平等法案が提出されていますが、政府はシビルパートナーシップ法を通す意向です
タイ国会で結婚平等法案が提出されていますが、政府はシビルパートナーシップ法を通す意向で、LGBTQコミュニティを二級市民扱いするものだと批判が起こっています。 -
2022/06/03
副外相が同性外国人パートナーも入国が可能だとの見解を示しました
新型コロナウイルスの水際対策で、日本人と交際している同性の外国人パートナーの入国が難しくなっていたことに関し、鈴木貴子副外相が2日、同性のパートナーも入国が可能だとの見解を示しました。 -
2022/06/02
【プライド月間】バイデン大統領がプライド月間を祝し、力強い声明を発しました
バイデン大統領がプライド月間を祝し、各地で残酷な州法が制定され、困難に直面しているLGBTQコミュニティ、とりわけLGBTQの子どもと家族を守り、さらに歩みを進めることを宣言しました。 -
2022/06/01
【プライド月間】英国王立造幣局がロンドンプライド50周年の記念コインを発行
英国王立造幣局がロンドンプライド50周年の記念コインを発行しました。LGBTQ+コミュニティが英国のコインで祝福されるのは初めてのことです。 -
2022/05/31
「結婚の自由をすべての人に」東京第1次訴訟の最終口頭弁論が行なわれ、11月30日に判決が言い渡されることになりました
5月30日、「結婚の自由をすべての人に」裁判の東京第1次訴訟の最終口頭弁論が行なわれ、4人の原告の方が「家族になりたい」「次世代の希望も担っている」と切実に訴えました。東京1次訴訟はすべての審理が終了し、11月30日に判決が言い渡されることが決まりました。 -
2022/05/25
上司らに性別変更について侮辱・ハラスメント・アウティングを受け、精神障害で辞職に追い込まれた元看護助手と病院側の間で和解が成立しました
性別変更したことを勤務先の病院の上司らに侮辱されたなどとして大阪市の元看護助手が病院側に約1200万円の損害賠償を求めた訴訟について、大阪地裁で和解が成立しました。 -
2022/05/24
台湾の同性婚法施行前と後で同性婚支持率が23.5ポイントも上昇したことが明らかになりました
同性婚法施行3周年を前に、台湾のジェンダー平等庁が世論調査を実施したところ、同性婚支持率が60.9%に上り、施行前より23.5ポイントも上昇したことが明らかになりました。同性カップルの権利(婚姻の平等)を認めることで国民の理解も進むことが実証されたかたちです。 -
2022/05/22
TRPのパレードを歩いた米エマニュエル駐日大使「誰もが結婚の自由と平等を達成できるまで共に歩み続けよう」
今年のTRPのパレードを歩いたラーム・エマニュエル駐日大使の横顔にフォーカスした47NEWSの記事をお伝えします。素晴らしいアライの方です。 -
2022/05/18
大阪のLGBTQセンターで相談事業を行なう団体「QWRC」への支援をお願いします
大阪に誕生した常設のLGBTQセンター「プライドセンター大阪」で、実際の運営や相談事業に携わる団体「QWRC」がクラウドファンディングを実施しています。当事者の居場所づくりや、命を救うための活動をぜひ、ご支援ください。 -
2022/05/17
5/17は「多様な性にYESの日」:国連が素敵なメッセージを発信してくれたほか、横須賀市ではティボディエ邸がレインボーカラーにライトアップ!
5/17は「多様な性にYESの日」ということで、世界中でLGBTQへの差別や暴力をなくそうと呼びかけるアクションが行なわれます。今年は国連がメッセージを発しているほか、横須賀市で、市の文化遺産「ティボディエ邸」をレインボーカラーにライトアップするなどの取組みが行なわれています。 -
2022/05/11
トランスジェンダーへの差別や排除のない社会について考えるオンラインイベントが5/17に開催されます
国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日(IDAHOBIT)にあたる5月17日、「なくそう!SOGIハラ実行委員会」とプライドハウス東京が、「トランスジェンダー排除にどう対応するか ―大学、メディア、当事者・支援者の視点から―」というオンラインイベントを開催、トランスジェンダーへの差別や排除のない社会について考えます。 -
2022/05/06
米大統領報道官に黒人レズビアン女性のカリーヌ・ジャンピエール氏が就任、オープンリーLGBTQとして史上初の快挙
バイデン米大統領は5日、カリーヌ・ジャンピエール大統領副報道官の報道官への昇格を発表しました。オープンリーLGBTQとして史上初の快挙です。 -
2022/04/27
松山市議選でトランスジェンダーの方が当選、四国初
松山市議選でトランスジェンダー女性の渡邉啓之さんが立候補し、4位で初当選を果たしました。四国初の性的マイノリティの議員の誕生です。 -
2022/04/12
ディズニー後継者がカミングアウト、「ゲイと言ってはいけない」法案を批判
米ディズニー家の一員であるチャーリー・コラ・ディズニーがトランスジェンダーであることをカムアウトし、フロリダ州の「ゲイと言ってはいけない」法案に一石を投じました。 -
2022/04/09
英国のLGBTQ国際会議がキャンセルへ… 政府のトランスジェンダー差別にコミュニティが反発
英国政府は今夏、ロンドン・プライド50周年を記念したLGBTQの国際会議を開くことを発表していましたが、キャンセルとなりました。政府が発表したコンバージョンセラピー禁止法案にトランスジェンダーが含まれていなかったことでコミュニティから非難の声が上がったためです。 -
2022/04/08
ニューヨーク市長がフロリダ州のLGBTQを「歓迎します」との広告を自腹で出稿
ニューヨーク市のアダムズ市長が、フロリダ州の「ゲイと言ってはいけない」法案を念頭に、「ニューヨークはあなたを歓迎します」とのデジタル広告をフロリダ州の大都市に出稿する意向を発表しました。費用は市の予算ではなく、ポケットマネーから出すそうです。 -
2022/04/07
石川大我議員が、海外で日本人と同性婚した外国人パートナーについても在留特別資格を認めるよう前向きに検討するとの答弁を引き出しました
4月7日、参議院内閣委員会において、石川大我参議院議員がLGBTQ施策について質問を行ない、海外で日本人と同性婚した外国人パートナーについても在留特別資格を認めるよう前向きに検討するとの答弁を引き出しました -
2022/04/07
サンマリノで世界初のLGBTQの国家元首が誕生しました
欧州の小国・サンマリノで、オープンリー・ゲイの国家元首が誕生しました。性的マイノリティであることをカミングアウトしている人物として世界初です。 -
2022/04/04
ロンドンに英国初のLGBTQ+歴史博物館がオープンします
5月5日、ロンドンに英国初のLGBTQ+歴史博物館「Queer Britain」がオープンします -
2022/04/02
トランスジェンダー可視化の日、米国民がパスポートの性別欄で「X」を選択できるようになると発表されました
トランスジェンダー可視化の日に当たる3月31日、米国務省はすべての国民がパスポートの性別欄で「X」を選択できるようになると発表しました。 -
2022/04/01
2022年4月1日、LGBTQの歴史に新たな数ページが加わります
4月1日、成人年齢引き下げに伴い性別変更が18歳から可能に、同性パートナーシップ証明制度承認自治体人口カバー率が過半数、プライドセンター大阪がオープン、パワハラ防止法が中小企業にも適用といった様々な出来事がありました -
2022/03/31
英国のジェイミー・ウォリス議員がトランスジェンダーであることをカミングアウト、英国会議員として初
国際トランスジェンダー認知の日の前日に当たる30日、英国の与党・保守党のジェイミー・ウォリス議員が同国の国会議員として初めてトランスジェンダーであることをカムアウトしました。 -
2022/03/30
3月31日は「国際トランスジェンダー可視化の日」、トランスジェンダーを描いた2作品が無料公開
3月31日は「国際トランスジェンダー可視化の日」です。当事者のリアリティを知ってほしいとの思いでトランスマーチの主催団体TGJPによるトークイベントが開催されるほか、トランスジェンダーを描いた2作品が無料公開されます。 -
2022/03/20
4月1日からパワハラ防止法が中小企業にも適用されます
2022年4月1日からパワハラ防止法が中小企業にも適用されます。SOGIハラ・アウティングもパワハラと見なされますので、中小企業のみなさんも、社内でSOGIハラ・アウティングが起こらないよう防止策を講じることが義務付けられます。 -
2022/03/16
高校生対象のミクスコンテスト「ベストオブティーン」京都府代表にジェンダーマイノリティの方が選ばれました
高校生が対象のダイバーシティ型ミクスコンテスト「ベストオブティーン」のファイナリストの一人に、ジェンダーマイノリティであることをカミングアウトしている京都府の千原創太郎さんが選ばれました。男性/女性という枠(ジェンダーバイナリー)を超え、ミクスコンテストの趣旨を体現するようなコンテスタントとしてファイナルに臨むこと、とても素敵です。応援します。 -
2022/03/12
米国で転向療法(コンバージョン・セラピー)による損失が1兆円に上るという研究結果が発表されました
米国でLGBTQに対して行なわれてきた"転向療法(コンバージョン・セラピー)"によって、年間92億ドル(約1兆円)の経済的損失が発生するとの研究結果が発表されました。 -
2022/03/11
チリで同性婚がスタート、世界で30ヵ国目
チリで10日、同性婚法が施行され、世界で30ヵ国目の同性婚承認国になりました。この日、お子さんを抱いた2組の同性カップルが結婚式を挙げました。 -
2022/03/10
フロリダ州の「ゲイと言ってはいけない」法案に各方面から非難の声、高校生の抗議デモも
米フロリダ州で、小学校の授業で性的指向や性自認について議論することを禁止する通称「ゲイと言ってはいけない」法案が成立し、各方面から非難の声が上がっています。フロリダの高校生が抗議デモを行なったりもしています。 -
2022/03/04
ウクライナの10代のトランス男子が語る希望:「戦争が終わったらみんなでこの国を立て直そう。そして僕は性別変更するんだ」
ロシアの軍事侵攻から1週間が経ちました。パスポートの性別表記が”男性”であるがゆえに国外脱出できず一人アパートに取り残されているトランス女性がいる一方、ウクライナにとどまる決意をし、「戦争が終わったら、みんなでこの国を立て直していきましょう。そして僕は念願の性別変更をしようと思っています」と語る10代のトランス男子もいます。 -
2022/03/01
甲南大の学生がトランス女性への人権侵害をなくそうと啓発動画を制作しました
神戸の甲南大学の学生有志が、昨今のトランス女性へのSNS上での誹謗中傷などに心を痛め、人権侵害をなくそうと啓発動画を制作しました。 -
2022/02/28
トランス女性が性別変更以前の自身の凍結精子によって女性パートナーとの間にもうけた子どもの認知の権利を求めた裁判で、東京家裁が訴えを退けました
トランス女性が性別変更以前の自身の凍結精子によって女性パートナーとの間にもうけた子どもの認知の権利を求めた裁判で、東京家裁が訴えを却下しました。生殖補助医療の進歩や多様な性をめぐる現状に法律が追いついていないことが改めて浮き彫りになりました。 -
2022/02/27
国連でも活躍するLGBTQ団体「Outright」がウクライナのLGBTQへの緊急支援キャンペーンを立ち上げました
国連でも活躍する国際LGBTQ団体「Outright」が、避難をはじめたウクライナのLGBTQがシェルターに入れたり、安全が確保されるよう、緊急支援のキャンペーンを立ち上げました。 -
2022/02/25
ウクライナのLGBTQ団体が「私たちは決してあきらめない。共に勝利する」との声を上げました
ロシアがウクライナ侵攻後に反体制派やLGBTを拘束・暗殺する可能性が…という暗澹たる情報も流れるなか、ウクライナのLGBTQ団体「キエフ・プライド」から「私たちは決してあきらめない。共に勝利する」との力強い声が届きました。彼らへの連帯を表明し、支援していきましょう。 -
2022/02/25
町田市の東友美市議が再選を果たしました
Xジェンダー、アロマンティック、アセクシュアルであることをカミングアウトしている東京都町田市の東友美市議が、市議選で再選を果たしました。おめでとうございます。 -
2022/02/23
婚姻届の受理を求めて提訴した日台同性カップルを応援する合同記者会見が開かれました
2月23日、婚姻届の受理を求めて提訴した台湾人と日本人のゲイカップルを支援する日台合同記者会見が開かれました。台湾の同性婚法に詳しい鈴木賢明治大教授は二人の結婚がかなわないのは「日本の法律の不備、遅れ」によるものだと述べ、日本からも二人の訴訟を応援する声を上げたいと語りました。 -
2022/02/22
【同性婚訴訟】関西訴訟が結審、6月20日に大阪地裁で判決へ
「結婚の自由をすべての人に」関西訴訟が2月21日、結審し、6月20日に大阪地裁で判決が出ることになりました。昨年3月の札幌地裁の歴史的な判決に続き、2つめの判決として注目されます。 -
2022/02/15
横浜家裁が同性カップルの内縁関係認めず、財産分与申立てを却下しました。専門家やLGBTQコミュニティから批判の声が上がっています
海外で結婚もした同性カップルが関係を解消、異性の内縁関係と同等に財産分与請求権を求めて横浜家裁に申立てを行なっていましたが、横浜家裁は、財産分与の前提となる内縁関係を同性間で認めることは現行法の解釈上困難だとして申し立てを却下しました。専門家やLGBTQコミュニティからは続々と批判の声が上がっています。 -
2022/02/09
【同性婚訴訟】国が「同性カップルには"社会的承認"がないから結婚は認められなくてよい」との驚きの主張を展開、原告側は「差別を容認し、今後も差別的状況の継続を表明しているに等しい」と反論しました
「結婚の自由をすべての人に」東京1次訴訟の口頭弁論で、国が「同性カップルには"社会的承認"がないから結婚は認められなくてよい」との驚きの主張を展開、原告側は「差別を容認し、今後も差別的状況の継続を表明しているに等しい」と反論しました。 -
2022/01/26
エリオット・ペイジやリリー・ウォシャウスキーが、トランスジェンダーの若者の人権を侵害する州法の廃案を求める訴訟に参加しました
米アーカンソー州で成立しそうになっているトランスジェンダーの若者の人権を侵害する州法の廃案を求める訴訟に、エリオット・ペイジやリリー・ウォシャウスキーが原告として参加しました。 -
2022/01/17
同性カップルが内縁関係を解消した後の財産分与請求権について、近く初の司法判断が下されます
海外で結婚し、内縁関係にあったものの別れてしまった同性カップルが、財産分与を求めて横浜家裁に審判を申し立てていましたが、今月21日にも判決が出されることがわかりました。同性カップルの財産分与をめぐる全国初の司法判断になると見られます。 -
2022/01/15
【追悼】フロリダ州の同性婚裁判を勝訴に導いた原告の一人、ジョージ・ディアス=ジョンストン氏
フロリダ州の同性婚禁止を違憲と認めさせた歴史的な裁判の原告の一人だったジョージ・ディアス=ジョンストン氏の遺体が、州内のごみ処理場で発見されるという痛ましい事件がありました。警察はヘイトクライムとして捜査を行なっています。 -
2022/01/06
台湾で初めて男性カップルの養子縁組が認められました
台湾で男性カップルの養子縁組を認める司法判断が下りました。同性婚カップルの双方に血縁関係のない子との養子縁組が認められるのは初めてです。 -
2022/01/04
1月1日、「国際疾病分類」が改定され、トランスジェンダーの非病理化が達成されました
2022年1月1日、世界保健機関の「国際疾病分類」が改定され、性同一性障害という概念がなくなり、トランスジェンダーの非病理化が達成されました。 -
2021/12/24
日本と台湾の同性カップルが台湾での婚姻届の受理を求めて訴えを起こしました
台湾で同性婚が実現した際に婚姻届を提出したものの、「日本人との同性婚は受理できない」と突き返された日台のゲイカップルが、結婚を認めるよう求める訴えを起こしました。 -
2021/12/21
尼崎市の幹部が職員の性的指向を署内にアウティングしていたことが明らかになりました
兵庫県尼崎市の職員に市幹部が市民へのカミングアウトをやめるよう指導し、失望した職員が退職した問題について、新たに幹部が部署内でアウティングしていたことがわかりました。 -
2021/12/18
「親が性別変更しても子どもに悪影響はない」「すでにある私たちの家族の形を否定しないでほしい」と訴える性別変更の「子なし要件」に対する抗議デモが行なわれました
先日、最高裁が性同一性障害特例法の「未成年の子なし」要件を合憲とする判決を下しましたが、これに対してLGBTQ+アライの方たちが有楽町駅前広場でデモを行ない、「親が性別変更しても子どもに悪影響はない」「すでにある私たちの家族の形を否定しないでほしい」と訴えました。 -
2021/12/17
虹色ダイバーシティがLGBTへのアンケート調査から「職場のLGBT白書」を作成、中小企業がLGBT施策から取り残されている状況が明らかに
虹色ダイバーシティが国際基督教大学ジェンダー研究センターと共同で行なってきた職場環境に関する調査「nijiVOICE」2018〜2020の3年分のデータを統合して分析し、「職場のLGBT白書」を作成しました。 -
2021/12/16
バイセクシュアルの尼崎市職員に市幹部が市民へのカミングアウトをやめるよう指導し、失望した職員が退職したことが明らかになりました
兵庫県尼崎市保健所で2019年、バイセクシュアルの男性職員に対し、「不快に思う市民がいる」との市民団体の苦情を受けた幹部が「性的指向を市民に明かすことは公務員として不適切」と指導し、ショックを受けた職員が依願退職していたことが明らかになりました。 -
2021/12/14
トランスジェンダーの生徒のハードルが下がるようにと自らスラックス登校をはじめた女子高生のアライ・ストーリー
アライとしての意識に目覚めた鹿児島の女子高生が、学校で誰もスラックスをはいている女子がいなかったので自らスラックスをはいて登校しはじめたというストーリーが、西日本新聞に掲載されていました。 -
2021/12/08
チリの国会で同性婚法案が圧倒的多数で採択され、結婚の平等が実現する見通しとなりました
チリの国会(上下両院)で同性婚法案が承認され、大統領の署名を経て成立する見通しとなりました。来年7月施行予定のスイスも含め、世界の同性婚承認国が30ヵ国に達することになります。 -
2021/12/06
大阪でもLGBTQセンター設立へ、虹色ダイバーシティがアナウンス
認定NPO法人虹色ダイバーシティが12月6日、大阪に「Pride Center Osaka」を設立することを発表しました。プライドハウス東京レガシーに続き、大阪でも来春、LGBTQセンターが誕生しそうです。 -
2021/12/03
最高裁が性同一性障害特例法の「未成年の子なし」要件を合憲と判断するも、裁判官の1人は違憲だとして反対意見を述べました
性同一性障害特例法の「未成年の子どもがいないこと」との要件について11月30日、最高裁が「憲法に違反しない」との判断を示しました。一方、宇賀克也裁判官は「憲法違反だ」とする反対意見を述べました。 -
2021/12/02
うつや発達障害、HIV陽性などのLGBTQも安心して利用できる福祉事業所が12/14にオープン
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2021/11/22
米国会でトランスジェンダーへの暴力の問題についてスピーチが行なわれ、亡くなった46名のトランスジェンダーの名前が読み上げられました
今年の米国で殺されたトランスジェンダーは少なくとも47名で、過去最悪ペースです。米国会ではトランスジェンダーへの暴力についてスピーチが行なわれ、亡くなった方々の名前も読み上げられました。バイデン大統領らも声明を発表し、各地で追悼セレモニーが行なわれました。 -
2021/11/09
東京都の小中高の学校において児童・生徒が性別に関係なく制服等を選べるようにすることを求める署名と要望書が都教委に提出されました
都立高校に通うトランス女子生徒が昨年、東京都の小中高の学校において児童・生徒が性別に関係なく制服等を選べるようにすることを求める署名を立ち上げました。そして11月9日、集まった1万人余の署名とともに要望書を東京都教委に提出しました -
2021/11/05
英国が、アフガニスタンで死の危険に直面するLGBTQの一団を救出しました
タリバン政権下で同性愛者の虐殺が行なわれているという絶望的な報道があるなか、英国が、アフガニスタンのLGBTQ数十名の救出に初めて成功したというニュースが届きました。本当によかったです。 -
2021/10/28
米国務省が初めて性別欄に「X」と記載したパスポートを発給しました
米国務省は今年のプライド月間に、ノンバイナリーの方などを対象に性別欄のサードジェンダー表記を検討することを発表していましたが、このたび、初めて性別欄に「X」と記載したパスポートを発給したことを発表しました。 -
2021/10/24
欧州議会が台湾との関係強化を促す報告書を可決「LGBTQの権利の擁護者にもなっていることは称賛されるべきだ」
欧州議会は、台湾との関係強化をEUに求める報告書を圧倒的賛成多数で可決しました。「台湾が東アジアにおいて民主主義の手本であり、LGBTQ+の権利の擁護者になっていることは称賛されるべきだ」と述べられています。 -
2021/10/23
最高裁判所裁判官の夫婦別姓・同姓婚へのスタンスは?
10/31の衆院選で実施される最高裁判所裁判官の国民審査について、審査対象の11人の裁判官が夫婦別姓や同性婚などLGBTQイシューについてどう考えるのかというスタンスが明らかになってきましたので、お伝えします。 -
2021/10/19
衆議院議員選挙で史上初めて同性婚が争点の一つに
10/31投票の衆議院議員選挙が公示されましたが、各政党・候補者の公約・政策についての報道において同性婚やLGBT平等法についての言及がかつてないほど多くみられ、争点の一つになっていると言える状況です。 -
2021/10/12
「夾雑物(余計なもの)」扱いから一転、「結婚の自由をすべての人に」東京第1次訴訟の本人尋問が実現し、原告の方々が自身の経験や思いを語りました
「結婚の自由をすべての人に」東京第1次訴訟の本人尋問が行なわれ、原告一人ひとりが自身の経験や思いを法廷で語りました。東京地裁は当初、「夾雑物(余計なもの)」だとして本人尋問を不要としていましたが、裁判長が交代し、実施されることになったものです。 -
2021/10/06
浜松市のトランス男性が、性別適合手術を受けなくても戸籍の性別を変更できるよう求める家事審判を家裁に申し立てました
静岡県浜松市のトランス男性・鈴木げんさんが、性別適合手術を受けなくても戸籍上の性別を変更できるよう求める家事審判を静岡家裁浜松支部に申し立てました。国際社会では不妊手術の強制は人権侵害であると見なされており、国連も手術強制をやめるよう各国に求めています。 -
2021/10/05
同性婚に賛成する国会議員はたったの27%! 全国会議員・候補者のスタンスが一目でわかるツール「マリフォー国会メーター」がリリースされました
公益社団法人Marriage For All Japanが10月5日、全国会議員(および次期衆院選の候補者も)の同性婚へのスタンスを都道府県別、50音別、政党別で見ることができる便利ツール「マリフォー国会メーター」をリリースしました。現状、同性婚に賛成と回答している議員はたったの27%しかいないことが明らかになりました。 -
2021/10/04
オープンリー・ゲイの小原明大長岡京市議が5期目の当選を果たしました
2017年にゲイであることをカミングアウトした京都府長岡京市の小原明大市議が、10月3日に行なわれた市議選でめでたく5回目の当選を果たしました。また、8月22日の根室市議選では、トランスジェンダーの保坂いづみさんが再選を果たしていました。 -
2021/09/30
日本で初めて同性カップルとして婚姻届を提出して同性婚運動の口火を切り、青森レインボーパレードを立ち上げるなどして地方でのLGBTQコミュニティの可能性を切り開いた宇佐美翔子さんが亡くなりました
2014年に日本で初めて同性カップルとして市役所に婚姻届を提出して同性婚運動の口火を切り、青森でレインボーパレードを立ち上げ、「故郷を帰れる街にしたい」と訴え、青森での同性パートナーシップ証明制度の実現に向けて働きかけを行ない、地方のLGBTQに多大な勇気を与えたレジェンド、宇佐美翔子さんが亡くなりました。 -
2021/09/26
スイスで国民投票が実施された結果、同性婚が正式に承認されることになりました
スイスで同性婚の合法化の是非を問う国民投票が実施され、賛成が6割を超え、承認される見通しとなりました。スイスがついに結婚の平等を承認し、世界で29ヵ国目の同性婚承認国になったのです。 -
2021/09/25
台北の裁判所が、性別適合手術なしで性別変更を認める判決を下しました
性別違和の診断書は提出したものの性別適合手術を受けていないトランス女性がID上の性別の変更を認めるよう求めていた裁判で、台北高等行政裁判所は彼女の訴えを認める判決を下しました。 -
2021/09/24
『クィア・アイ in Japan!』出演のKanさんが英国に移住し、パートナーのTomさんと結婚しました
『クィア・アイ in Japan!』に出演していたKanさんが、英国に移住し、パートナーのTomさんと結婚しました(おめでとうございます)。しかしお二人は、本当は日本で結婚して一緒に暮らしたかったのです… -
2021/09/17
性的マイノリティがセクハラを受けやすい実態が明らかに、自治労の調査で判明
自治労が今年行なった調査で、セクハラを受けたことがあると回答した性的マイノリティの割合がそうでない人の3倍近くに上り、LGBTQが職場でセクハラを受けやすい実態が明らかになりました。 -
2021/09/08
千葉県富里市の公明市議、一般質問でLGBTQを"病気"と表現、訂正し謝罪
千葉県富里市の江原市議(公明党)が市議会の一般質問で、市内の中学校の制服を性的マイノリティに配慮して変更するかと質問した際、LGBTQを"病気"と表現し、批判を浴びてました。江原市議は質問直後に発言の取消しを求めていました。 -
2021/09/07
リル・ナズ・Xが、LGBTQユースの自殺防止に取り組む団体から表彰されました
リル・ナズ・Xが、LGBTQユースの自殺防止に取り組む団体が新たに設立した「自殺防止提唱オブ・ザ・イヤー」の第1回受賞者となりました。 -
2021/09/06
オープンリー・ゲイの閣僚であるピート・ブティジェッジ運輸長官と夫・チャスティンが2児の親になりました
ピート・ブティジェッジ運輸長官が夫のチャスティンさんと共に、娘と息子を新しい家族に迎えたことを発表しました。たくさんの祝福のコメントが寄せられています。 -
2021/09/06
同性パートナーの扶養を認めないのは憲法違反だとする訴訟の口頭弁論が開かれ、原告の方は「人が生まれながらにして持っているはずの権利を私にも与えてほしい」と訴えました
事実婚カップルにも支給されている扶養手当などを同性カップルに認めないのは憲法違反だとして元北海道職員が道と地方職員共済組合を訴えた裁判が、札幌地裁で始まりました。原告の方は「人が生まれながらにして持っているはずの権利を私にも与えてほしい」と訴えました。 -
2021/08/21
バイデン政権の政府高官が新学期を前に、トランスジェンダーの生徒への支援のメッセージを発表しました
米バイデン政権は新学期を前に、トランスジェンダーの生徒たちに向けた動画を公開しました。トランスジェンダーのレイチェル・レヴィン氏をはじめ保健福祉省、司法省、教育省の3人の政府高官が支援のメッセージを語るものです。 -
2021/08/19
英国のトップモデル、リリー・コールがカミングアウト
英国のトップモデルであり俳優としても知られるリリー・コールが、クィアであることをカミングアウトしました。そのほか、最近カミングアウトした方たちをご紹介します。 -
2021/08/16
モデル/俳優の中山咲月さんがトランスジェンダーでありアセクシュアルであることをカミングアウト
モデル/俳優の中山咲月さんが16日、トランスジェンダーでありアセクシュアルであることをカムアウトしました。9月に初のフォトエッセイ『無性愛』を発売するそうです。 -
2021/08/16
カナダのトルドー政権が2万人のアフガン難民の受入れを発表、女性の指導や人権活動家やLGBTQなどを優先的に
カナダのトルドー政権が、アフガニスタン情勢に鑑み、難民となることが予想される女性の指導者や人権活動家、LGBTQなど2万人のアフガニスタン国民の移住を受け入れるとの考えを示しました。 -
2021/08/13
台湾とマカオの同性カップルが結婚、まだ同性婚を法制化していない地域の人と台湾人の国際同性婚が初めて成立しました
台湾の同性婚法では、まだ同性婚を法制化していない地域の人と台湾人の国際同性婚は認められていませんが、このたび、台湾人とマカオ籍の同性カップルが初めて結婚を認められ、晴れて婚姻届を提出しました。 -
2021/07/27
米最大規模のLGBTQ向け高齢者施設がテキサス州ヒューストンに設立されました
テキサス州ヒューストンに6月24日、米国最大のLGBTQ向けシニアハウス「ロー・ハリントン高齢者生活センター」がオープンしました。米国の大都市でLGBTQとして初めて市長に当選したヒューストンのアニス・パーカー氏が大きく貢献しました。 -
2021/07/26
『13の理由』俳優のトミー・ドーフマンが女性にトランスしたことをカミングアウト
Netflixのドラマ『13の理由』にゲイの役で出演し、ゲイであることをオープンにしていた俳優のトミー・ドーフマンが、女性にトランスしたことをカムアウトしました。 -
2021/07/17
EU欧州委員会が、反LGBTQ政策をとるハンガリーとポーランドに法的手続きを開始しました
EU欧州委員会は15日、加盟国のハンガリーとポーランドがLGBTQを抑圧し、人権尊重などを定めるEU基本条約に反しているとして、両国への制裁につながる法的手続きに入ったと発表しました。 -
2021/07/12
トランス女性のスパ利用をめぐる「ロス暴動」を引き起こした動画は捏造であると警察は見ており、トランス嫌悪者による悪質なデマが引き起こしたヘイトであるとの見方が強まっています
「女性用更衣室で"ペニスのある人物"を見た」と騒ぐ女性の動画が拡散され、LGBTQのデモを極右グループが襲撃する事件がLAで起こりましたが、警察はこの動画は捏造だと見ています。トランス嫌悪者による悪質なデマが暴力を煽り、負傷者も…深刻な事態です。 -
2021/07/09
極右団体の襲撃でトビリシ・プライドが中止に追い込まれた翌日、ジョージアの国会議事堂前に7000人の市民が集結し、LGBTQへの連帯を表明しました
ジョージアのトビリシで5日、予定されていたプライドパレードが極右グループの襲撃で中止に追い込まれましたが、政府はLGBTQを責める始末…これに対し、7000人もの市民が国会議事堂前に集まり、LGBTQへの連帯を示しました。 -
2021/07/09
中国のSNSでLGBTQ団体のアカウントが閉鎖された件に政府が関与していたことが明らかに
中国のSNSで主要大学のLGBTQ団体の複数のアカウントが凍結され、当局による検閲ではないかと見られていた問題で、中国外務省が「中国政府は法によりインターネットを管理している」と述べ、関与を事実上認めました。 -
2021/07/08
性同一性障害特例法の不妊手術の強制は違憲であるとして、浜松在住のトランス男性が家裁に申立てを行なうことが明らかに
浜松在住のトランス男性が今秋、静岡家裁浜松支部に性同一性障害特例法の不妊手術強制要件の違憲性を訴える家事審判の申立てを計画していることが明らかになりました。 -
2021/07/08
クオモNY州知事の娘、ミカエラ・ケネディ=クオモがデミセクシュアルであることをカムアウトしました
ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏の娘で、次世代のアクティヴィストとして注目を集めるミカエラ・ケネディ=クオモがデミセクシュアルであることをカムアウトしました。 -
2021/07/07
スペインが、14歳以上のトランス児童が診断書や医療行為なしでも性別変更できる法案を提出しました
スペイン政府が、14歳以上であれば、これまで必要とされていた医師の診断や2年間のホルモン治療などの医療行為がなくても法的な性別変更をできるようにする法案を承認しました -
2021/07/06
2024年、ニューヨークに「American LGBTQ+ Museum」が設立されます
2024年、ニューヨークにLGBTQの博物館「American LGBTQ+ Museum」が設立されることになりました。公的資金を投入して大規模なLGBTQ博物館が設立されるのは米国初と見られます。 -
2021/07/06
英政府が過去のLGBTQ差別待遇に対して公式に謝罪しました
英外務省が、LGBTQに対する過去の差別的な待遇について正式に謝罪しました。 -
2021/07/04
ドイツの名門ヴィッテルスバッハ家の家長であるバイエルン公フランツがカミングアウト、同性パートナーとの公式写真を公開
かつてバイエルン王国を治めていた名門の王家・ヴィッテルスバッハ家の家長であるバイエルン公フランツが、長年の同性パートナーであるトーマス・グリンヴァルトとの公式写真を公開し、ゲイであることをカムアウトした史上初めての王室トップとなりました。 -
2021/07/03
ブラジル大統領候補で現リオグランデ・ド・スル州知事であるエドゥアルド・レイテ氏がゲイであることをカミングアウト
ブラジルのリオグランデ・ド・スル州の知事で、次期大統領選に出馬する可能性があるエドゥアルド・レイテ氏が7月2日、ゲイであることをカムアウトしました。 -
2021/07/02
米国務省がノンバイナリー等への配慮としてパスポートの性別欄のサードジェンダー表記を検討へ
米国務省はパスポートを申請する際の手続きを変更し、トランスジェンダーの医療証明書の提示を不要としました。また、パスポートの性別欄にサードジェンダーの選択肢を加える方向で動いてることも明らかにしました。 -
2021/07/01
カリフォルニア州が、新たにLGBTQ差別を容認する州法を制定した州への公費での渡航を禁止しました
カリフォルニア州は6月28日、LGBTQに対して差別的な法律を成立させた5つの州を、新たに州費での渡航を規制する州のリストに追加したことを発表しました。同州のロブ・ボンタ司法長官は、「ストーンウォールの反乱から52年経ちますが、この国では同じ闘いが今でも残っています」と述べ、LGBTQ支援を訴えました。 -
2021/06/30
米連邦最高裁がトランスジェンダーのトイレ使用制限は違憲であるとの判断を下しました
米連邦最高裁は28日、トランス男性の元高校生ギャビン・グリムさんが、学校で男性用トイレの使用を禁止されたのは憲法違反だと訴えていた訴訟について、自認性でのトイレ使用を禁止したのは違憲だと認めました。 -
2021/06/29
【プライド月間】クイーン・ラティファが、BETアワード生涯功労賞の受賞スピーチで初めて同性パートナーへの愛を公にしました
6月27日に開催されたBETアワードで生涯功労賞を受賞したラッパー、女優、歌手、起業家のクイーン・ラティファが、長年パートナーだと噂されていたエボニー・ニコルズとの関係を公に認め、ついにOUTしました。 -
2021/06/28
【プライド月間】宇多田ヒカルさんがノンバイナリーであることをカミングアウト
宇多田ヒカルさんが26日、自身のインスタグラムのライブ配信でノンバイナリーであることをカムアウトしました(おめでとうございます。ハッピープライド!) -
2021/06/27
新進気鋭の若手サックス奏者・中山拓海さんがゲイであることをカムアウトしました
2019年にメジャーデビューを果たすなど若手サックス奏者として注目を集める中山拓海さんが25日、ゲイであることをカムアウトしました。 -
2021/06/26
『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』主演のジョシュア・バセットがカミングアウト
いま世界的に人気の「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」に主演しているジョシュア・バセットが、LGBTQコミュニティのメンバーであることをカムアウトしました。 -
2021/06/24
うつや発達障害があるLGBTQも安心して利用できる就労移行支援事業所が開設へ
認定NPO法人ReBitが、精神・発達障害があるLGBTQの求職活動に関する調査を実施し、困難の実態を把握するとともに、8月にLGBTフレンドリーな就労移行支援事業所の開設を目指して活動しています。 -
2021/06/21
日本人女性と結婚後、米国で性別変更したトランス女性が、在留カードは女性なのに日本では住民票の性別を男性のままにするか、女性に変更するなら妻の続柄を「縁故者」にすると言われ、提訴しました
日本で結婚した後に性別変更したアメリカ人トランス女性が21日、在留カードは女性なのに日本では住民票の性別を男性のままにするか、女性に変更するなら妻の続柄を「縁故者」にすると言われ、違法であるとして提訴しました。 -
2021/06/20
元なでしこジャパンの横山久美選手がトランス男性であることをカミングアウト
元なでしこジャパンで現在は米国で活躍している横山久美さんが、トランス男性であることをカムアウトしました。 -
2021/06/20
ハンガリーの反LGBT法への抗議として、ミュンヘンのアリアンツ・アレナがレインボーカラーにライトアップされます
ドイツのミュンヘン市は、ハンガリーのアンチLGBTQ政策に抗議し、23日に行われるユーロ2020(UEFA欧州選手権)第3戦ハンガリー代表戦の会場「アリアンツ・アレナ」をレインボーカラーにライトアップするそうです。 -
2021/06/18
「ただ差別発言が撒き散らされて」LGBT新法が成立しなかったことを受けて、法制定を求めて活動してきた方たちが合同記者会見を行ないました
6月18日、与党議員による差別発言が放置されたままLGBT新法も提出されることなく今国会が閉会したことを受けて、新法成立に向けて尽力した個人・団体の方々が合同で記者会見を行ない、あらためて「命を守るための」法律の一刻も早い成立を求め続けるという決意表明がなされました。 -
2021/06/18
「変化は必ず起きます」「心を強く持ってください」ニュージーランド国会で同性婚賛成の名スピーチをしたモーリス・ウィリアムソン元議員が日本の私たちにメッセージ
ニュージーランド国会で同性婚承認を求める名スピーチを行なったモーリス・ウィリアムソン元議員が、日本のLGBTQコミュニティに「変化は必ず起きます」「心を強く持ってください」とのメッセージを送ってくれました。 -
2021/06/17
ハンガリーでLGBTQについて公に語ることを禁じる反LGBTQ法案が可決されました
ハンガリーの国会で、学校やメディアでLGBTQについて話したり描写したりすることを禁じる「反LGBTQ法」が可決されました。ロシアの反同性愛法と同様、当事者をより苛酷な抑圧状況に押し込めるものです。 -
2021/06/16
LGBT新法が提出されることなく今国会が閉会、与党議員による差別発言は放置されたまま――内外から批判の声が上がり続けています
6月16日に国会が閉会、「LGBT差別は許されない」と謳うLGBT新法はついに提出されませんでした。与党議員からの差別発言も未だに撤回も謝罪もされていません。批判の声は内外から上がり続けています。 -
2021/06/15
「プライドハウス東京レガシー」で毎月第1・第3火曜、「トランスデー」を開設、アライの方の学びの場にも
「プライドハウス東京レガシー」は、多様なトランスジェンダーが安心・安全に過ごせる居場所づくりとして毎月第1・第3火曜(13〜19時)に「トランスデー」を開設します。トランスジェンダーについて学びたいアライの方も歓迎です。 -
2021/06/15
G7首脳共同宣言でLGBTQ支援や差別撤廃への取組みが盛り込まれました
英国で開かれたG7サミットで採択された共同宣言に、ジェンダー平等や、LGBTQ差別撤廃への取組みも盛り込まれていました。 -
2021/06/15
【プライド月間】オランダに世界一の長さとなるレインボーカラーの自転車道が出現
オランダのユトレヒト大学の敷地の中に、おそらく世界一の長さとなる570mのレインボーカラーの自転車道が出現しました。 -
2021/06/14
『アメリカン・アイドル』出身のシンガーソングライター、デヴィッド・アーチュレッタがカミングアウトしました
『アメリカン・アイドル』の歴代の勝者のなかでも最も有名な一人であるシンガーソングライターのデヴィッド・アーチュレッタが6月12日、LGBTQコミュニティのメンバーであることをカムアウトしました。 -
2021/06/12
バイデン大統領が5年前のオーランドの悲劇を追悼する声明を発表し、ゲイクラブ『パルス』を国定記念建造物とする法案の成立を約束しました
フロリダ州オーランドのゲイクラブ「パルス」で49名が虐殺された銃撃事件から5年が経った6月12日、追悼のセレモニーなどが行なわれたほか、国会では『パルス』を国定記念建造物とする法案が採択され、バイデン大統領も声明を発表し、近くこの法案に署名することを約束しました。 -
2021/06/10
最新の世論調査でアメリカ人の70%が同性婚を支持、共和党支持層でも賛成派が過半数に達しました
ギャラップの世論調査の結果、 アメリカ人の70%が結婚の平等を支持していることが明らかになりました。これまで反対派が多かった共和党支持層でも初めて過半数に達しました。 -
2021/06/06
チリのピニェラ大統領が6月1日、同性婚支持を表明「すべての国民に自由と尊厳を保障する時が来た」
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、プライド月間が始まる6月1日、「同性婚を法制化する時が来た」と述べました。カトリックの影響が強い保守的なチリでも結婚の平等が実現しそうです。 -
2021/06/05
凍結精子で生まれた実の子の認知届が受理されず、レズビアンカップルが提訴しました
男性から女性に性別変更したトランスジェンダーの方が、凍結保存していた精子を使って女性パートナーとの間に子どもをもうけたところ、自治体から認知届を受理されなかったため、親になれる地位確認(子の認知)を国に求める訴訟を東京地裁に起こしました。 -
2021/06/05
LGBT自治体議連が自民党三役への面談を申し込みました
6月4日、LGBT自治体議員連盟世話人の4名が自民党三役に宛てて「LGBT理解増進法案の成立を推進するように求めるお願いと面談の申込み」を提出しました。 -
2021/06/05
LGBT法案の今国会中の提出を求め、大勢の弁護士が連名で緊急声明を発表しました
6月5日、同性婚訴訟に携わる方たちなど、多くの弁護士の方々が連名でLGBT法案の今国会中の提出を求める緊急声明を発表しました。 -
2021/06/04
北海道に続き、東京、大阪、愛知など各地の自民党支部へ要望書が提出されました
北海道LGBTネットワークによるアクションに続いて4日、LGBTに関する法案の今国会での成立や議員の差別発言の撤回と謝罪を求める要望書が、東京や大阪、愛知など各地の自民党支部に提出されました。 -
2021/06/04
労働市場でLGBTを積極活用すると国民1人あたり2000ドルの経済成長「"道徳的に認められない"などと言ってる場合ではない」
米マサチューセッツ大学アマースト校のLee Badgett博士(経済学)は、LGBTQへの差別が労働機会の損失、人材不足、生産性の低下などを招いていることを証明しました。 -
2021/06/02
【プライド月間】バイデン大統領がプライド月間の初日、平等法の実現とトランスジェンダーの保護にフォーカスした大統領布告を発しました
バイデン政権が米大統領として4年ぶりにLGBTQ+プライド月間の布告を発しました。イクオリティ・アクト(平等法)の実現と、トランスジェンダーの保護を強調する、力強く、素晴らしいメッセージでした。全文訳をお伝えします。 -
2021/06/02
【プライド月間】アメリカ大使館公式Twitterにレインボーフラッグが掲げられ、プライド月間を盛り上げるツイートを発信しています
アメリカ大使館公式Twitterにレインボーフラッグが戻ってきました。プライド月間を盛り上げるべく、素敵なメッセージを発信中です。 -
2021/06/02
北海道LGBTネットワークが与党議員の差別発言に抗議しました
与党議員による数々の差別発言を受けて、北海道LGBTネットワークが6月2日、差別発言議員の除名・辞職勧告やLGBT法案の成立などを求める要請書を自民党道連に提出するとともに、道連本部前で発言に無言で抗議する「サイレントデモ」を行ないました。 -
2021/06/01
元北海道職員が、事実婚カップルに支給される扶養手当等が同性カップルに認められないのは憲法違反だとして提訴しました
元北海道職員が、異性の事実婚カップルに支給される扶養手当などが同性カップルに認められないのは憲法に違反するなどとして、道と地方職員共済組合を提訴。事実婚の同性パートナーが被扶養者と認められるかどうかを争う訴訟は全国で初めてです。 -
2021/05/31
与党国会議員によるLGBT差別発言の撤回と謝罪を求める9万4千超の署名が提出されました
与党国会議員による「道徳的に認められない」などの差別発言の撤回と謝罪を求めて全国から寄せられた94,212筆の署名が31日、自民党本部に提出されました。同日、超党派LGBT議連の会合が開かれ、あきらめずに今国会での成立に向けて努力を続けることが確認されました。 -
2021/05/30
LGBT差別に抗議する24時間シットインが開催、亡くなった仲間たちへの黙祷も捧げられました
自民党幹部が今国会でのLGBT法案の提出を断念すると報じられたことを受け、30日夜から自民党本部前で24時間シットインが緊急開催。時折雨が降るなか、約300名の方々が集まり、リレートークが行なわれ、亡くなったLGBTQの仲間に黙祷も捧げる時間もありました。 -
2021/05/29
LGBT法案の今国会への提出を見送るとの報に、抗議集会が緊急開催されることになりました
28日、LGBT法をめぐる自民党総務会が紛糾、今国会への提出を見送ると報じられました。これを受けて、野党からもLGBTQ+アライコミュニティからも「このまま、ただヘイトスピーチを撒き散らし、当事者を傷つけるだけという状態で終わらせるわけにはいかない」「成立をあきらめない」との声が上がり、LGBT差別に抗議する24時間シットインが日曜夜から緊急開催されることになりました。 -
2021/05/29
沖縄弁護士会が与党国会議員による差別発言に抗議する会長談話を発表しました
LGBT法案をめぐって与党議員から差別発言が相次いだことを受け、沖縄弁護士会の畑知成会長が、抗議の会長談話を発しました。LGBT法案国会提出見送りの報を受けてのピンクドット沖縄のコメントも併せてご紹介します。 -
2021/05/28
経産省トランス女性職員の控訴審判決で、高裁がトイレ利用制限の違法性を認めず。職員は「ずさんな判決」だとして上告の意向
経済産業省職員のトランス女性が、女性トイレの利用を不当に制限されたり、「男性に戻ったら?」などと言われ精神的苦痛を受けたことから国に処遇改善などを求めていた訴訟の控訴審判決で、経産省のトイレ利用制限の対応は「不合理と言えない」とする一審を覆す判決が言い渡されました。 -
2021/05/26
レディ・ガガ『Born This Way』発表から10年、LAのウェストハリウッドが5月23日を「Born This Way Day」に制定しました
レディ・ガガが2011年5月23日に発表した『Born This Way』のLGBTQコミュニティに対する功績の偉大さを称え、LAのウェストハリウッド市が5月23日を「Born This Way Day」と制定し、記念のセレモニーが行なわれました。 -
2021/05/25
LGBT法案をめぐる自民部会が保守派の猛反対で紛糾、今国会での成立は難しいとの見方も出ています
24日の自民部会で、基本理念に「差別は許されない」と盛り込む修正案に対し、保守派議員が猛反対し、会合は紛糾、怒号が飛び交う約3時間半の議論の末、会合で出された懸念などについて国会での議論を促すことを条件に党内手続きを進めることになりました。今国会での成立は難しいと見る向きもあります。 -
2021/05/25
同性婚実現から2周年を迎えた台湾で、LGBTQ団体が「民法で結婚の平等の保障を」と求めました
5月24日、台湾での同性婚特別法施行から2周年を迎えるにあたり、性的マイノリティの権利向上を目指す団体が政府と国会に対し、同性婚の権利を民法で保障するよう呼びかけました。 -
2021/05/24
与党議員の差別発言に対する抗議集会が行なわれました
21日夜にトランスジェンダー差別発言に対する抗議集会が、23日には一連の差別発言に対するろう者のLGBTQの方たちによる手話での抗議が行なわれました。 -
2021/05/22
与党議員の差別発言に対し、LGBT法連合会、東京レインボープライド、プライドハウス東京が抗議声明を発表しました
与党議員の差別発言に対し、謝罪と撤回を求める署名が1日で5万筆を超え、LGBT法連合会、東京レインボープライド、プライドハウス東京、ヒューマン・ライツ・ウォッチなどが抗議声明を発表しました。 -
2021/05/21
「差別は許されない」と記すLGBT法修正案をめぐる自民党内の会議が紛糾、「道徳的にLGBTは認められない」「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」などの差別発言も
「差別は許されない」と記すLGBT法修正案をめぐって自民党内の会議が紛糾。「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、女子陸上競技に参加してメダルを獲るとか、ばかげたことがいろいろ起きている」「道徳的にLGBTは認められない」「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」などの発言もあり、非難の声が高まっています。 -
2021/05/20
ビリー・ポーターが14年前にHIV陽性だと診断されていたことをカムアウトしました
ドラマ『POSE』でHIV陽性者の役を演じ、オープンリー・ゲイとして初めてエミー賞主演男優賞に輝いたビリー・ポーターが、自身も2007年にHIV陽性と診断されていたことをカミングアウトしました。 -
2021/05/17
「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同企業の募集が始まりました
日本におけるLGBT平等法の導入を支持し、性的指向や性自認に基づく差別を禁止し、誰もが平等に扱われるインクルーシブな職場・社会づくりを目指すための「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同企業の募集が発表されました。 -
2021/05/15
世界初! 英ウェールズでノンバイナリーの市長が誕生しました
今週初め、英ウェールズのバンガーで、ノンバイナリーのオーウェン・ハーカム氏が市長に選ばれました。ノンバイナリーの人物が市長になるのは世界初です。 -
2021/05/15
LGBT法の基本理念に「差別は許されない」と明記することで与野党が修正合意しました
14日、超党派のLGBT議連でLGBT法案をめぐる与野党の最終協議が行なわれ、法律の目的や基本理念に「差別は許されない」と記すことなどで修正合意しました。 -
2021/05/13
LGBT法をめぐる与野党の協議が山場を迎えています
10日、国会のLGBT議連で協議が行なわれ、与党から「LGBT理解増進法」案に対して「差別は許されないものであるとの認識の下」という文言を追加する修正案が出されたのに対し、野党側は差別禁止の明記や、自治体のLGBTQ施策を阻害しないことの保証などを盛り込んだ再修正案を提出しました。 -
2021/05/08
台湾とマカオの同性カップルが同性婚訴訟で勝訴、婚姻届を受理するよう求める判決が下りました
婚姻届が不受理とされた台湾人とマカオ籍の男性カップルが起こしていた裁判で、初めて婚姻届の受理を命じる判決が下されました。国際同性結婚の平等への道を拓くものと期待されます。 -
2021/05/07
「性的指向や性自認に関する差別的取扱いを禁止する実効性のある法律の制定を」と訴える記者会見が開かれました
今国会で議論が進んでいるLGBT理解増進法について、LGBTQ+Allyコミュニティの有志の方々が記者会見を開き、「性的指向や性自認に関する差別的取扱いを禁止する実効性のある法律の制定を」と訴えました。 -
2021/05/04
最高裁長官が同性婚について「広い視野で判断を示すことが求められている」と語りました
最高裁の大谷直人長官が5月3日の憲法記念日に会見し、夫婦別姓や同性婚について「裁判官は広い視野で適切な判断を示すことが求められている」と述べました。 -
2021/05/04
沖縄県議の7割が同性婚に賛成していることが明らかになりました
沖縄県議会議員の約7割が同性婚に賛成、同性パートナーシップ証明制度の県としての導入には約8割が賛成していることがわかりました。 -
2021/05/03
LGBTQ差別を解消せず、同性婚等の運動を抑制することが懸念される法案に反対する緊急声明が出されました
今国会で議論されているLGBTQの法案ですが、与党が進めている法案はむしろ差別を容認し、同性婚運動を抑制し、トランスジェンダーへのバッシングを広げ、今の状況を後退させると懸念する緊急声明が、LGBTQコミュニティから発せられました。 -
2021/04/26
ラグビー女子日本代表の村上愛梨さんがレズビアンであることをカミングアウト
「Lesbian visibility day(レズビアン可視化の日)」に当たる4月26日、ラグビー(15人制)女子日本代表で国際試合出場の経歴を持つ村上愛梨さんが同性愛者であることをカミングアウトしたとのニュースが報じられました。 -
2021/04/09
デミ・ロヴァートがパンセクシュアルであるとカミングアウト
アメリカの人気歌手デミ・ロヴァートが、パンセクシュアルであるとカミングアウトしました。初めはクローゼットでしたが、アライとしてパレードを応援し、次第に自身のセクシュアリティについても語るようになり…という旅を経て、PRIDEを持ってLGBTQコミュニティの一員となりました。 -
2021/04/09
「国際トランスジェンダー認知の日」にバイデン大統領が史上初めて公式に声明を発表し、440名超がトランス女性を支援する声明に署名しました
3月31日の「国際トランスジェンダー認知の日」、バイデン大統領が史上初めて政府として公式に声明を発表したほか、セレーナ・ゴメスやハル・ベリーら440名超の方々がトランス女性の権利を支援するオープンレターに署名しました。 -
2021/03/28
アラン・チューリングを肖像とする英国の新50ポンド紙幣が、彼の誕生日に発行されることになりました
英中央銀行イングランド銀行は25日、天才数学者でありゲイであったアラン・チューリングの肖像が描かれた新50ポンド紙幣の発行を、チューリングの誕生日に当たる6月23日に開始することを発表しました。 -
2021/03/27
トランス男性やパンセクシュアルの方を含む8名の性的マイノリティが「結婚の自由をすべての人に」東京訴訟に加わりました
「結婚の自由をすべての人に」東京訴訟に8名の性的マイノリティの方たちが原告として加わりました。この第二次訴訟ではトランスジェンダーやパンセクシュアルの方も加わっており、性自認に基づく差別も憲法14条1項(法の下の平等)に違反すると訴えていくそうです。 -
2021/03/27
米国史上初、トランスジェンダーの連邦政府高官が誕生
レイチェル・レヴィン氏の保健福祉省次官補への就任が3月24日、上院で承認され、米国史上初めてトランスジェンダーの連邦政府高官が誕生しました。 -
2021/03/25
石川大我参議院議員が小泉環境相から「同性婚には賛成だ」との答弁を引き出しました
石川大我参議院議員が同性婚の法整備について質問、小泉環境相は「同性婚には賛成だ」と答えました。病院での病状説明について田村厚労相から「同性異性問わない」との答弁も引き出しています。 -
2021/03/24
明日、結婚の平等とLGBTQの平等をめぐるイベントがオンライン配信されます
明日午後、国会議員に結婚の平等(同性婚)の早期実現を訴える院内集会と、LGBT平等法の制定を求める署名の提出についての記者会見がオンライン配信されます。 -
2021/03/24
過去3年以内に性の多様性について授業で教えたことがある教員は1割程度にとどまることが明らかに
学校で同性愛や性別違和などについて教える必要があると考えている先生たちは多いのに、実際に授業に取り入れたという方は1割程度にとどまることが明らかになりました。 -
2021/03/23
「東京都にパートナーシップを求める会」が小池都知事に要望書を手渡しました
「東京都にパートナーシップを求める会」が22日、小池都知事と面会し、東京都としての同性パートナーシップ証明制度の早期創設を求める約1万8000筆の署名と要望書を提出しました。 -
2021/03/22
電話世論調査の結果、同性婚を「認めるべき」との回答が65%、若年層では86%に上りました
同性婚を法律で認めるべきかどうかについて朝日新聞社が電話世論調査を実施したところ、「認めるべきだ」が全体で65%、18~29歳では86%に上りました。6年前に比べて賛成派が著しく増えています。 -
2021/03/19
最高裁が、同性カップルも婚姻に準じた関係であり、法的保護の対象になると認めました
最高裁が、同性パートナーの不貞をめぐる損害賠償訴訟について、同性カップルも婚姻に準じた関係であり、法的保護の対象になると認めました。同性婚実現への布石になるような重要な判決と言えるのではないでしょうか。 -
2021/03/19
「同性婚を認めないのは違憲」判決を受けて、同性婚の法整備を訴える世論が高まっています
「同性婚を認めないのは違憲である」との画期的な判決を受けて、新聞やテレビなどで同性婚を認める法制度の整備を訴える声がにわかに高まっています。 -
2021/03/18
札幌地裁の画期的な判決に、全国からLGBTQの喜びの声が続々と届いています
3月17日に札幌地裁で「同性婚を認めないのは違憲である」との画期的な判断が示されたことに対し、全国からLGBTQの方たちの喜びの声が続々と上がっています。 -
2021/03/17
札幌地裁が「法的に同性カップルが結婚できないのは差別的取扱いであり、法の下の平等を定めた憲法14条に違反する」との画期的、歴史的な判断を示しました。実質的な勝訴です!
2021年3月17日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の最初の判決が札幌地裁で下され、「法的に同性カップルが結婚できないのは差別的取扱いであり、法の下の平等を定めた憲法14条に違反する」という画期的にして歴史的な判断が示されました。実質的な勝訴です! -
2021/03/15
埼玉県入間市の市議選で「世界初のトランス男性議員」細田智也さんが2位で再選されました
3月14日投開票の入間市議選で、4年前に「世界初のトランス男性議員」となった細田智也さんが、めでたく2位で再選を果たしました。 -
2021/03/15
いよいよ明後日、札幌地裁で日本初の同性婚に対する司法判断が下されます
2年前に全国で一斉に始まった「結婚の自由をすべての人に」訴訟ですが、いよいよ明後日3月17日に札幌地裁で初の判決が下されます。同性カップルが結婚できないのは憲法違反であるとの画期的な判決が出るのではないかと、注目と期待が高まっています。 -
2021/03/12
欧州議会が、EU全域が「LGBTIQフリーダムゾーン」であると宣言する決議案を採択しました
欧州議会が3月11日、EU全域が「LGBTIQフリーダムゾーン(LGBTIQ自由領域)」であると宣言する決議案を採択しました。ポーランドの「LGBTフリーゾーン(排除区域)」のようなアンチLGBTQの動きを牽制し、LGBTQの平等の権利を尊重し、保護する姿勢を明確にするものです。 -
2021/03/09
バイデン大統領が今度は、教育現場でのジェンダー平等やLGBTQ支援の保証を求める大統領令に署名しました
バイデン米大統領は国際女性デーに当たる3月8日、ジェンダー平等やLGBTQ差別解消に向けた新たな大統領令に署名しました。 -
2021/03/04
韓国で強制的に除隊させられたトランス女性が、遺体で発見されました
男性として入隊した後に性別適合手術を受けたトランス女性が昨年、強制的に除隊させられ、うつを患いながらも処分の撤回を求めて闘っていましたが、3日、自宅で亡くなっているのが見つかりました。 -
2021/03/03
アメリカのZ世代の6人に1人がLGBTQであるとの調査結果が明らかに
ギャラップ(Gallup)の最新調査で、アメリカの成人の5.6%が性的マイノリティであると自認している、18〜23歳の「Z世代」に限って見ると15.9%(約6人に1人)にも上ることが明らかになりました。 -
2021/02/26
衆議院法制局が同性婚の法制度化について「憲法上の要請であるとの考えは十分に成り立ち得る」との見解を示しました
2月25日の衆議院予算委員会で尾辻かな子議員が同性婚について議論したところ、同性婚を可能とする民法改正案について、衆議院法制局から「同性婚の法制度化は憲法上の要請であるとする考えは十分に成り立ち得る」との踏み込んだ見解が示されました。 -
2021/02/25
「死ぬまでに愛する人と結婚したい」との願いが叶わなかった原告の佐藤さんへの思いを胸に2月24日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告や弁護団、支援者の方たちが東京地裁での口頭弁論に臨みました
2月24日、東京地裁で「結婚の自由をすべての人に」訴訟の口頭弁論が開かれ、「死ぬまでに愛する人と結婚したい」との願いが叶わなかった原告の佐藤さんへの思いを胸に、原告や弁護団、支援者の方たちが集いました -
2021/02/25
日弁連が、事実婚の関係にある同性カップルが異性カップルと異なる扱われ方をされる正当な理由がないとして「法の平等適用」を求める意見書を国や都道府県に送付しました
日本弁護士連合会(日弁連)は2月24日、事実婚の関係にある同性カップルについても、法令における「事実上婚姻関係と同様の事情にある者」として、法の平等な適用を求める意見書を国や自治体などに提出したことを明らかにしました。 -
2021/02/17
国会で尾辻かな子議員が同性婚について質問、菅首相は「根幹に関わる、極めて慎重な検討が必要」と答弁
国会で2月17日、当事者である尾辻かな子衆議院議員が「息子さんが同性のパートナーと一緒になりたいと言われたら何と答えますか」と質問し、菅首相が「非常に複雑な心境の中で、検討に検討を重ねる立場になるだろうと思う」と答える場面がありました。 -
2021/02/15
大津市の性別違和を持つ園児の母親が市に対して調査と再発防止策の検討を申し入れ 「性に悩む人が多くいることを知ってもらいたい。みんなが自分らしく生きられる世の中に早くなってほしい」
大津市が保育園児の性別違和や受診歴のことを市の公式サイトに無断で掲載してアウティングだと訴えられていましたが、母親は提訴を取り下げ、改めて市に対して調査と再発防止策の検討を求める申入れを行ないました。 -
2021/02/04
アルゼンチンで公務員の1%にトランスジェンダーなどの雇用を義務付ける法律が施行されました
アルゼンチン政府が国家公務員のうち1%をトランスジェンダー、トランスセクシュアル、クロスドレッサーに割り当てることを義務付ける法律を施行したことがわかりました。こうした人々の90%が一般的な労働市場から排斥されているためです。 -
2021/02/03
ピート・ブティジェッジ氏の運輸長官への指名が上院で承認され、LGBTQとして初の閣僚が誕生しました
2月2日、米上院でピート・ブティジェッジ氏の運輸長官への指名が承認されました。LGBTQコミュニティのメンバーが上院の承認を得て閣僚入りを果たすのは史上初で、歴史的快挙です。 -
2021/02/01
東京都に同性パートナーシップ証明制度の実現を求める署名キャンペーンが始まりました
東京都に同性パートナーシップ証明制度の実現を求める署名キャンペーンが始まりました。東京都で同制度が導入されていない(導入の予定もない)自治体はまだ50もあります。病院で同性パートナーが家族として扱われないことによる悲劇を防ぐためにも、ぜひご協力をお願いいたします。 -
2021/01/29
インドネシア・アチェ州で同性どうしで性交渉を持った男性2人が公開鞭打ち刑に処され、人権団体が非難
インドネシアのアチェ州で1月28日、同性どうしで性交渉を持った男性2人に対する公開鞭打ち刑が執行され、人権団体などから批判の声が上がっています。 -
2021/01/26
アメリカでカリスマ的な人気を誇るポップ・スター、ジョジョ・シワがカミングアウト
カリスマYouTuberであり、歌手やダンサーとしても注目を集める17歳のポップ・スター、ジョジョ・シワが1月22日、LGBTQコミュニティのメンバーであることをカムアウトしました。 -
2021/01/26
バイデン大統領が、トランプ政権時代のトランスジェンダー入隊禁止措置を撤回しました
バイデン大統領は1月25日、トランスジェンダーの米軍への入隊を再び認めるよう命じる大統領令に署名し、トランプ前大統領が指示した入隊禁止措置を撤回しました。 -
2021/01/25
バイデン政権が米国大使館のレインボーフラッグ掲揚を再び承認、LGBTQ人権特使も復活へ
アントニー・ブリンケン次期国務長官が、トランプ政権で禁じられていた米国大使館でのレインボーフラッグの掲揚を再び認め、また、国務省のLGBTQ人権特使を再び復活させることも表明しました。 -
2021/01/25
「Equality Act Japan」が国内外115の団体の賛同を得て世界規模で展開、首相宛にLGBT平等法の制定を求める書簡も送付しました
LGBT平等法の制定を求める「Equality Act Japan」が26日から世界規模で展開することになり、国内外115のLGBT関連団体・人権団体が賛同しました。25日には首相宛にLGBT平等法の制定を求める書簡を送付しました。 -
2021/01/23
バイデン大統領が初日に行なったトランスジェンダー・ノンバイナリーのための施策とは?
1月20日、大統領就任式の後、バイデン大統領は早速LGBTQ差別禁止の大統領令に署名し、賞賛を浴びましたが、それだけでなく、ホワイトハウス公式サイトがノンバイナリー(Xジェンダー)の方を尊重するようにアップデートされていました。 -
2021/01/22
バイデン大統領が就任初日にLGBTQ差別禁止の大統領令に署名し、コミュニティから続々と賞賛の声が上がりました
バイデン米大統領は1月20日、就任式の後に、職場でのLGBTQ差別を禁じる(昨年6月に最高裁が下した判決を確証する)大統領令に署名し、LGBTQコミュニティの賞賛を集めました。 -
2021/01/22
台湾で国際結婚の制限が撤廃され、母国で同性婚が認められていない国の人とも同性婚が可能になりそうです
台湾の司法院は1月22日、台湾人が母国で同性婚が認められていない国の人とも同性結婚できるようにする法改正案をまとめたと発表しました。国会で可決されれば、台湾人と日本人の同性婚も実現することになります。 -
2021/01/20
バイデン次期大統領がトランスジェンダーのレイチェル・レヴィン氏を保健福祉省次官補に指名
バイデン次期大統領は1月19日、ペンシルべニア州保健省長官としてコロナ禍と闘ってきたレイチェル・レヴィン氏を米連邦保健福祉省次官補に指名すると発表しました。彼女は米史上初のトランスジェンダーの連邦政府高官になります。 -
2021/01/15
40年以上連れ添った同性パートナーの火葬に立ち会えず、共同経営の会社も親族に奪われたのは不当だとする裁判で、二審の大阪高裁も原告の訴えを退けました
死別した同性パートナーの火葬への立ち会いを拒否されたり、二人で築いた財産を相続できなかったのは不当だとして、大阪府内の男性が親族に慰謝料700万円の支払いと財産引き渡しを求めていた訴訟の控訴審(二審)判決が15日、大阪高裁で下され、石原稚也裁判長は男性の訴えを退けました。 -
2021/01/14
二丁目のシンボル「CoCoLo Cafe」が今月いっぱいで閉店、20年の歴史に幕
二丁目のカフェ&レストラン「CoCoLo Cafe」が今月いっぱいで閉店することが発表され、悲しみが広がっています。二丁目コミュニティにとって、シンボル的な、特別な意味を持つお店でした。今年で20周年を迎えるはずでした。 -
2021/01/07
米ジョージア州上院決選投票の結果がLGBTQコミュニティにもたらす意味
1月6日の米ジョージア州上院決選投票で、民主党の候補が2人とも当選確実となったことは、LGBTQコミュニティの未来への展望を開くような、たいへん大きな意義を持っています。その意義についてお伝えします。 -
2021/01/05
『クィア・アイ』のジョナサン・ヴァン・ネスが結婚しました
『クィア・アイ』の「ファブ5」の一員として世界中にファンを持つノンバイナリーのジョナサン・ヴァン・ネスが、イギリス人男性のパートナーと結婚したことを発表しました。 -
2021/01/05
性同一性障害特例法制定から15年間で、性別変更を受けた方が1万人近くに上ったことが明らかになりました
2004年に施行された性同一性障害特例法に基づき戸籍上の性別を変更した方の数が、2019年までの15年間で1万人近くに上ったことがわかりました。性別変更の要件の緩和を求める動きも強まっています。 -
2021/01/04
ベルギーの女子テニスのダブルスペアが婚約を発表しました
2019年12月24日、ベルギーの女子テニス選手でダブルスのペアでもあるアリソン・バン・ウィトバンクとグリート・ミネンが正式に婚約したことを発表しました。 -
2020/12/26
性的マイノリティの38%が性被害に遭っていることが明らかになりました
性的マイノリティの約38%が、レイプやセクハラなどの性被害に遭った経験を持つことが調査の結果、明らかになりました。 -
2020/12/24
2020年にアメリカで殺されたトランスジェンダーの人々は41名に上り、過去最多になってしまいました
クリスマスイブにとても悲しいお知らせをしなくてはなりません。2020年にアメリカで殺害されたトランスジェンダーの人々の数が少なくとも41名に上り、過去最悪となることが明らかになりました。 -
2020/12/24
理想の物件の同意書に「LGBTの方は入居お断り」…LGBT平等法の早期制定が求められます
沖縄県在住の性的マイノリティの方が、入居しようと思っていた物件の同意書に「LGBTの方は入居お断り」と書かれていたのを見て契約をやめたという経験を動画で語り、大きな反響を呼びました。 -
2020/12/23
「性犯罪を連想させる」などの理由で「性的マイノリティ」を行政用語として使わない方針を打ち出した亀岡市に対し、批判が噴出しています
京都府亀岡市で、市議会などから「性的という言葉が日本では性犯罪などを連想させる」と表現を改めるよう指摘が出たことを受けて「性的マイノリティ」という言葉を「多種多様な人たち」と修正する決定がなされました。当事者の方たちなどから批判が噴出しています。 -
2020/12/22
「LGBTQの命の神聖さと尊厳」を守る宗派を超えた宗教者国際会議が発足しました
性的指向や性自認、性表現を理由とする差別や暴力をなくし、すべての国々にLGBTQの犯罪化や転向療法などを終わらせることを呼びかける国際会議が発足し、LGBTQの命の神聖さと尊厳をうたう宣言を発しました。 -
2020/12/20
スイスの国会で婚姻平等法が採択、世界で29番目の同性婚承認国へ
12月18日、スイスの国会で「Marriage for All」法案が採択されました。約7年にわたる同性婚法制化の議論ののち、スイスがついに結婚の平等を承認し、世界で29ヵ国目の同性婚承認国になったのです。 -
2020/12/17
ハンガリーが同性カップルの養子縁組やトランスジェンダーの性別変更を禁止し、非難の声が上がっています
東欧のハンガリーで12月15日、同性カップルの養子縁組を禁止する憲法修正案が可決されました。5月にはトランスジェンダーが出生証明書の性別を変更することも禁止されており、「LGBTQの権利の後退だ」「欧州的価値の推進に逆行している」と非難する声が上がっています。 -
2020/12/16
英国が献血禁止基準を見直し、性別や性的指向による差別を撤廃することを決めました
ほとんどの先進国はこれまでゲイ・バイセクシュアル男性の献血を禁止または条件付きで許可という措置をとってきましたが、英国政府がこのたび、性的指向による差別を撤廃し、個人の性行動に基づいてリスクを評価する新たなガイドラインを策定しました。 -
2020/12/16
バイデン次期米大統領がブティジェッジ氏を運輸長官に起用することを発表、史上初のLGBTQの閣僚誕生へ
バイデン次期米大統領は12月15日、ピート・ブティジェッジ氏を運輸長官に起用する意向を表明しました。LGBTQコミュニティのメンバーが閣僚に任命されるのは史上初めてです。 -
2020/12/11
米最高裁がトランスジェンダーの自認性でのトイレ使用の権利を認めました
米連邦最高裁は12月7日、オレゴン州の学区が定めた「トランスジェンダーの生徒は自らの性自認に応じてトイレを使用することができる」との規則を支持する判決を下しました。 -
2020/12/09
同性婚訴訟原告の同性カップルが法廷で直接思いを語る手続きを「余計なもの」と判断した東京地裁に抗議の声が上がっています
「結婚の自由をすべての人に」東京訴訟について、東京地裁の田中寛明裁判長が、本人尋問は「夾雑物(余計なもの)」であると発言し、原告の思いを直接法廷で聞く必要はないという判断を示したことに抗議の声が上がっています。 -
2020/12/04
介護対象者の範囲の拡大を「同性パートナー」ではなく「同一の世帯に属する者」と定める都条例改正案に、同性パートナーを持つ都職員が抗議しました
11月に東京都が都議会に提出した介護休暇に関する条例改正案で、介護対象者の範囲の拡大を「同性パートナー」ではなく「同一の世帯に属する者」とされていたことに対し、同性パートナーを持つ都職員の方たちが、実効性に乏しいだけでなくパートナーをただの同居人と貶めるものだとして声を上げました。 -
2020/12/03
「神様はゲイの僕も愛してくれる?」と少年がサンタに送った手紙が人々の心を揺さぶりました
クリスマスに向けてUSPS(米国郵便公社)がサンタクロース宛ての手紙を子どもたちから募集したところ、「僕がゲイでも愛してくれるかどうか神様に聞いてもらえる?」というお手紙が届き、大勢の人たちが涙しました。 -
2020/12/02
エレン・ペイジがトランスジェンダーであることをカムアウトし、トランス差別と闘う決意表明を行いました
2014年にレズビアンであることをカミングアウトしていた俳優のエレン・ペイジが12月1日、トランスジェンダーであることをカムアウトし、エリオット・ペイジへの改名を発表しました。同時に、トランス差別と闘っていく決意を表明し、感動を与えています。 -
2020/12/01
性的マイノリティに関する意識調査が実施され、同性婚支持が64.8%に上り、LGBTQ差別禁止法は87.7%が賛成しました
性的マイノリティに関して人々がどう認識しているかを尋ねた意識調査の結果速報が発表され、同性婚に賛成する人の割合が64.8%に上り(20代〜30代では8割)、性的マイノリティに対するいじめや差別を禁止する法律・条例の制定には87.7%の人々が賛成していることが明らかになりました。 -
2020/12/01
会社からアウティングを受けて豊島区に申立てを行なっていたゲイ男性に会社が謝罪し、和解が成立しました
会社からアウティングを受けて豊島区に申立てを行なっていたゲイ男性に会社側が謝罪し、和解が成立したことが明らかになりました。 -
2020/11/27
一橋大学アウティング裁判二審判決についてLGBT法連合会が「今回の判決をもって一橋大学が何ら対応を講じないことは断じて許されることではない」との声明を発表しました
11月26日、LGBT法連合会は、一橋大学に安全配慮義務等の瑕疵がなかったとする高裁判決を「極めて遺憾である」「今回の判決をもって一橋大学が何ら対応を講じないことは断じて許されることではない」とする声明を発表しました。 -
2020/11/26
婚姻平等の実現を求める第2回院内集会が開催され、約28,000人もの方々が視聴しました
11月26日(木)、国会議員の方々に結婚の平等の早期実現を求めるための2回目の院内集会が開催され、約28,000人もの方々が視聴し、同性婚実現への熱い思いを感じさせました。 -
2020/11/25
一橋大学アウティング裁判の控訴審判決が下され、アウティングは「許されない行為」であるとの判断が示されましたが、大学側の責任は認められませんでした
一橋大アウティング事件裁判の控訴審判決が11月25日、東京高裁で言い渡され、村上正敏裁判長は、今回のアウティング自体については人格権やプライバシー権を著しく侵害する「許されない行為」であるとの判断を示しましたが、一方でアウティングや転落死が大学側の「安全配慮義務違反により発生したとはいえない」として控訴を棄却、損害賠償請求は認めませんでした。 -
2020/11/18
ブラジルの統一地方選でトランスジェンダーが躍進
ブラジルで11月15日、統一地方選の投開票が行われ、4名のトランスジェンダーの候補者が市議会議員に当選しました。 -
2020/11/16
Googleで「LGBT」と検索すると、トランスジェンダーカラーが表示されます
Googleで「LGBT」「LGBTQ」「transgender」と検索すると、メニューの下に水色、ピンク、白、ピンク、水色のトランスジェンダー・カラーが表示されます。11月20日はトランスジェンダー追悼の日、11月20日までの1週間は、トランスジェンダー認知週間です。 -
2020/11/15
全日本仏教会がLGBTQシンポジウムを開催し、初めて公に支援のありかたについて議論をはじめました
全日本仏教会がLGBTQについての公開シンポジウムを初開催、戸松理事長は「平等であるべき仏教界の教えと、実際のあり方が違っている」と述べ、日本仏教の連合組織のトップとして初めて公にLGBTQ支援を表明しました。 -
2020/11/14
EUがLGBTQへのヘイトスピーチの禁止や同性婚家族の権利保障などを盛り込んだ指針を取りまとめました
EU(欧州連合)が、欧州のLGBTQが直面する不平等を改善し、安全な暮らしを保障するため、これまでになく先進的な指針(5カ年戦略)を打ち出しました。 -
2020/11/12
日本で同性婚が実現した場合の経済への影響を分析した初のレポートが発表されました
世界をリードするグローバル企業で構成される団体「Open For Business」が作成した「婚姻の平等が日本社会にもたらす経済インパクトレポート」に基づき、「Marriage For All Japan —結婚の自由をすべての人に」が日本語版の解説資料を作成。日本初の同性婚の経済レポートです。 -
2020/11/10
バイデン氏が史上初めて大統領勝利演説でトランスジェンダーに言及し、トランプ政権下で迫害されていたトランスピープルに希望を与えました
バイデン氏は米大統領に選ばれた人物として史上初めて勝利演説でトランスジェンダーコミュニティに言及し、トランプ政権下で迫害されていたトランスピープルに希望を与えました。 -
2020/11/10
米史上初のノンバイナリーの州議会議員が誕生しました
大統領選と同時に実施された州議会議員選挙で、モーリー・ターナー氏がオクラホマ州下院議員に当選しました。ノンバイナリーの人物が米州議会議員に当選するのは史上初めてです。 -
2020/11/08
バイデン&ハリス当確の報に、米LGBTQコミュニティも沸きました
11月7日、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が当選確実となり、第46代アメリカ合衆国大統領となること(また、カマラ・ハリス氏が史上初の有色人種女性の副大統領となること)が決まりました。LGBTQコミュニティの反応をお伝えします。 -
2020/11/06
台北市が、結婚が認められない外国人同性カップルのために豪華仕様の「パートナー記念証」を交付することを発表
台北市はこのたび、外国人どうしの同性カップルを対象に「囍」の字やレインボーカラーをあしらったパートナーシップ記念証書を発行することを発表しました。結婚は認められないものの、せめてパートナーシップ証書は豪華に、という心遣いが素晴らしいです。 -
2020/11/04
米史上初、トランス女性が州議会上院議員に当選
米デラウェア州の州議員選で、トランス女性のサラ・マクブライド氏が州上院議員に当選。トランスジェンダーの候補者が州上院議員に当選するのは米史上初です。 -
2020/11/04
アフリカ系ゲイ男性2人が史上初めて米連邦下院議員に当選しました
大統領選と同時に行われている米連邦議会選(上院・下院)で、ニューヨーク州のリッチー・トーレス氏とモンデア・ジョーンズ氏が共に当選し、史上初めて連邦下院議員に選ばれたアフリカ系ゲイ男性となりました。 -
2020/11/03
LGBTQはそうでない人に比べて4倍近くも犯罪被害に遭いやすいことが米調査で明らかになりました
米連邦司法統計局の国内犯罪調査のデータに基づき、LGBTQの犯罪被害の実態について初めて総合的かつ全国的な研究が行われ、LGBTQが犯罪被害に遭う可能性は、そうでない人と比べて約4倍近くも高いことが明らかになりました。 -
2020/11/03
ニュージーランドで初めてオープンリー・ゲイの副首相が誕生しました
ニュージーランドのアーダーン首相は内閣刷新にあたり、オープンリー・ゲイのグラント・ロバートソン財務相を副首相に起用しました。同国でLGBTQが副首相に就任するのは初めてだそうです。 -
2020/11/03
栃木県知事選、鹿児島市長選、千葉県知事選の候補が同性パートナーシップ証明制度導入の意向を明らかにしています
今月行われる栃木県知事選、鹿児島市長選、そして来週実施予定の千葉県知事選の候補が、同性パートナーシップ証明制度導入の意向を明らかにしています。 -
2020/11/02
アロマンティック/アセクシュアルの方たちへの調査の結果、約6割が「生きることに不安を感じている」ことが明らかに
約1700人のアロマンティック/アセクシュアルの方たちへのアンケート調査の結果が発表され、約6割が「生きることに不安を感じる」と回答するなど、当事者が感じる不安や、直面しがちな困り事が明らかになりました。 -
2020/11/01
バイデン氏が大統領就任後100日以内に「平等法」の成立を目指すとの公約を明らかにしました
米大統領選の民主党候補であるジョー・バイデン前副大統領は、11月3日の大統領選で当選した場合、LGBTQを差別から保護する「平等法」の成立を最優先課題とし、就任後100日以内の署名を目指すとの公約を明らかにしました。 -
2020/10/30
台北市がプライドを前に「Rainbow Cities Network」への加入を発表、アジア初
台北市がアジアで初めて、LGBTQの平等や差別との闘いにおいて優れた取組みを実践する都市で構成される「Rainbow Cities Network」に加入することを認められました。 -
2020/10/29
今度は春日部市議。「市にLGBT差別などない」「狙いは憲法違反の同性婚」「左翼の作戦」などと発言
埼玉県春日部市議会で今年9月、同性パートナーシップ証明制度の導入に反対する市議が「狙いは憲法違反の同性婚」「左翼の作戦」などと発言したことを受け、当事者団体が抗議の声明を発しました。 -
2020/10/29
「結婚の自由をすべての人に」訴訟・札幌地裁の弁論で原告弁護士がカミングアウト、「愛する人と家族として共に人生を歩むという当たり前の権利を性的マイノリティにも認めてほしい」
10月28日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟・札幌地裁の弁論が行われ、来年3月17日に判決が出ることになりました。この日の弁論で加藤丈晴弁護士が、自身もゲイであるとカムアウトし、感動を呼んでいます。 -
2020/10/26
足立区でLGBTQが安心して話せるような居場所づくりのための交流会が開かれます
足立区で、区議によるヘイトスピーチに傷ついたLGBTQを支援し、安心して話せる居場所を作ろうという趣旨で、交流会が開催されることになりました。主題の方のインタビューがハフィントンポストに掲載されました。 -
2020/10/24
カナダの男子高校生たちがスカートで登校、ジェンダー平等やトランスジェンダー支援のメッセージとして
カナダのケベック州の複数の学校で、性差別的な制服のルールへの抗議として男子生徒たちがスカートをはいて登校したことが話題になっています。 -
2020/10/22
ニュージーランド国会でLGBTQ議員の占める割合が10%となり、世界一に
10月17日にニュージーランドで行われた総選挙の結果、オープンリーLGBTQの議員が7人から12人(全国会議員の10%)に増え、世界で最もLGBTQ議員の割合が高い国会となりました。 -
2020/10/22
ローマ教皇フランシスコが、シビルユニオンによって同性愛者の権利が保護されるべきだと語りました
フランシスコ教皇が「同性愛者は神の子であり、家族を持つ権利を持っている」として、シビルユニオンの制定によって保護されるべきだと語ったことが明らかになりました。ローマ教皇が同性カップルの権利保障を支持したのは史上初で、歴史的な出来事です。 -
2020/10/21
足立区白石区議が謝罪した後も、続々と批判の声が上がっています
昨日、足立区の白石区議が議会で謝罪しましたが、傍聴した当事者や区民の方たちからは、「自身の言動が差別や間違いだと認めていないようだった」など、批判の声が続々と上がっています。区議は、体調不良を理由に本会議を早退し、取材に応じなかったそうですが、これで「幕引き」としないように求める声も上がっています。 -
2020/10/20
「足立区が滅びる」発言の白石区議が謝罪し、問題発言を議事録から削除しました
「同性愛者が法律に守られているという話になれば区は滅ぶ」などといったLGBT差別発言が問題視されていた東京都足立区の白石正輝区議が10月20日、区議会本会議で謝罪。また、問題発言を撤回(議事録から削除)しました。 -
2020/10/16
国会にLGBT差別禁止法の早期制定を求める署名キャンペーンが始まりました
10月15日、LGBT差別を禁じる法律の制定を求める「Equality Act Japan 日本にもLGBT平等法を」署名キャンペーンが立ち上げられました。「多様性を掲げる東京五輪・パラリンピックのレガシーとして、日本でも法律を」と呼びかけられています。 -
2020/10/14
「足立区が滅びる」発言撤回と謝罪を求める3万3000筆超の署名が提出され、白石区議が20日本会議で謝罪することになりました
「LやGばかりになると足立区が滅びる」などと議会で発言した白石区議に発言の撤回と謝罪を求める3万3000筆超の署名が提出されました。区議は撤回も謝罪もしないと述べていましたが、一転して20日の本会議で謝罪することになりました。 -
2020/10/11
初の常設のLGBTQセンター『プライドハウス東京レガシー』が新宿区にオープン、IOCバッハ会長からの祝辞も寄せられました
10月11日、日本初の常設のLGBTQセンターであり、「スポーツとLGBTQ」について情報発信もしていく『プライドハウス東京レガシー』が新宿区にオープンしました。IOCバッハ会長から祝辞が寄せられるなど、華々しいオープニングになりました。 -
2020/10/08
「足立区が滅びる発言」に対するLGBTQコミュニティの素敵なリアクション「#私たちはここにいる」
区議会から厳重注意を受けたにもかかわらず「謝罪も撤回もしない」と反発する白石区議に対し、当事者団体からの公開質問状や、辞職を求める署名が立ち上げられました。一方、全国のLGBTQの人々がSNS上で「#私たちはここにいる」という素晴らしい運動を始めました。 -
2020/10/07
韓国演歌歌手のクォン・ドウンがゲイであることをカミングアウト、芸能人としてはホン・ソクチョン以来20年ぶり
韓国のトロット(演歌)歌手、クォン・ドウンが10月6日、ゲイであることをカムアウトしました。韓国でスター芸能人がゲイであることをカムアウトしたのは、ホン・ソクチョン以来、実に20年ぶりです。 -
2020/10/06
ゲイの孫がいるおばあちゃんが「LGBTばかりになると足立区が滅ぶ」発言の区議に書いた手紙が感動を呼んでいます
区議による「LGBTばかりになると足立区が滅ぶ」発言はその後、メディアでも取り上げられ、多くの方が間違いを指摘したり、LGBTへの応援のコメントを発してくださいました。市井の人の応援として最も大きな反響を呼んでいるのが、松岡宗嗣さんのおばあさまが区議に宛てて書いた手紙です。 -
2020/10/04
東京都足立区の区議が「LGBTばかりになると足立区が滅ぶ」などと発言し、問題視されています
東京都足立区で9月25日に開かれた定例議会で、白石正輝議員(自民)が「日本中がLGBTになってしまうと足立区や日本が滅んでしまう」などと発言し、前時代的な無理解・偏見に基づく差別的言動に批判の声が高まっています。 -
2020/10/03
ベルギーで発足した新内閣で、トランスジェンダー女性が副首相に選ばれました
ベルギーの新内閣が発足し、トランス女性のペトラ・デ・ステル氏が副首相に任命されました。以前、ゲイの首相が誕生したベルギーですが、トランスジェンダーが副首相になるのは今回が初めてです。 -
2020/10/02
TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に、10人のLGBTQが選ばれました
伊藤詩織さんと大坂なおみさんが選ばれたことで話題のTIME誌「世界で最も影響力のある100人」。実はこの100人の中には、LGBTQの方たちが10人も選ばれています。 -
2020/10/02
米カリフォルニア州が上場企業役員に人種的マイノリティやLGBTQを採用することを義務化しました
米カリフォルニア州が上場企業に、人種的マイノリティや性的マイノリティの人物を取締役に採用することを義務づけました。 -
2020/09/26
レスリー・キーさんと婚約者のジョシュアさんが渋谷区で50組目のカップルとしてパートナーシップ証明を受けました
写真家のレスリー・キーさんとファッションモデルで英語教師のジョシュア・ヴィンセント・オッグさんが9月23日、渋谷区から同性パートナーシップ証明書を取得しました。渋谷区で証明を受けた50組目のカップルです。 -
2020/09/24
9月23日のバイセクシュアル・デーに俳優のフランソワ・アルノーがカムアウトしました
9月23日、俳優のフランソワ・アルノーが、バイセクシュアルであることをカムアウトしました。この日はバイセクシュアル・デーに当たり、彼は正しい認知を広めたいとの思いでカムアウトしたのでした。 -
2020/09/24
性的マイノリティの性被害の実情を性犯罪関連法制に反映することを求め、市民団体が法相に要望書を提出しました
性的マイノリティの性暴力被害者の支援に取り組む市民団体が、現在見直しの検討が行われている性犯罪関連法制について、性的マイノリティの被害の実情を反映することを求め、要望書を法相あてに提出しました。 -
2020/09/21
米国のLGBTQの権利擁護に多大な貢献を果たしたルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事が亡くなりました
アメリカで最も尊敬される女性の代表であり、「LGBTQの平等にとっての真のチャンピオン」とも讃えられ、人々に希望を与え続けた米連邦最高裁のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事が亡くなりました。 -
2020/09/19
米国の同性カップル世帯数が98万に達したことが明らかになりました
2019年の米国勢調査局の調査で、米国の同性カップル世帯の数が98万世帯に上ることが明らかになりました。 -
2020/09/11
LGBTQ支援のチャリティとして、キース・ヘリングの個人コレクションがサザビーズに出品されることになりました
キース・ヘリングの個人コレクションからの一部の作品がオークションにかけられ、収益がLGBTQ団体に寄付されることになりました。クイーンもお宝アイテムをオークションにかけ、HIV団体へのチャリティに。世界的に支援団体が資金難に陥っているようです。 -
2020/09/09
LGBT国会議員連盟の総会で国勢調査の同性カップル集計など様々なLGBT関連の課題について話し合いが行なわれました
9月8日、超党派でLGBTの課題について考える「LGBT議員連盟」の総会が衆議院議員会館で開かれ、国勢調査の同性カップルの集計や外国人同性パートナーの在留資格について議論されました。 -
2020/09/09
アカデミー賞が多様性に配慮した作品賞応募資格の新基準を発表、2024年から適用
米映画芸術科学アカデミーが多様性に配慮したアカデミー作品賞応募資格の新基準を発表。出演者やスタッフに女性、人種/民族的マイノリティ、LGBTQ+、障害者が含まれない作品は選考から外れることになります。 -
2020/09/08
LGBTがコロナ禍で困窮したり、メンタルヘルスが悪化している危機的な状況が浮き彫りに…「niji VOICE 2020」の速報値が発表されました
認定NPO法人虹色ダイバーシティが国際基督教大学ジェンダー研究センターと共同で実施している調査「niji VOICE 2020 〜LGBTも働きやすい職場づくり、生きやすい社会づくりのための『声』集め〜」の速報値が発表され、LGBTがコロナ禍で困窮したり、メンタルヘルスが悪化している状況が浮き彫りになりました。 -
2020/09/07
常設の総合LGBTQセンター『プライドハウス東京レガシー』が、10月11日にオープンします。
プライドハウス東京が10月11日(日)、日本初の常設大型総合LGBTQセンター『プライドハウス東京レガシー』を新宿区にオープンすることを発表しました。 -
2020/09/06
沖縄県の普天満山神宮寺がレインボーフラッグを掲げてLGBTQ支援宣言、仏前結婚式も検討
沖縄県宜野湾市普天間にある普天満山神宮寺がレインボーフラッグを入り口に掲げ、LGBTフレンドリー寺院であると表明。今後、仏前の同性結婚式も行なうことを考えているそうです。 -
2020/09/04
経産省トイレ訴訟控訴審でトランス女性職員、「トイレの利用に限らず、他の女性と同等に接してほしい」と訴え
経産省トランス女性職員がトイレ使用制限やハラスメントをめぐって起こした訴訟の控訴審第1回口頭弁論が行なわれ、原告の女性職員は「トイレの利用に限らず、他の女性と同等に接してほしい」と訴えました。 -
2020/08/31
大阪地裁がトランス女性タクシー運転手の性表現の権利を認める決定を下しました
トランス女性のタクシー運転手が、化粧を理由に乗務を禁じられたのは不当だとして、勤務先の淀川交通に賃金の支払いを求める仮処分を申し立てていましたが、大阪地裁は同社に月18万円の支払いを命じる決定を下し、性表現の権利を認めました。 -
2020/08/28
世界初? オールLGBTQの乗員による「プライド・トレイン」が英国で運行決定
ロンドンとマンチェスターを結ぶ「Avanti West Coast」社が、スタッフが全員LGBTQである「プライド・トレイン」を運行することを発表しました。 -
2020/08/25
レインボー国勢調査プロジェクト9団体が総務省に要望書を提出しました
「レインボー国勢調査プロジェクト」9団体は、国勢調査において同性カップルの集計・発表を実現することを求め、8月25日、総務省政務官の斎藤洋明衆議院議員を訪問し、総務大臣宛の要望書を提出しました。 -
2020/08/24
一橋大院生の死から5年。弁護士になった同級生が「差別をなくしたい」と語り、学内のLGBTQ支援団体が追悼動画を発表しました
一橋大学法科大学院のゲイの学生が校舎から転落死した日から5年が経った8月24日、当時の同級生で卒業後に弁護士になった方が「差別をなくしたい」と語り、学内のLGBTQ支援団体が追悼動画を発表しました。 -
2020/08/23
日本のLGBTQコミュニティによる活動や文化について、過去・現在・未来をつなぎ、次の世代のために紡いでいくプロジェクト『LGBTQコミュニティ・アーカイブ』が始動。
「プライドハウス東京」が、日本のLGBTQコミュニティの活動や文化の記録を収集・保存するプロジェクト『LGBTQコミュニティ・アーカイブ』を立ち上げました。ぜひご支援をお願いいたします。 -
2020/08/21
レインボー国勢調査プロジェクト9団体が、国会の超党派LGBT議連に要望書を提出しました
レインボー国勢調査プロジェクトの9団体が8月20日、超党派議連「LGBTに関する課題を考える議員連盟」に要望書を提出しました。 -
2020/08/20
国勢調査において同性カップルの集計・発表を実現するための「レインボー国勢調査プロジェクト」が発足、国に要望書を提出へ
⼀般社団法⼈「Marriage For All Japan ̶結婚の⾃由をすべての⼈に」と共同発起団体8団体が、国勢調査において同性カップルの集計・発表を実現するための「レインボー国勢調査プロジェクト」を発⾜させ、8⽉20⽇に超党派LGBT議連に、25⽇には総務省に要望書を提出することを発表しました。 -
2020/08/19
待望のトム・オブ・フィンランド初個展が9月18日から開催決定!
世界のゲイたちのPRIDEに多大な影響を与えたレジェンドであり、フィンランドが世界に誇るアーティストでもあるトム・オブ・フィンランドの、日本初となる個展が開催されます。 -
2020/08/18
医療におけるトランスジェンダー差別禁止規定を覆そうとしたトランプ政権の決定を、連邦地裁が差し止めました
8月17日、ニューヨーク連邦地方裁判所のフレデリック・ブロック判事は、医療保険制度改革法に盛り込まれたトランスジェンダー差別禁止規定をトランプ政権が覆す決定をしたことに対し、その決定を差し止める判断を下しました。 -
2020/08/18
1994年から世間の偏見を変えるために地道な努力を続けてきた伊藤悟さん・簗瀬竜太さんカップルの感動のドキュメンタリー記事が掲載されました
1994年に「すこたん企画(現:すこたんソーシャルサービス)」を立ち上げ、世間の人々の同性愛嫌悪に直面しながら、講演を通じて地道に性的マイノリティへの理解を呼びかけたり、当事者の居場所づくりの活動などにも携わってきた伊藤悟さん・簗瀬竜太さんカップルの25年間の歩みを振り返る、感動的な記事がハフィントンポストに掲載されました。 -
2020/08/14
同性パートナーがいる都職員が福利厚生制度の適用を求めた措置要求を、東京都が却下しました
1年前、東京都が職員向け福利厚生制度を適用しないのは不当な差別だとして同性パートナーがいる都職員2人が改善を求めましたが、都人事委員会はこの措置要求を却下しました。 -
2020/08/13
民主党の副大統領候補に選ばれたカマラ・ハリス氏が、選挙スタッフのチーフに黒人レズビアン女性を選びました
民主党の副大統領候補に指名されたカマラ・ハリス氏は、人種的マイノリティであるとともに、性的マイノリティへのアライとしても知られていますが、彼女が選挙スタッフのチーフに選んだのは、オバマ氏を当選に導いた有能な黒人レズビアン女性でした。 -
2020/08/11
ベイルートの爆発で壊滅状態に陥ったLGBTQコミュニティを救うためのチャリティが立ち上げられました
8月4日にベイルートで起こった大爆発で、アラブ世界でほぼ唯一だったLGBTQタウンも壊滅しました。地元のコミュニティを救いたいと、ロンドンに住むレバノン人クィア+アライコミュニティがチャリティを立ち上げました。 -
2020/08/07
LGBTを支援するポーランドの議員たちがレインボーの服で国会に登庁
アンチLGBTQのアンジェイ・デュダ大統領が2期目に就任した日、LGBTQを支援する議員たちがレインボーカラーの服を着て国会に登庁し、LGBTQコミュニティを勇気づけました。 -
2020/08/06
レインボーフラッグを境内に掲げ、LGBTQを救済する愛知県のお寺の取組み
愛知県愛西市の大法寺は、LGBTQの人たちも受け入れることをアピールし、境内にレインボーフラッグを掲げているそうです。 -
2020/08/05
「現在のパートナーと出会って生きる力になった」「家族ぐるみのつきあいをしてきた」「結婚している夫婦と同じ」…同性カップルやその親族が法廷で訴えました
「結婚の自由をすべての人に」訴訟が行われている札幌地裁で8月5日、最初で最後の原告と証人への「尋問」が行われました。原告の同性カップルやその親族は、結婚の平等への思いを裁判官に直に訴えました。 -
2020/08/03
8/5、札幌地裁で同性婚訴訟の原告カップルらが証言台へ、日本初の同性婚訴訟判決は来年2〜3月になる見込み
全国5つの地方で行われている「結婚の自由をすべての人に」訴訟のうち札幌地裁で、最初で最後の原告と証人への「尋問」が行われます。地裁の最終局面であり、とても重要な場面です。なお、札幌地裁による日本初の同性婚訴訟判決は、来年2〜3月になる見込みだそうです。 -
2020/08/02
GLAADメディア賞で『POSE』が2年連続で最優秀ドラマ賞を受賞
アメリカ最大のLGBTQコミュニティのアワード「GLAADメディア賞」が開催され、『POSE』が2年連続で最優秀ドラマ賞に輝きました。 -
2020/07/30
EUが、LGBTQを差別するポーランドの自治体の補助金申請を却下しました
欧州連合(EU)は7月28日、「LGBTフリーゾーン(排除区域)」を設けるなどLGBTQの権利を抑圧しているポーランドの6自治体がEUに行った補助金申請を却下しました。その背景や経緯について詳しくお伝えします。 -
2020/07/27
学校での制服の選択制を求める声や、男女別登校への批判の声が高まっています
GID(性同一性障害)学会理事長の中塚幹也岡山大学教授が、中学・高校での制服の選択制の実現を提言するとともに、一部の学校で行われた男女別登校についての問題点を指摘しています。 -
2020/07/25
LGBTQの性暴力被害に関する団体などが、渋谷区の男性や同性間の暴力被害相談支援体制の現状に対して苦情申立てを行いました
家族からの暴力を受けて家を出ていた渋谷区の男性が、特別定額給付金の申請について区に相談したところ、「女性しか受け付けない」と断られるなどした件をめぐって、LGBTQの性暴力被害に関する団体などが区に改善を求めて苦情申立てを行いました。 -
2020/07/20
福祉施設でホルモン剤を没収されたトランス男性が権利侵害だと提訴しました
新宿区が所管する福祉施設に入所した際、性同一性障害の治療のために使用していた男性ホルモン剤を、同意がないまま施設側に処分されたトランス男性が、新宿区を提訴しました。 -
2020/07/17
メーン州とオレゴン州が、出生証明書の性別欄にノンバイナリーと記載することを認めました
7月14日の国際ノンバイナリーデーに合わせるかたちで、米メーン州とオレゴン州が、出生証明書の性別欄にノンバイナリーと記載することを認めました。 -
2020/07/09
タイがついに、アジアで2番目の同性パートナー法承認国になりそうです
タイの内閣が7月8日、養子縁組を含め、結婚とほぼ同等の権利を同性カップルに認める「シビルパートナーシップ法案」を承認しました。国会に提出されれば可決・成立する見込みです。アジアで2番目の同性パートナー法承認国の誕生は、そう遠くなさそうです。 -
2020/07/07
米フィギュア連盟とスケートカナダがLGBTQ支援を表明しました
今年のプライド月間に、カナダフィギュアスケート連盟(スケートカナダ)、全米フィギュアスケート連盟(USFSA)が相次いでLGBTQ+コミュニティへのサポートを公式に表明しました。 -
2020/07/07
スコットランドが学校教育のカリキュラムにLGBTQの社会的課題について学ぶ授業を導入、世界初の快挙
スコットランドは来年、すべての公立学校の教育カリキュラムに、LGBTQの社会的課題について学ぶ授業を導入します。世界初の快挙です。 -
2020/07/05
オランダが身分証明書の性別記載を廃止へ
オランダのイングリット・ファンエンゲルスホーフェン教育文化科学相が、身分証明書の性別記載は「不必要な」情報であり、今後数年以内に廃止するべきだとの方針を明らかにしました。 -
2020/07/02
テイラー・スウィフトが米国勢調査の性別欄に「男/女」の選択肢しかないことを問題提起
6月26日にオンライン開催されたプライドイベント「Stonewall Day」にテイラー・スウィフトが出演し、米国勢調査でトランスジェンダーやノンバイナリーの人々の存在が消されていることを批判しました。 -
2020/07/01
コロナ禍の影響で性別適合手術の延期が相次ぎ、最大で約1年先延ばしになったことが明らかになりました
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内の認定病院で予定されていた性別適合手術の延期が相次ぎ、最大で約1年先延ばしになったことが6月28日、病院などへの取材で明らかになりました。 -
2020/06/30
『ヘアスプレー』主演のニッキー・ブロンスキーがストーンウォール・デイにカミングアウト
2007年公開のミュージカル映画『ヘアスプレー』に主演して一躍人気者になったニッキー・ブロンスキーが、ストーンウォール・デイの6月28日にレズビアンであることをカムアウトしました。 -
2020/06/30
JIS規格の履歴書の性別欄の削除を求め、トランスジェンダーの方や支援NPOが約1万人分の署名を提出しました
トランスジェンダーの方たちが就職活動で不利益を受けているとして、JIS規格の履歴書の性別欄の廃止を求める約1万人分の署名が経済産業省に提出されました。 -
2020/06/28
90歳のおじいちゃんがカミングアウト、若い頃の恋の思い出を真実にするために
2020年のプライド月間に、90歳のケネス・フェルツさんがゲイだとカミングアウトしたことが話題になりました。彼にそれを決意させたのは、1950年代の恋の思い出でした。 -
2020/06/27
イングランドの元サッカー選手トーマス・ビーティがゲイであることをカミングアウト、英国で30年ぶり
イングランドのハル・シティAFCなどで活躍していた元サッカー選手のトーマス・ビーティが、ゲイであることをカムアウトしました。 -
2020/06/24
「コロナ禍の影響で住まいを失いそうなLGBTへのアンケート」の結果の詳細と考察が発表されました
LGBTのなかにもコロナ禍の影響で仕事や収入が減り、住まいを失ってしまう方が増えていくのではないかとの懸念から緊急アンケートが実施されましたが、その結果の詳細と考察が発表されました。切実な声がたくさん、上がっています。 -
2020/06/23
LGBTQユースへの緊急調査で、コロナ禍による様々な困難が浮き彫りに
若い世代のLGBTQへの緊急アンケート調査の結果の速報が発表され、コロナ禍で安心できる人や場所との「つながり」が弱くなってしまったこと、無理解な家族とのステイホームのつらさ、新生活や進路・就活への不安、失業などの現状が明らかになりました。 -
2020/06/20
デンマークのLGBTの69%が職場でカミングアウト、78%が職場での幸福度が高いと感じているそうです
デンマークではLGBTの69%が職場でカミングアウトしており、78%が職場での幸福度が高いと回答しているそうです。日本よりもはるかにLGBTにとって働きやすい職場職場になっていると言えそうです。 -
2020/06/19
日本女子大学が2024年度からトランスジェンダーを受け入れることを発表
日本女子大が6月19日、2024年度からトランスジェンダー女子学生を受け入れることを発表しました。お茶の水女子大、奈良女子大、宮城学院女子大に続く国内4例目です。 -
2020/06/17
米最高裁の歴史的な判決に、各方面から喜びの声
コミュニティの悲願であった連邦レベルでのLGBTQ、とりわけトランスジェンダーの法的保護(差別禁止)が要請された最高裁判決に、各方面から喜びの声が上がっています。 -
2020/06/16
米連邦最高裁が性的指向・性自認に基づく解雇を違法とする判決を下しました
2020年6月15日、米連邦最高裁が公民権法をLGBTQに適用し、性的指向・性自認に基づく解雇を違法であると認める歴史的な判決を下しました。 -
2020/06/16
全米で黒人トランスジェンダーへの暴力に抗議する集会やパレードが行われました
6月14日(日)、NYやLAなど全米各地で黒人トランスジェンダーへの暴力に抗議して公正な扱いを求める「BLACK TRANS LIVES MATTER」の集会やパレードが開催されました。 -
2020/06/13
【支援のお願い】コロナ禍で住まいを失ったLGBTのためのシェルター増設に向けて
「LGBTハウジングファーストを考える会・東京」が、コロナ禍のLGBTへの影響を探るアンケートを実施し、すでに住まいを失った方もいることがわかり、シェルターの増設に向けてクラウドファンディングを始めました。 -
2020/06/13
スイス下院が同性婚法案を可決しました
スイス国民議会(下院)は6月11日、同性婚の合法化と、レズビアンカップルへの精子提供について賛成多数で可決しました。今後、全州議会(上院)で審議されることになります。 -
2020/06/12
『ハリポタ』作者J.K.ローリングのトランスジェンダー差別発言に対し、映画に主演したダニエル・ラドクリフらがトランスジェンダーを擁護する声明を発表
『ハリー・ポッター』の原作者J.K.ローリングがトランスジェンダーを揶揄する発言をして炎上、映画『ハリー・ポッター』シリーズに主演したダニエル・ラドクリフらもこれを批判、トランスジェンダー擁護の声明を発表しました。 -
2020/06/12
上司のアウティングでうつ状態に陥ったゲイの方が、職場がある豊島区に救済申し立て
性的指向を上司にアウティングされたことで精神を病んだ20代のゲイ男性が、労災の申請だけでなく、職場がある豊島区に申し立てを行ったことが明らかになりました。 -
2020/06/09
全米で同性婚が認められたことによる経済効果は38億ドル、4万5000人もの雇用を創出
ウィリアムス・インスティチュートが今年5月、2015年にアメリカ全土で同性婚(結婚の平等)が認められて以降、推定29万3000組の同性カップルが結婚し、結婚式を挙げることによる経済効果が38億ドルに上り、4万5000人の雇用を創出し、2億4000万ドルの税収をもたらしたという調査結果を発表しました。 -
2020/06/07
『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミスがカミングアウト
『名探偵ピカチュウ』に主演した俳優のジャスティス・スミスが、同じく俳優のニコラス・アッシュと交際していることをカミングアウトしました。 -
2020/06/05
名古屋地裁が「社会通念」が形成されていないとして、同性パートナーへの犯罪被害遺族給付金の支給を認めない判決を下しました
同性パートナーを殺害された遺族の方が犯罪被害遺族給付金の支給が認められず提訴していた裁判の判決が6月4日、名古屋地裁で言い渡され、「同性間の共同生活が婚姻と同視できるとの社会通念が裁定時に形成されていたとはいえない」として訴えが退けられました。SNSには「パートナーを失った悲しみに追い討ちをかける血も涙もない判決」「社会通念を言い訳にした差別の温存」などと批判の声が上がっています。原告の方は控訴を決めました。 -
2020/05/29
多くのゲイの命を救った偉大なエイズ活動家、ラリー・クレイマーが逝去
『ノーマル・ハート』などの作品で知られるゲイの劇作家で、米政府のエイズ禍への無策に抗議する「ACT UP(アクトアップ)」を立ち上げた活動家のラリー・クレイマーが、肺炎で亡くなりました。 -
2020/05/28
アイスダンスのギヨーム・シゼロン選手がゲイであることをカミングアウト
フランスのフィギュアスケート選手(アイスダンス)で、ガブリエラ・パパダキス選手とペアを組むギヨーム・シゼロン選手(25)が5月17日、ゲイであることをカムアウトしました。 -
2020/05/27
川越市の最明寺が仏前式の同性結婚式をはじめました
川越市で同性パートナーシップ証明制度が導入されたことを受けて、同市の揺光山最明寺が仏前式の同性結婚式を始めました。 -
2020/05/26
同性婚法施行1周年を迎えた台湾で、外国人同性カップルのパートナーシップ登録が可能になりました
5月24日、台湾で同性婚法が施行されてから1周年を迎えました。台湾内政部(内務省)は、台湾に居住する外国人どうしの同性カップルについてもパートナーシップ登録の受付を25日から開始することを発表しました。 -
2020/05/26
トランスジェンダーの受入れが始まった奈良女子大で、当事者学生を支援するサークルが活動
MtFトランスジェンダーの学生を4月から受け入れ始めた奈良女子大で、当事者の学生が心地よく過ごせるキャンパスづくりを目指すサークル「ならてぃぶ」が活動しています。 -
2020/05/25
トランスジェンダーへのアンケート調査で、ホルモン治療や性別変更手続きの中止など様々な困難が明らかに
新型コロナウイルスの感染拡大で、多くのトランスジェンダーの人たちが必要な診療を受けられないなど深刻な影響を受けていることが支援団体のアンケートで明らかになりました。 -
2020/05/23
9家族をたらい回しにされた男の子をゲイカップルが養子縁組、「Zoom」公聴会で
9家族をたらい回しにされた17歳の男の子をゲイカップルが養子に迎えました。コロナ禍で家庭裁判所が休廷となっているため、「Zoom」を使ったオンライン公聴会で決定したそうです。 -
2020/05/23
性的指向を上司がアウティング、20代男性が労災申請へ
保険代理店の20代男性が、性的指向を上司から同僚に暴露(アウティング)されたことが原因で精神疾患になったとして労災申請することが明らかになりました。 -
2020/05/21
中国の大学生の約23%が「異性愛者ではない」と自認していることが明らかに
中国の大学生への大規模なアンケート調査で、約23%が「異性愛者ではない」と自認していることが明らかになりました。 -
2020/05/20
コロナ禍の影響で治療を受けられずにいるトランスジェンダーの苦悩…「治療拒否は『死』と同じ」
長崎新聞が5月19日、コロナ禍の影響で治療を受けられずにいる55歳の性同一性障害者の「手術は『必要緊急』」「治療拒否は『死』と同じ」との訴えを取り上げ、記事にしました。 -
2020/05/18
LGBT団体が医療現場等で同性パートナーを家族として扱うことや差別禁止法の制定を求め、政府に要望書を提出
「Marriage For All Japan」などの団体が、LGBT差別禁止法の制定や、医療現場や行政の施策で同性パートナーを家族として扱うことを求め、政府に要望書を提出したことが明らかになりました。 -
2020/05/18
国連事務総長がコロナ禍で「LGBTが攻撃を受けやすくなっている」と警鐘
国連のアントニオ・グテーレス事務総長が、LGBTがこれまでも受けてきた差別・攻撃・暴力の危険性がコロナ禍でいっそう高まっていると警鐘を鳴らし、「差別に対抗し、すべての人が自由と平等と尊厳と権利をもって生きられるよう、一緒に立ち上がろう」と呼びかけました。 -
2020/05/18
同性婚法成立1周年を祝し、台湾の蔡英文総統が同性婚カップルのための祝電をプレゼント
台湾の蔡英文総統が、台湾の国会で婚姻の平等を定める特別法が採択されてからちょうど1年を迎えたことを祝し、総統からの結婚の祝電を送るシステムを変更して同性婚向けのバージョンを用意したことを発表しました。 -
2020/05/17
WHOが同性愛は精神病ではないと宣言してから今日で30年、EUビルがレインボーカラーのライトアップでLGBTを祝福
WHO(世界保健機関)が同性愛は精神病ではないと世界に宣言してからちょうど30年にあたる5月17日を記念して、ブリュッセルの欧州連合(EU)欧州委員会ビルがレインボーカラーにライトアップされました。 -
2020/05/14
韓国で同性愛者のプライバシー保護に配慮した匿名検査を導入後、検査数が8倍に上昇
ソウルのゲイクラブで起こった集団感染について、ゲイバッシングが起こり、怖くて検査を受けられない方たちも多かったなか、政府や市当局とゲイコミュニティがプライバシー保護の匿名検査を実現させ、検査数が8倍に増えました。 -
2020/05/13
福岡のLGBT団体が、コロナ禍で不安を覚える性的マイノリティへの支援を県に要望
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が社会全体に広がるなか、福岡のLGBT団体が5月12日、「性的マイノリティの人々が不安を抱えず暮らせるよう支援してほしい」と県に要望書を提出しました。 -
2020/05/13
コスタリカが中米初、世界で28ヵ国目の同性婚承認国となります
この5月26日からコスタリカで同性婚がスタートします。コスタリカは中央アメリカで初、世界で28ヵ国目の同性婚承認国となります。 -
2020/05/12
プライドハウス東京がLGBTQユースを応援するオンライン企画『RAINBOW YOUTH COMMUNITY』を始動
任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムが5月11日、LGBTQユースを応援するオンライン企画『RAINBOW YOUTH COMMUNITY』をスタートしました。新型コロナウイルス感染拡大の状況下でも、安心してさまざまなつながりをつくり、前向きな未来を語りあえるような居場所づくりを目指していくそうです。 -
2020/05/11
日本で性別変更か婚姻解消かを迫られた外国籍トランス女性が裁判を決意
アメリカで性別変更をしたトランス女性のエリンさんが日本で性別変更を申請したところ、妻との関係を結婚ではなく「縁故者」に変えるように言われ、家族の絆を壊したくないという思いと、書類上の性別の矛盾との間で葛藤し、国を相手取って裁判を起こすことを決意しました。 -
2020/05/08
コロナ禍のLGBTへの影響についての緊急アンケートの結果報告会がオンラインで開催
「Marriage For All Japan —結婚の自由をすべての人に」が4月に実施したコロナ禍のLGBTへの影響を探る緊急アンケートの報告会をオンラインで開催します。 -
2020/05/07
ゲイ・アーティストが2人同時にピュリッツァー賞を初受賞
米国の優れた報道や文学作品などに贈られるピュリツァー賞が5月4日に発表され、2人のアフリカ系アメリカ人のゲイ・アーティストが同時に(史上初めて)受賞しました。 -
2020/05/05
【署名のお願い】二丁目コミュニティが消えてしまわないように… #SAVEthe2CHOME
このまま5月末まで休業を続けると廃業せざるをえない…と危機感を覚えるお店が多いことを受けて、二丁目振興会が新宿区に支援を求める署名を始めました。 -
2020/05/04
台湾の同性婚がもうすぐ1周年、結婚した同性カップルは3553組に
台湾で同性婚がスタートしてからもうすぐ1年を迎えますが、これまでに婚姻届を出した同性カップルが3553組に上ることが明らかになりました。 -
2020/05/02
オープンリー・ゲイの超大物キャスター、アンダーソン・クーパーに息子が誕生。コロナ禍のなかでの希望の知らせに
2012年にゲイであることをカムアウトしたCNNの超大物キャスター、アンダーソン・クーパーが、4月30日の自身の番組で代理母から息子が生まれたことを発表しました。新型コロナウイルスとの戦いで長い緊張を強いられてきたなかでの希望の知らせが感動を呼んでいます。 -
2020/04/22
LGBTへの風当たりが強いポーランドで、ゲイカップルがレインボーカラーのマスクを配布
LGBTへの差別が激化しているポーランドで、ゲイカップルが街角でレインボーカラーのマスクを配り、人々に友好を呼びかけたことが、世界のLGBTメディアで話題になっています。 -
2020/04/22
「法律上の家族ではないから」とパートナーの入院先を教えてもらえなかった…コロナ禍で顕在化する同性カップルの不安
新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えてこない不安な状況のなか、同性パートナーについて危機感を覚えている当事者の声を掬い上げた記事が「BUSINESS INSIDER」に掲載されました。 -
2020/04/16
アメリカでゲイ・バイセクシュアル男性の献血禁止措置が緩和されました
アメリカではゲイ・バイセクシュアル男性の献血が事実上禁止されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で献血不足が深刻化するなか、禁止規定が緩和されることになりました。 -
2020/04/15
コロナ禍の影響を探るLGBTアンケートに続々と回答が寄せられ、さまざまな問題が明らかに
「Marriage For All Japan」が実施しているコロナ禍のLGBTへの影響を探るアンケートに150件を超える回答が寄せられ、LGBTが直面しがちな問題が明らかになってきました。 -
2020/04/15
GID学会理事長が性同一性障害者の自殺リスクに警鐘
岡山大学教授でGID(性同一性障害)学会理事長の中塚幹也氏が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、性同一性障害者・トランスジェンダーの自殺リスクが増大する懸念について記事を寄稿し、警鐘を鳴らしました。 -
2020/04/10
「モアナ」のスターがバイセクシュアルとカミングアウト
『モアナと伝説の海』オリジナル版でモアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョが、バイセクシュアルであることをカミングアウトしました。 -
2020/03/30
アジア初の同性愛者の大統領が誕生するかもしれません
東ティモールの元大統領補佐官であり、2022年の大統領戦への出馬を予定しているベラ・ガルヨスは、国内で唯一、同性愛者であることをカミングアウトしている女性で、LGBT支援活動もしている方です。彼女はアジア初の同性愛者の大統領になるかもしれません。 -
2020/03/28
同性パートナーを弔う機会を奪われた男性の訴えを、大阪地裁が退けました
約45年連れ添った同性パートナーが急死し、パートナーの親族から火葬に立ち会うことを拒否され、精神的苦痛を受けた大阪府の男性が起こしていた裁判の判決が下り、大阪地方裁判所が訴えを退けました。 -
2020/03/27
来春からの中学教科書で「性の多様性」についての記述が大幅に増えることが明らかに
文部科学省が3月24日に検定結果を発表し、来春から採用される中学校教科書で性の多様性についての記述が大幅に増えることが明らかになりました。 -
2020/03/27
エルトン・ジョン、新型コロナウイルスとの闘いを支援するチャリティコンサートを開催
偉大なゲイのレジェンド、サー・エルトン・ジョンがコロナウイルスとの闘いを支援するチャリティ・オンライン・コンサートの開催を発表しました。 -
2020/03/24
欧州の小国・アンドラで同性婚が認められます
世界で最も小さな国の一つであるアンドラ公国が、世界で29ヵ国めの同性婚承認国になる見通しであると報じられました。 -
2020/03/23
ゲイのデザイナー、クリスチャン・シリアーノが医療従事者のためにマスクを製作
新型コロナウイルスの感染が深刻な状況になっているニューヨーク州で、ゲイのファッションデザイナー、クリスチャン・シリアーノが、医療従事者のためにマスクを製作しはじめました。 -
2020/03/21
外出を禁止された人々のためにドラァグクイーンがデジタルフェスを開催
カリフォルニア州でも外出禁止令が出された3月20日、『ルポールのドラァグレース』出身のドラァグクイーンたちが多数登場するデジタル・ドラァグ・フェスの開催が発表されました。 -
2020/03/16
アップルやグーグルなど米40社超が連名でトランスジェンダー擁護を訴え
3月11日(現地時間)、Apple、Microsoft、Amazon、Googleなどを含む40社超の企業が連名で公開書簡を発表し、アメリカ各地の州で提出されているトランスジェンダーの権利を侵害する法案に抗議しました。 -
2020/03/05
熊本の同性カップルが「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟に合流
熊本市に住むゲイカップルが「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟に加わることを発表しました。 -
2020/03/04
同性カップルの「事実婚」も婚姻に準じる関係であり法的保護対象となると示す初の高裁判決が下されました
米国で同性のパートナーと結婚し、日本で暮らす準備をしていたものの、不貞により結婚の解消を余儀なくされた30代女性の訴えに対し、東京高裁も同性カップルを事実婚に準ずる関係と認め、法的保護の対象になるとする画期的な判決を下しました。 -
2020/02/28
台湾の合法化初年の同性婚件数は2939組
台湾で同性婚が可能になった初年である昨年の同性婚の件数が2939組に上ったことが明らかになりました。女性どうしのカップルが2011組(約68.4%)でした。 -
2020/02/26
【米大統領選】ブティジェッジ氏が撤退を表明
米大統領選挙に向け、民主党の候補者の指名獲得を目指していたピート・ブティジェッジ氏が撤退を表明しました。史上初のゲイの大統領誕生という夢は、将来に持ち越されることとなりました。 -
2020/02/24
トランスジェンダーである台湾の天才IT大臣が新型肺炎で「神対応」
天才プログラマーとして世界的に認知されている台湾のデジタル担当政務委員(大臣)でありトランスジェンダーのオードリー・タン(唐鳳)氏が、新型肺炎の流行への対応としてマスクに関するプログラマーならではの神対応を実践したと称賛されています。 -
2020/02/24
2月26日は「ピンクシャツデー」–−ピンク色のシャツを着て登校して暴行を受けたゲイの生徒への支援としてカナダで生まれた運動です
毎年2月の最終水曜日(今年は2月26日)は国際ピンクシャツデーとされています。いじめをなくそうと呼びかけるキャンペーンです。日本でも、様々な催しが行われます。 -
2020/02/21
サッカー界で初めてカミングアウトした選手が英国サッカー殿堂入り
1990年にサッカー界で初めて(しかも現役選手として)ゲイであることをカミングアウトした故ジャスティン・ファシャヌが、国立フットボール博物館の殿堂入りを果たすことが明らかになりました。 -
2020/02/15
未成年の子を持つ方の性別変更の申し立てを家裁が却下しました
9歳の娘がいる兵庫県のMtFトランスジェンダーの方が戸籍上の性別を女性に変更するよう求めた審判で、神戸家裁尼崎支部が2月10日付で申し立てを却下し、批判の声が上がっています。 -
2020/02/14
同性婚訴訟団体がTRPとコラボ、また、女性と戸籍性別未変更のトランス男性のカップルが新たに訴訟に参加
一般社団法人「Marriage For All Japan -結婚の自由をすべての人に」は、今年の東京レインボープライドとコラボ企画を予定していること、女性と戸籍性別未変更のトランス男性のカップルが新たに原告に加わることを発表しました。 -
2020/02/13
「プライドハウス東京」の場所が「新宿マルイ アネックス」1階に決定
東京2020大会を前に、いよいよ「プライドハウス東京」の開設場所が発表されました。新宿3丁目の「新宿マルイ アネックス」の1階に4月中旬からオープンするそうです。 -
2020/02/10
スイスの国民投票で同性愛者差別も刑事罰の対象とする法案が可決されました
スイスで2月9日、現行の人種差別撤廃法を拡大して同性愛者差別行為も刑事罰の対象とする法案を支持するかどうかの国民投票が行われ、賛成多数で可決されました。 -
2020/02/09
新たなドラァグクイーン番組の制作が決定、その司会&審査員に抜擢されたタレントがカミングアウト
米テレビ局で、ドラァグクイーンがダンスやファッションを競う新番組『Legendary』の制作が発表されましたが、その司会と審査員に抜擢されたジャミーラ・ジャミルが「司会にふさわしいのはLGBTQだ」と非難を浴び、クィアであることをカミングアウトしました。 -
2020/02/08
先日のスーパーボウルに出場した49ersのコーチの1人が、オープンリー・レズビアンの方でした
2月2日に開催された第54回スーパー・ボウルで、サンフランシスコ・49ersのコーチの一人であるケイティ・ソワーズが、女性として、LGBTとして初めてスーパーボウルに出場するコーチとなりました。 -
2020/02/06
同性婚訴訟1周年を記念するイベントが開催、チャリティグッズも販売中
昨年2月14日にスタートした同性婚一斉訴訟が1周年を迎えるにあたり、人気ドラァグクイーンユニット「八方不美人」等も出演するイベントが開催されます。期間限定のチャリティ・グッズも販売中です。 -
2020/02/06
【米大統領選】オープンリー・ゲイのピート・ブティジェッジ候補が民主党指名候補選び初戦で勝利
米大統領選の民主党指名候補選びの初戦として全米の注目を集めたアイオワ州の党員集会の暫定結果が2月4日(現地時間)に発表され、ピート・ブティジェッジ候補が首位に立ちました。もしかすると、本当に史上初のオープンリー・ゲイの大統領が誕生するかもしれません。 -
2020/01/24
アダム・ランバートがLGBTQ+団体をサポートする基金を設立
アメリカで初めてゲイであることをカミングアウトしてメジャーデビューを果たし、クイーンのフロントマンに迎えられるなど第一線で活躍してきたアダム・ランバートが、来日中にLGBTQ+サポート基金の設立をサプライズ発表しました。 -
2019/12/15
性的マイノリティは全人口の10%という調査結果が発表されました
LGBT総合研究所が今年約35万人に実施した調査で、10人に1人が性的マイノリティであるという結果が出ました。10%という数字は過去最多です。 -
2019/12/13
トランス女性に対するトイレ利用制限措置は違法であるとの初の司法判断が下されました
経産省のトランス女性職員がトイレ利用の制限措置を取り消すよう訴えていた裁判で、東京地裁が制限措置は違法であるとして原告の訴えを認める判断を示しました。 -
2019/12/13
日本で初めて子育て経験があるLGBT100人超の声が可視化、周囲に相談しづらい現状が浮き彫りに
NPO法人 虹色ダイバーシティが、子育て経験のある方を対象に「にじいろ子育て調査」を実施し、おそらく日本で初めて、100人超の子育て経験があるLGBTの声が可視化されました。 -
2019/12/11
ミス・ユニバースに史上初のオープンリー・レズビアンの候補者が出場
12月8日にアトランタで開催されたミス・ユニバース世界大会に、史上初めてオープンリー・レズビアンの候補者が出場し、注目を集めました。 -
2019/12/10
世界最年少となるフィンランドの次期首相は、母親とその同性パートナーに育てられた方
母親とその同性パートナーに育てられたサンナ・マリン氏が、フィンランド史上最年少かつ世界最年少の首相となりました。 -
2019/12/03
8歳の子がいるMtFトランスジェンダーの方が、性別変更できるよう家裁に申し立て
8歳の子どもがいる兵庫県在住のMtFトランスジェンダーの方が、戸籍上の性別の変更を認めるよう神戸家裁尼崎支部に申立てを行いました。現行の性同一性障害特例法では、未成年の子がいる場合、戸籍上の性別を変えることができません。 -
2019/12/02
HIV陽性者もドナーになれる世界初の精子バンクが誕生
ニュージーランドで世界初のHIV陽性ドナーによる精子バンクが設立されました。未だに払拭されないHIV陽性者への偏見や無知と闘うことを目的に、立ち上げられたものです。 -
2019/11/25
今年の「ミスインターナショナルクイーン」日本代表はモデルの高橋りおさん
11月21日、「ミスインターナショナルクイーン2020 日本大会」が都内で開催され、モデルの高橋りおさんが優勝しました。 -
2019/11/20
国会で同性婚を認めてほしいと国会議員に訴える院内集会が開催、当事者らが熱く語りました
現在同性婚実現を求める一斉訴訟が行われていますが、国会に直接「同性婚を実現しよう!」と伝えよう!という趣旨で、11月19日(火)13時から衆議院第二議員会館多目的ホールで院内集会が開催されました。 -
2019/11/11
オープンリー・レズビアンのエレン・デジェネレスが米TV界の功労賞を受賞
「エレンの部屋」でおなじみの国民的なセレブでオープンリー・レズビアンのエレン・デジェネレスが、2020年のゴールデングローブ賞でキャロル・バーネット賞(TV功労賞)を贈られることが明らかになりました。 -
2019/11/07
ホイットニー・ヒューストンが同性と恋愛関係にあったことが明らかに
伝説の歌姫(ディーヴァ)ホイットニー・ヒューストンの「親友」で、ホイットニーのマネージャーも務めるなどしていたロビン・クロフォードが、自身の回顧録で、ホイットニーとの関係が「友達以上」であったことを明らかにしました。 -
2019/11/06
ワールドシリーズ優勝投手がホワイトハウス表敬訪問を辞退 「俺の家族には同性愛者や自閉症の人がいる」
ワールドシリーズを制したワシントン・ナショナルズの優勝投手であるショーン・ドゥーリトルが、LGBTや障がい者を差別するトランプ大統領への抗議として、ホワイトハウス表敬訪問を断りました。 -
2019/11/01
ギャレス・トーマスが来日、「(今回のW杯は)歴代No.1の大会」「全ての人を受け入れてくれた」と語りました
ラグビー界のレジェンドであり、ゲイであること、HIV陽性であることをカミングアウトしているギャレス・トーマスが来日し、スポーツ界におけるダイバーシティについて語りました -
2019/10/30
ケネディ元駐日米国大使が同性婚シンポジウムで多様性への行動を訴えました
10月29日、日本とアジアにおける同性婚をテーマにしたシンポジウムが都内で開かれ、アメリカのキャロライン・ケネディ元駐日米国大使がゲストとして登場し、開会のスピーチを行いました。 -
2019/10/29
コロンビアの首都で初の同性愛者の市長が誕生
10月27日、コロンビアの首都ボゴタで市長選が行われ、クラウディア・ロペス氏が当選しました。彼女は女性で初、同性愛者としても初のボゴタ市長となります。 -
2019/10/23
北アイルランドで同性婚が実現しました
英国で10月22日、同性と結婚する権利(結婚の平等)が北アイルランドにも拡大されることが決定しました。 -
2019/10/16
東京地裁で同性婚訴訟第3回口頭弁論が開かれ、原告のゲイの方が意見陳述「他の⼈よりも劣った⼈間のように扱われる時代はもう、私たちの世代で終わりにしたい」
同性どうしの結婚を認めないのは憲法に反しているとして、全国の同性カップルが各地の裁判所で国を訴えている一斉訴訟で、10月16日、東京地裁の第3回口頭弁論が開かれました。 -
2019/10/10
台湾で8月までに1827組の同性カップルが結婚したことが明らかに
台湾で8月末までに結婚の届け出を行なった同性カップルが1827組に上ることがわかりました。内政部(内務省)が10月7日までに立法院(国会)で報告したもので、内訳は女性カップルが1222組、男性カップルが605組でした。 -
2019/10/08
子どもを授かりたいと望む性的マイノリティへの生殖医療を行ったことがある病院やクリニックが全国で4施設に上ることが明らかになりました
第三者の精子による人工授精や自身の精子の凍結保存といった生殖医療を、国内の4施設が性的マイノリティのカップルに実施していたことが岡山大の調査で明らかになりました。 -
2019/10/07
アジア初のゲイ・ラグビーの国際親善試合が開催、日本ラグビーフットボール協会と国際ゲイラグビー団体によるLGBT差別撤廃に向けた覚書の締結も
10月5日、世界各地から来日したゲイのラグビープレイヤーと日本のチームとの国際親善試合が開催されました。前日には、日本ラグビーフットボール協会と国際ゲイラグビー団体によるLGBT差別撤廃に向けた覚書の締結も行われました。 -
2019/10/03
台湾で国際同性カップルが結婚の権利を求め、行政処分不服申し立て
10月1日、外国籍の同性パートナーとも結婚できるようになることを目指し、同性婚推進団体「台湾伴侶権益推進連盟」が司法手続きに入る同性カップルをサポートすることを明らかにしました。 -
2019/09/27
鹿児島市議会運営委員会で差別発言への批判が相次ぎ、鹿児島県弁護士会もLGBT支援の声明を発表しました
鹿児島市議が「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調すべき」などと発言し、波紋を呼んでいた事件の続報です。市議会運営委員会でも差別発言への批判が相次ぎ、鹿児島県弁護士会も抗議声明を発表しましたが、発言の撤回や謝罪には至っていません。 -
2019/09/26
台北の西門にレインボーカラーの横断歩道が出現、10月26日のパレードを前に
10月26日のパレードを前に、ゲイエリアとして有名な台北市の西門町にレインボーカラーの横断歩道が設置されました。 -
2019/09/24
『クィア・アイ』のジョナサン・ヴァン・ネスがHIV陽性をカミングアウト
大人気番組『クィア・アイ』で美容を担当するジョナサン・ヴァン・ネスが9月21日、HIV陽性であること、性暴力被害や薬物依存の過去などを公表しました -
2019/09/21
ラグビーW杯開幕戦で笛を吹いたのはオープンリー・ゲイの名レフェリー、ナイジェル・オーウェンスでした
ラグビーのワールドカップ(W杯)2019日本大会が幕を開けましたが、日本対ロシアの開幕戦で主審を務めていたのは、有名なレフェリーでオープンリー・ゲイのナイジェル・オーウェンスでした。 -
2019/09/19
同性カップルを事実婚に準ずる関係と認め、法的保護の対象になるとする画期的な判決が、宇都宮地裁で示されました
同性パートナーと米国で結婚し、日本で長期間一緒に暮らし、子育てのための新居の購入までしていた30代女性が、不貞に及び結婚解消へと至らしめた元パートナーとその相手に対して損害賠償を求めていた訴訟の判決で、宇都宮地裁真岡支部が訴えを認め、同性であっても事実婚(内縁)に準ずる関係として法的保護の対象になるという画期的な判断を示しました。 -
2019/09/17
HIV内定取消訴訟の判決が下り、原告の男性が勝訴しました
HIV感染を申告しなかったことを理由に病院が就職内定を取り消したのは違法だとして、北海道の30代男性社会福祉士が、社会福祉法人北海道社会事業協会に対して慰謝料など330万円の損害賠償を求めて提訴していましたが、9月17日、札幌地裁が訴えを認め、社会福祉法人に165万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。 -
2019/09/17
HIV陽性であることをカムアウトした元ラグビー選手を、ヘンリー王子が「あなたは偉大なレジェンド」と讃えました
ラグビー元ウェールズ代表選手で、2009年にゲイであることをカムアウトしたギャレス・トーマスが9月15日、自身のTwitterでHIV陽性者であることを公表しました -
2019/09/15
プライドハウス東京2019が9月20日にオープン、畠山健介氏ら著名アスリート9名によるLGBT応援ムービーも公開!
日本ラグビーフットボール協会などの後援を受けて、LGBTとスポーツに関する期間限定の情報発信施設「プライドハウス東京2019」が9月20日(金)、原宿の「subaCO」にオープンします。これに合わせ、畠山健介氏ら著名アスリート9名によるLGBT応援ムービーも公開されました。 -
2019/09/12
鹿児島市議が「(同性パートナーシップ証明制度の)ニーズはほとんどない」「地方都市がLGBT施策を推進すべきでない」「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調すべき」などと発言
鹿児島市議会の上田勇作市議が9月11日、本会議の代表質問で「(同性パートナーシップ証明制度の)ニーズはほとんどない」「地方都市がLGBT施策を推進すべきでない」「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調すべき」などと発言し、発言の取消しの要求が起こって一時議会が中断されました。 -
2019/09/09
K・スチュワートが同性愛を隠すよう仕向ける映画業界の体質を告発
クリステン・スチュワートが、過去に「同性愛のことを隠せばもっといい仕事が与えられる」と言われたことを明らかにし、映画業界のホモフォビア (同性愛嫌悪)を告発しました -
2019/09/05
パートナーが同性の米国人男性が在留資格を求め、提訴へ
日本人の同性パートナーと15年近く連れ添い、米国で法的に結婚をしているのに安定的な在留資格が得られないのは、性的指向に基づく差別で、憲法が保障する「法の下の平等」に反するなどとして、米国籍の男性が近く、国に在留資格の変更などを求める訴訟を東京地裁に起こします。 -
2019/08/30
過去の性別変更を職場でアウティングされたトランス女性が勤務先を提訴
現在は外見も戸籍上も女性として暮らしている大阪市在住のトランス女性が、過去に性別を変えていたことを勤務先の病院でアウティングされ、同僚らの言動で精神的な苦痛を受けたとして、病院を運営する医療法人に慰謝料を求める訴訟を起こします。 -
2019/08/28
MTVアワードでテイラーの「You Need To Calm Down」がVIDEO OF THE YEARを受賞!
8月26日、MTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式が開催され、テイラー・スウィフトのLGBT支援ソング「You Need To Calm Down」が最高賞のVIDEO OF THE YEARを受賞、また、リル・ナズ・XがLGBTアーティストとして初めてSONG OF THE YEARを受賞しました。 -
2019/08/26
いわてレインボーマーチ主催の加藤麻衣さんが盛岡市議に初当選
8月25日、任期満了に伴う盛岡市議選の投開票が行われ、昨年いわてレインボーマーチを主催した加藤麻衣さんが、2位で初当選を果たしました。 -
2019/08/22
ニュージーランド国会議長が審議中、ゲイの議員の赤ちゃんを抱っこしてミルクを与える姿が話題に
8月21日、ニュージーランド国会で、オープンリー・ゲイの議員が今年7月に代理母出産で授かった赤ちゃんを連れて初めて登院したところ、議長が代わりに赤ちゃんを抱っこし、哺乳瓶でミルクを与えながら議事を進める一幕がありました。 -
2019/08/20
米政府が、宗教の名の下にLGBTQ従業員の解雇を合法化しようとしています
トランプ政権が、米連邦機関と取引のある企業が、宗教の名の下にLGBTQの職員を合法的に解雇できるよう規則を変えることを発表し、非難を浴びています。 -
2019/08/19
オタワ市長が感動のカミングアウト、「私のように40年も待つ必要はない」
カナダの首都オタワのジム・ワトソン市長が8月18日、『OTTAWA CITIZEN』に寄稿し、「カミングアウトに40年も待つ必要はない。若い世代に同じ過ちを繰り返してほしくない」と語り、ゲイであることを公にカムアウトしました。 -
2019/08/19
パートナーが同性である東京都職員が福利厚生の平等を求めて都に措置を要求
東京都が慶弔休暇や結婚祝い金などの職員向け福利厚生制度を適用しないのは不当な差別だとして、同性パートナーがいる都職員ら2人が都人事委員会に改善を求めました。 -
2019/08/16
LGBTQの人気ユーチューバーたちが、LGBTQ差別を行っているとしてYouTube/Googleを集団提訴
YouTubeで活動している複数のLGBTQユーザーが8月13日(現地時間)、YouTubeと親会社のGoogleがLGBTQ差別を行っているとして集団で提訴しました。 -
2019/08/13
韓国のモデル・歌手、ソム・ヘインがバイセクシュアルであることをカムアウト
韓国Mnet「アイドル学校」出身のモデル兼歌手のソム・ヘインが7月31日、バイセクシュアルであることをSNS上でカムアウトし、注目を浴びています。 -
2019/08/10
一橋大卒業生有志が学内にLGBTセンターを開設、アウティング事件をきっかけに
一橋大でゲイであることをアウティングされた大学院生が校舎から転落死した事件をきっかけに、一橋大卒業生有志が「プライドブリッジ」という団体を立ち上げました。一橋大学ジェンダー社会科学研究センターと共同で、学内にLGBTのセンターを設けるほか、性の多様性を学ぶ講座を開くなどのプロジェクトを進める予定です。 -
2019/08/03
米「同性婚の父」エヴァン・ウォルフソン氏が来日、札幌と福岡で講演会
アメリカ全土での結婚の平等を認める連邦最高裁判決を引き出した弁護士、エヴァン・ウォルフソン氏が来日し、札幌と福岡で講演会やトークセッションが行われることになりました。 -
2019/08/02
ゲイであることをカムアウトしたリル・ナズ・Xが全米シングル・チャート1位の歴代最長記録を更新
プライド期間中にカムアウトしたリル・ナズ・Xのデビュー曲の「オールド・タウン・ロード feat. ビリー・レイ・サイラス」が、全米シングル・チャート連続1位の歴代最長記録を更新しました。 -
2019/07/25
サンフランシスコ国際空港が第1ターミナルを「ハーヴェイ・ミルク・ターミナル1」と改称、ハーヴェイ・ミルクの写真展示も
現在改修工事が行われているサンフランシスコ国際空港で、7月23日、第1ターミナルが「ハーヴェイ・ミルク・ターミナル1」という名称でリニューアルオープンし、ハーヴェイ・ミルクの写真展も始まりました。 -
2019/07/25
日弁連が政府・国会に対し、同性婚認める法改正を求める初の意見書を公表
同性婚が法律上認められていないのは「重大な人権侵害」だとして、日弁連は政府や国会に法改正を求める意見書をまとめ、7月25日に公表しました。 -
2019/07/24
フィリピンの国会に同性パートナーシップ法案が提出されます
フィリピンの国会議員が、同性パートナーシップ法案を国会(下院)に提出することが明らかになりました。成立するかどうかは不透明です。 -
2019/07/22
参院選で石川大我さんが当選し、初のオープンリー・ゲイの国会議員が誕生しました
豊島区議として活躍してきた石川大我さんが参院選で当選を果たし、オープンリー・ゲイとして初めての国会議員となりました。 -
2019/07/17
参院選に史上最多の3名のLGBTが立候補、同性婚も主要な争点の一つに
今回の参院選では、史上最多となる3名のLGBTの方々が立候補しています。また、同性婚が主要な争点の一つに選ばれるケースが目立っており、時代の流れを感じさせます。 -
2019/07/16
英国の新50ポンド札の肖像にアラン・チューリングが選ばれました
イングランド銀行は7月19日、「コンピューターの父」として知られる天才数学者、アラン・チューリングの肖像を新しい50ポンド札に採用することを発表しました。アラン・チューリングは同性と性的関係を結んだことを理由に逮捕・処罰され、1954年に自殺。近年、名誉回復が行われていました。 -
2019/07/12
サッカー女子W杯でアメリカを優勝に導いたミーガン・ラピノーのコメントが話題に。「このチームにはピンクの髪もタトゥーもゲイもいる」「同性愛者なしのチームで優勝なんてできない」
先日の女子サッカーW杯で史上最多4度目の優勝という偉業を成し遂げたアメリカチーム。そのキャプテンとしてチームを世界一に導き、また、自身も得点王とMVPに輝いたオープンリー・レズビアンのミーガン・ラピノー選手のコメントが賞賛を集めています。 -
2019/07/07
福岡市のゲイカップルも同性婚訴訟へ 「同性を好きと感じる子どもたちが、一生の孤独を覚悟しなくていい社会が来るまで、自分たちにできることをしたい」
福岡市在住の男性カップルが7月5日、同性婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害し、法の下の平等にも反するとして、国に損害賠償を求める訴えを起こす方針を明らかにしました。 -
2019/06/26
英国のウィリアム王子が「子どもがLGBTQであっても全く構わない」と語りました
英国のウィリアム王子は6月26日、ロンドンで開かれたLGBTQ支援団体の会合で、自分の子どもたちが同性愛者であっても「全く構わない」と語りました。 -
2019/06/22
ILO総会でハラスメント禁止条約が採択され、初の国際ルールが成立 ただしLGBT保護は盛り込まれず
ILO総会で6月21日、職場での暴力とハラスメントを禁止する国際条約が採択され、初めてセクハラ・パワハラ対策の国際ルールが成立しました。しかし、当初案のLGBTの文言は曖昧なものに置き換えられました。 -
2019/06/22
米マスターカードが、見た目とIDの性別が一致しない方のために通称名を使えるカードを発行
アメリカのマスターカードは6月17日、トランスジェンダーやノンバイナリーなどの顧客に向けて、カードに記載する名前を選択できる「トゥルー・ネーム・カード」を発行すると発表しました。 -
2019/06/21
サッカー選手の下山田志帆さんが現役アスリートとして初めて同性愛者であることをカミングアウト
サッカーのドイツ女子2部リーグ「SVメッペン」でプロ選手としてプレーしていた下山田志帆さんが、現役アスリートとして初めて同性愛者であることをカミングアウトしました。 -
2019/06/20
田亀源五郎『弟の夫』が金沢大の入試問題の題材に
金沢大学の今春の文系後期一括入試(小論文)の設問で、田亀源五郎さんの『弟の夫』などを題材にして、性的マイノリティの子どもへの対応を考える問題が出題されていたことが明らかになりました。 -
2019/06/19
テイラー・スウィフトが素晴らしいミュージックビデオとともにLGBTQ応援ソングを発表し、平等法への署名を呼びかけ、「ストーンウォール・イン」にもサプライズ出演しました
テイラー・スウィフトが、このストーンウォール50周年を記念するプライド月間に、歴史的な偉業を次々に成し遂げました。 -
2019/06/16
タイでLGBTの国会議員が4人誕生、同性婚実現にはずみ
タイで実施された総選挙(下院議員選挙)の結果が5月に発表され、タイ史上初となるLGBTの国会議員が4人も誕生しました。同性婚実現にはずみがつくかもしれません。 -
2019/06/14
エクアドルで同性婚が認められました
6月12日、エクアドルの憲法裁判所が同性婚を合法化する判決を下し、同国で結婚の平等が達成されました。 -
2019/06/13
職場での暴力・ハラスメントの根絶を目指す条約の制定について、ILO総会で議論が行われています
国際労働機関(ILO)の年次総会がスイスのジュネーブで始まり、職場でのセクハラや暴力を禁止する初めての国際条約についての討議が行われています。LGBT労働者の保護が盛り込まれるかどうかが、焦点の一つとなっています。 -
2019/06/10
ロンドンの深夜バスで襲撃されたレズビアンカップル、「行動は変えない」と宣言
5月30日未明、ロンドンを走る2階建てバスの中で、レズビアンカップルが少年たちに襲撃され、顔面から出血する大けがを負い、所持品を奪われるというヘイトクライム(憎悪犯罪)が起こりました。 -
2019/06/07
香港最高裁が同性カップルに異性婚と同等の待遇を認めました
海外で英国人と同性結婚した香港政府職員が、異性婚と同等に税制上の優遇措置などが認められるべきだと訴えていたことに対し、香港の最高裁は、異性婚と同等の権利を保障すべきだとの判決を下しました。 -
2019/06/04
Googleがストーンウォール50周年のプライド月間を祝福する特別なDoodleをプレゼントしてくれました
Googleは毎年、プライド月間のスタートとともに、「LGBT」で検索するとレインボーカラーのバーを表示するなどしていましたが、今年は、ストーンウォール50周年を祝し、パレードの50年をビジュアル化するスペシャルなDoodleをプレゼントしてくれました。 -
2019/06/04
日本で初めて、同性どうしの結婚を可能にする民法改正案が野党3党によって衆院に共同提出されました
6月3日、立憲民主、共産、社民の3党が、同性どうしの結婚を可能にする民法改正案を衆院に共同提出しました。国政政党が同性婚を認める法案が提出されたのは史上初めてのことです。 -
2019/05/28
「LGBT差別は犯罪です」ブラジル最高裁が判断
ブラジルの連邦最高裁は5月23日までに、人種差別を最高禁錮5年の刑とする法律を改正し、LGBTへの差別もこれに含める(LGBT差別は犯罪であるとみなす)判断を示しました。 -
2019/05/28
シンガポール「建国の父」の孫で現首相の甥にあたるリー・フアンウーさんが南アフリカで同性結婚しました
シンガポールのPINK DOTが第10回を迎え、「建国の父」リー・クワン・ユーのお孫さんがカムアウトしました シンガポール「建国の父」リー・クワン・ユー氏のお孫さんで、現在の首相であるリー・シェンロン氏の甥にあたる李桓武(リー・フアンウー)さんが、南アフリカ共和国で結婚したことを報告しました。 -
2019/05/27
WHOが性同一性障害を「精神障害」の分類から除外しました
スイスのジュネーブで開かれているWHO総会で25日、「国際疾病分類」改定版が了承されました。性同一性障害が「精神障害」の分類から除外され、「性の健康に関連する状態」という分類の中の「性別不合」に変更されることになりました。 -
2019/05/24
台湾で同性カップルの婚姻届の受付が始まりました
5月24日、同性婚の権利(婚姻の平等)を保障する特別法が施行され、台湾全土で、早朝から同性カップルの婚姻届の受付が始まりました。 -
2019/05/20
プライドハウス東京と国連合同エイズ計画(UNAIDS)がLGBTの人権とセクシュアルヘルスに関する普及啓発において協力関係を構築するための覚書を締結しました
任意団体プライドハウス東京コンソーシアムと国連合同エイズ計画(UNAIDS)が、LGBTの人権およびセクシュアルヘルスに関する普及啓発において協力関係を築くべく、スイス・ジュネーヴのUNAIDS事務局で覚書の調印式を行いました。 -
2019/05/17
台湾の国会で婚姻の平等を定める特別法が採択され、アジア初の同性婚が実現しました
5月17日、台湾の国会で同性カップルのパートナー関係をめぐる特別法案3種の審議が行われ、政府(内閣)が提出した、最高裁判決に最も近い、婚姻の平等を謳う法案が採択され、法的にも結婚が認められる見通しになりました。 -
2019/05/13
第30回GLAADメディア賞で『POSE(ポーズ)』が最優秀ドラマ賞を受賞、マドンナのスピーチも話題に
GLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン連盟)が主催する第30回GLAADメディア賞授賞式が5月4日、ニューヨークで開催され、ドラマ『POSE(ポーズ)』が最優秀ドラマ賞に選ばれました。 -
2019/05/10
「多数派に戻る治療ないのか」発言の茨城県医師会副会長が、謝罪しました
LGBT支援を検討する会合で満川元一茨城県医師会副会長が「多数派に戻る治療ないのか」などと発言し、批判を浴びていましたが、5月9日、満川氏が、発言を撤回した上で謝罪しました。 -
2019/05/10
埼玉県のLGBT団体が、同性パートナーシップ証明制度導入の要望書を全市町村に提出
「レインボーさいたまの会」が5月8日、草加市役所を訪れ、同性パートナーシップ証明制度の導入を求める要望書を提出しました。 -
2019/05/06
ブルネイが同性間性交渉に死刑を課す新刑法の執行を猶予すると発表
ブルネイのボルキア国王は同性間の性行為に対して投石による死刑を課す新刑法を施行していましたが、国際社会からの批判やボイコットを受け、執行を猶予する方針を表明しました。 -
2019/05/01
kemio(けみお)さんがゲイであることをカミングアウトしました
「あげみざわ」など流行語の生みの親であり、女子中高生を中心に絶大な人気を誇るタレント、kemio(けみお)さんが、ゲイであることを正式にカムアウトしました。 -
2019/04/22
統一地方選挙後半戦で、5名のLGBTの候補者が当選を果たしました
4月21日に投開票が行われた統一地方選挙で、上川あやさん(世田谷区議)、石坂わたるさん(中野区議)、よだかれんさん(新宿区議)、高月まなさん(新宿区議)、そしてなめかわ友理さん(水戸市議)が当選を果たしました。 -
2019/04/17
同性愛公表の若き市長ブーティジェッジ氏が米大統領選出馬を正式表明、史上初のオープンリー・ゲイの大統領誕生か?
米インディアナ州サウスベンド市の市長を務め、ゲイであることを公表しているピート・ブーティジェッジ氏が4月14日、2020年米大統領選への出馬を正式に表明し、選挙運動を開始しました。 -
2019/04/16
同性婚訴訟で初弁論 「同性婚を認めるのは、未来の世代の人たちが自分を否定せずに生きていける社会にすることです」
同性婚が認められないのは婚姻の自由を保障した憲法に違反するとして、同性カップル6組が国を相手どって起こした訴訟の第1回口頭弁論が4月15日、東京地裁で開かれました。国側は争う姿勢を示しました。 -
2019/04/10
養子縁組をしたにもかかわらず法で認められた手紙のやり取りの権利を剥奪された受刑者の男性カップルに対し、国に賠償を命じる判決が言い渡されました
東京高裁は4月10日、刑務所で服役中に愛し合うようになった男性カップルが手紙のやり取りをすることを禁じた国の処分について、「助け合って共に生活しようという意思が認められる」として、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。 -
2019/04/08
北海道議選でトランスジェンダーの渕上綾子さんが初当選
4月7日投開票の北海道議選で、札幌市東区選挙区から出馬したMtFトランスジェンダーの渕上綾子氏が初当選を果たしました。 -
2019/04/06
OECDが加盟国の同性愛受容度を発表、日本は36ヵ国中25位
4月1日、経済協力開発機構(OECD)が「図表で見る社会2019(Society at a Glance 2019)」を発表し、各国のLGBTの置かれている社会経済状況についてのデータや論考が示されました。 -
2019/04/05
LGBT電話相談に寄せられたアウティング被害件数は110件超 その深刻さが浮き彫りに
セクシュアルマイノリティであることを本人の了解なく暴露されたとして電話相談に寄せられた被害の件数が、6年間に110件超に上ることが明らかになりました -
2019/04/04
米シカゴで初の黒人同性愛女性市長が誕生
4月2日に行われた米シカゴ市長選の決選投票で、前シカゴ警察委員長のローリ・ライトフットが当選を確実にしました。黒人女性として、また同性愛者として初のシカゴ市長となります。 -
2019/04/01
アメリカTVドラマ史上初のジェンダー・ノンコンフォーミングの主人公が誕生
米CWが、アメリカのTVでは初となるジェンダー・ノンコンフォーミングの人物を主人公にしたドラマを製作することが明らかになりました。 -
2019/03/22
ヒューマン・ライツ・ウオッチが、性別変更を望む人に断種を強要する現行法を「早急に」改正すべきだと訴える声明を発表しました
日本でトランスジェンダーが法律上の性別変更を希望する場合、性同一性障害特例法によって生殖腺を除去する手術を受けなければいけないことについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチが3月20日、「早急に」法律を改正を行うべきだとする声明を発表しました。 -
2019/03/22
ILGAがLGBTIを取り巻く状況をまとめた最新の報告書を発表しました
ILGA(国際レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・インターセックス協会)は3月20日、世界の性的マイノリティ(LGBT)を取り巻く状況をまとめた報告書を公表しました。 -
2019/03/15
LGBTQの完全な平等の達成を目指し、雇用や教育機会などにおけるLGBTQ差別を禁止する連邦法案が米国会に提出されました
3月12日(現地時間)、アメリカ合衆国下院議会にLGBTQへの差別を禁じる連邦法案「イクオリティ・アクト」が提出されました。 -
2019/03/10
タイでトランス女性のビューティ・ページェント「ミス・インターナショナル・クイーン」が開催されました
国際女性デーにあたる3月8日、タイのリゾート地パタヤで、トランス女性のビューティ・ページェント「ミス・インターナショナル・クイーン」が開催されました。 -
2019/03/04
チャリティ・イベント「東京レインボーマラソン」が初開催されました
東京マラソンの前日の3月2日(土)、昭和記念公園で「東京レインボーマラソン2019」が開催されました。LGBT支援のチャリティ・イベントで、市民マラソンとしては全国初の試みだそうです。 -
2019/03/03
キューバで憲法改正によって同性婚が実現、世界で26ヵ国目
2月24日にキューバで憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、同性婚承認も含む新憲法案が賛成多数で承認されました。 -
2019/03/02
性的マイノリティのためのお寺が建立されました
性的マイノリティのために建立を進めてきた大阪府守口市の性善寺で2月24日、晋山式の法要が営まれ、トランスジェンダーの尼僧・柴谷宗叔さんが住職となりました。 -
2019/03/01
2019年版の「ゲイフレンドリーな国ランキング」が発表されました
ドイツの国際的なゲイ専門旅行ガイド「スパルタカス・インターナショナル・ゲイ・ガイド」が、2019年版のゲイトラベル指数(ゲイフレンドリーな国ランキング)を発表しました。 -
2019/02/28
【一橋大学アウティング裁判】 訴えを棄却する判決に対し、「アウティングが不法行為であるかどうかという判断すらしていない」「学校や職場における当事者の安全に関わる問題だ」など批判が噴出
2月27日、ゲイであることを同級生に暴露された後、差別を受ける不安から心身に変調をきたし、学校の相談室に相談するも性同一性障害のパンフレットを渡されるなど理解ある支援を受けられず、最終的に校舎から転落して自死した一橋大法科大学院の男子学生の両親が大学に損害賠償を求めて起こした裁判の判決が下り、遺族の訴えが棄却されました。 -
2019/02/23
ダボス会議で世界的な企業7社が「世界のLGBTIの平等に向けたパートナーシップ」を設立
世界経済フォーラム(ダボス会議)で、アクセンチュア、ドイツ銀行、EY、マスターカード、マイクロソフト、オムニコム、セールスフォース・ドットコムの7社が発起人となり、「世界のLGBTIの平等に向けたパートナーシップ」を立ち上げました。 -
2019/02/22
台湾が同性カップルに結婚とほぼ同等の権利を認める特別法を閣議決定、5月24日施行を目指す
台湾の行政院(内閣)は2月21日、同性カップルの婚姻を法的に保障する特別法案を閣議決定しました。立法院(国会)での審議を経て5月24日の施行を目指します。 -
2019/02/14
同性婚を認めないのは違憲であるとして全国13組の同性カップルが一斉提訴しました
2月14日、同性カップルが結婚できないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害しているなどとして、計13組のゲイやレズビアンのカップルが東京、大阪、名古屋、札幌の各地裁で、国を相手に訴訟を起こしました。日本で同性婚(結婚の平等)を認めないことの違憲性を問う訴訟が起こされたのは初めてです。 -
2019/02/07
結婚していることを理由に戸籍上の性別変更が認められない性同一性障害者が、性別変更できるよう申し立てを行うことになりました
出生時の性別が男性で、性別適合手術を受けて女性として生活している京都市の会社経営者の方が2月8日、結婚しているがゆえに戸籍上の性別を女性に変更することができないのはおかしいとして、近く京都家庭裁判所に申し立てを行うことがわかりました。 -
2019/01/31
ゲイカップルの日常を描く『きのう何食べた?』が実写ドラマ化、主演は西島秀俊さんと内野聖陽さん
ゲイカップルの日常を描く漫画『きのう何食べた?』の実写ドラマ化が決定しました。西島秀俊さん&内野聖陽さんの主演でこの4月からテレビ東京系で放送されます。 -
2019/01/28
京都府亀岡市議選でトランスジェンダーの候補がトップ当選
1月27日に投開票された京都府亀岡市議選で、戸籍の性別を男性から女性に変更したMtFトランスジェンダーの無所属新人、赤坂マリアさんがトップ当選を果たしました。 -
2019/01/25
性別変更するために不妊手術を必須と定める法律の違憲性を問う裁判で、最高裁が「現時点では合憲」と判断したものの、「憲法違反の疑いが生じていることは否定できない」という補足意見もつきました
戸籍上の性別変更を可能にする性同一性障害特例法をめぐり、生殖機能を失わせる手術を必要とする要件の違憲性が問われた裁判で、最高裁が「現時点では合憲」とする判断を示しました。ただし、2人の裁判官は「憲法違反の疑いが生じていることは否定できない」という補足意見を述べました。 -
2019/01/21
同性婚訴訟は2月14日に決定、公式サイトなどもリリース
同性婚を認めないのは憲法が保障する「婚姻の自由」や「法の下の平等」に反するとして、全国各地の同性カップルが一斉に提訴するとお伝えしていましたが、日付が2月14日で決定したそうです。 -
2019/01/07
『ボヘミアン・ラプソディ』作品賞&主演男優賞受賞!だけじゃなかった今年のゴールデングローブ賞
1月6日(現地時間)に開催された第76回ゴールデングローブ賞授賞式で『ボヘミアン・ラプソディ』が映画の部「ドラマ部門」作品賞および主演男優賞に輝いたほか、クィア作品が多数、受賞しました。 -
2019/01/05
同性婚一斉提訴の原告のゲイカップルが、市役所に婚姻届を提出しました
今年予定されている同性婚一斉提訴ですが、第一弾として1月4日、原告のゲイカップルが川越市役所に婚姻届を提出しました。 -
2019/01/04
今年2月、結婚の平等を問う一斉提訴が行われます
2019年2月中旬、全国の同性カップル10組が結婚の平等を求めて一斉提訴することになりました。同性婚の合憲性を正面から問う訴訟は初めてです。 -
2018/12/28
タイの内閣が同性パートナーシップ法案を承認しました
タイの内閣が、同性カップルに結婚とほぼ同等の権利を認める「市民パートナーシップ法」(シビルユニオン)を承認しました。 -
2018/12/18
ミス・ユニバース世界大会に史上初めてトランスジェンダーの方が出場しました
今年のミス・ユニバース世界大会は、史上初めてトランスジェンダーの方(スペイン代表のアンヘラ・ポンセ)が出場したことでも話題となりました。 -
2018/12/14
第3回レインボー国会が開催、LGBT差別解消の法制度について議論が行われました
12月13日、衆院議第一議員会館で第3回レインボー国会が開かれ、LGBT差別解消の法制度などについて議論が行われました。 -
2018/12/10
ケヴィン・ハートが同性愛嫌悪発言でアカデミー賞の司会を降板
アメリカのコメディアン・俳優、ケヴィン・ハートが6日、過去の同性愛者差別発言に対する批判を受け、アカデミー賞授賞式の司会という大役を辞退することを表明しました。 -
2018/11/29
ジャッキー・チェンの娘、エッタ・ンが同性婚したことを発表
2017年にレズビアンであることをカムアウトしていたジャッキー・チェンの娘、エッタ・ン(呉卓林)が11月26日、カナダ人女性と同性婚したことを発表しました。 -
2018/11/26
台湾の住民投票の結果、同性婚に反対する票が多数を占めました
11月24日に台湾で全国的な住民投票が実施され、同性婚に反対する票が多数を占める結果となりました… -
2018/11/22
LGBT差別解消法案が、今国会で提出される見通しになりました
11月19日、立憲民主党が、行政機関や企業に対してLGBTへの差別的な取扱いを禁止する議員立法を法案作成し、他の野党と共同で今国会に提出する方針を明らかにしました。 -
2018/11/14
結婚の平等を正面から問う裁判が行われることになりました
来春、複数の地域の同性カップルが一斉に同性婚訴訟を起こすことが明らかになりました。法の下の平等を定めた憲法に反すると訴える見込みです。同性婚の合憲性を正面から問う訴訟は国内で初めてです。 -
2018/11/08
アメリカ初のオープンリー・ゲイの州知事が誕生
11月6日の米中間選挙で、オープンリー・ゲイのジャレッド・ポリス下院議員がコロラド州知事に当選し、アメリカ初のオープンリー・ゲイの州知事となったほか、続々とLGBT候補の当選が伝えられています。 -
2018/11/05
米中間選挙に立候補したLGBTは618人、過去最多を記録
11月6日に投票が行われる米中間選挙で性的マイノリティであることをオープンにして選挙に臨む候補者の数が過去最高の618人を記録しています。 -
2018/10/24
レディ・ガガをはじめ多くの著名人が、トランスジェンダーへの支援を表明
米トランプ政権が、ジェンダーを生まれ持った生殖器によって決まる生物学的性別であり不変なものであると定義する(性別の変更を禁じる)法案を準備していることに対し、レディ・ガガら多くの著名人がこれに抗議し、トランスジェンダーへの支援を表明しました。 -
2018/10/23
トランプ政権が性別の変更を禁じる法案を検討しているという衝撃的な事実が明らかに…トランスジェンダーへの迫害です
トランプ政権が、ジェンダーを生まれ持った生殖器によって決まる生物学的性別であり不変なものであると定義する(性別の変更を禁じる)法案を準備していると報じられ、トランスジェンダーの存在を否定するものだと非難されています。 -
2018/10/19
台湾で同性婚をめぐる住民投票が実施されることになりました
昨年、最高裁で結婚の平等(同性婚)の実施が言い渡された台湾ですが、紆余曲折あり、この11月に、結婚の平等(同性婚)をめぐる国民投票が実施されることになりました。詳しくお伝えします。 -
2018/10/05
テイラー・スウィフトが政治的沈黙を破り、「同性婚を支持しない人には投票できない」と語りました
長い間、政治に関して口を閉ざしてきたテイラー・スウィフトが「女性の権利に消極的な人や同性婚を支持しない人には投票できない」と初めて表明し、ファンにも選挙に行くよう呼びかけ、世界を驚かせています。 -
2018/09/25
『新潮45』10月号「そんなにおかしいか杉田水脈論文」特集がLGBTへのヘイトスピーチだと非難を浴び、新潮社が同誌の休刊を発表しました
月刊誌『新潮45』10月号の特集「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」について、LGBTへの差別・ヘイトスピーチだと非難の声が上がっていましたが、これを受けて新潮社は25日夕方、同誌の休刊を決めたことを発表しました。 -
2018/09/19
オープンリー・レズビアンのメアリー・デイリー氏が米サンフランシスコ連銀総裁に
サンフランシスコ連邦準備銀行の総裁に、オープンリー・レズビアンの経済学者であるメアリー・デイリー氏が就任します。同性愛者であることを公にする初の連銀幹部の誕生です。 -
2018/09/18
エミー賞で『ル・ポールのドラァグレース』が史上初の快挙を達成
ドラァグクイーンのル・ポールの冠番組が、エミー賞のリアリティ番組コンペ部門で司会賞と作品賞を同時に受賞するという史上初の快挙を達成しました -
2018/09/16
全米オープン最年少出場記録を持つ日系アメリカ人のゴルフ選手がカミングアウト、男子プロゴルフでは史上初
世界自殺予防デーにあたる9月10日(現地時間)、全米オープンに最年少出場記録を持つホノルル出身のプロゴルフ選手、タッド・フジカワが、自身のインスタグラムでゲイであることをカムアウトしました。男子プロとして史上初だそうです。 -
2018/09/07
「プライドハウス東京」がキックオフ、大会終了後はLGBTが安心・安全に過ごせるセンターへ
9月6日、2020東京大会においてLGBTの交流・情報発信の拠点となる「プライドハウス東京」について記者会見が開かれ、大会終了後にはLGBTのユースが安心・安全に過ごせる常設のセンターを目指すことも発表されました。 -
2018/09/03
杉田議員の寄稿で炎上した『新潮45』、今度はトランスジェンダーの受入れを決めたお茶の水女子大を槍玉に
杉田議員の寄稿で炎上した『新潮45』が、今度は、トランスジェンダーの受入れを決めたお茶の水女子大を槍玉に挙げるコラムを掲載し、批判の声が上がっています。 -
2018/08/24
ドイツ政府が第三の性を承認、公的書類の性別欄に「ディバース」が追加されることに
ドイツ政府は出生証明書などの公的な身分証明記録の性別欄に第三の性「ディバース」を使用することを認める法案を閣議決定しました。年内の施行を目指します。 -
2018/08/18
参加者12700人超、観客動員数30万人超を記録した第10回ゲイゲームズinパリが閉幕
8月4日から12日まで、記念すべき第10回大会となるゲイゲームズinパリが開催されました。 -
2018/08/16
全米初!トランスジェンダーの州知事候補が誕生
8月14日、米バーモント州知事選の民主党候補を決める予備選が行われ、トランス女性であるクリスティン・ハルクイスト氏が勝利し、史上初めてトランスジェンダーの州知事候補が誕生しました。 -
2018/08/15
ロバート・キャンベル東京大名誉教授がカミングアウト、衆院議員によるLGBT差別発言への批判として
現職衆院議員によるLGBTへの無知・無理解・偏見をあらわにする発言が相次ぐなか、日本文学研究者で東京大名誉教授のロバート・キャンベル氏がゲイであることを公にして差別発言に反論、「ふつうに『ここにいる』ことが言える社会になってほしい」と語りました。 -
2018/08/07
ブロックチェーン技術によって誰もが「結婚」できるようになるプラットフォームが注目されています
今年6月、スウェーデンのスポーツブランド「ビョルン・ボルグ」は、同性婚が認められていない国に住むゲイやレズビアンのカップルのために、画期的なサービスを開発しました。ブロックチェーン技術×同性婚が今、注目を集めています。 -
2018/07/25
杉田議員の論稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」がひどすぎると各方面から非難を受け、議員辞職を求める抗議運動も始まりました
7月19日、衆議院議員の杉田水脈氏が『新潮45』2018年8月号に「『LGBT』支援の度が過ぎる」という論を寄稿し、「生産性」がないLGBTに税金を使う必要はない、などとして、炎上しています。議員辞職を求める抗議運動も始まりました。 -
2018/07/23
シンガポールのPINK DOTが第10回を迎え、「建国の父」リー・クワン・ユーのお孫さんがカムアウトしました
7月21日、記念すべき第10回のPINK DOTがシンガポールのホンリム公園で開催され、約20000人が集まりました。これに合わせ、シンガポール建国の父、リー・クワン・ユー氏の孫で、リー・シェンロン首相の甥にあたる李桓武(Li Huanwu)さんがゲイであることをカムアウトしました。 -
2018/07/11
同性パートナーを殺害された方が、犯罪被害遺族給付金の支給を認めなかった愛知県公安委員会を訴えました
同性パートナーを殺害された名古屋市在住の遺族の方が、犯罪被害者給付金を申請して愛知県公安委員会から支給を拒否されたことを受け、名古屋地裁に訴えを起こしました。 -
2018/07/06
香港最高裁が、香港在住の英国人レズビアンカップルに対し、家族ビザと同等の就労権を認めました
7月3日、家族ビザの申請を却下されていたレズビアンの英国人女性に対し、香港最高裁が就労権を認める判断を下しました。「同性愛者の権利を尊重する大きな一歩だ」として世界の各紙が大きく報じています。 -
2018/07/03
お茶の水女子大が2020年度からMtFトランスジェンダーの学生を受け入れることを決定、日本初
お茶の水女子大が、2020年度からMtFトランスジェンダーの方の入学を認めることを決定しました。日本初です。 -
2018/06/26
一橋大アウティング事件の裁判で同級生と遺族が和解、大学とは訴訟が続きます
6月25日、一橋大法科大学院のゲイの学生が、同級生からアウティングされた後、校舎から転落死した「一橋大アウティング事件」で、遺族と同級生との間で和解が成立していたことが明らかになりました。 -
2018/06/21
WHOの「国際疾病分類」が改訂され、性同一性障害が「精神疾患」から外れることになりました
6月18日、世界保健機関(WHO)が「国際疾病分類」最新版(ICD-11)を発表し、性同一性障害が「精神疾患」から外れることになりました。 -
2018/06/20
エリザベス女王のいとこが英国王室初の同性婚へ
エリザベス女王のいとこにあたるアイヴァー・マウントバッテン卿が同性結婚することを発表しました。英国王室で初めてのことです。 -
2018/06/13
「LGBTの戦後史」という壮大なドキュメンタリーが6/16、Eテレで放送
6月16日(土)23:00、当事者たちの「愛と苦悩のコトバ」を綴ったドキュメンタリー「LGBTの戦後史」がEテレで放送されます。 -
2018/06/12
トニー賞授賞式で『エンジェルス・イン・アメリカ』に主演したアンドリュー・ガーフィールドがLGBTに捧げる感動のスピーチを披露
6月10日(現地時間)に開催されたトニー賞授賞式で、『エンジェルス・イン・アメリカ』に主演したアンドリュー・ガーフィールドが主演男優賞に輝き、そのLGBTコミュニティに捧げた受賞スピーチが感動を呼んでいます。 -
2018/06/06
米最高裁が同性婚を祝うウェディングケーキの制作を拒んだ事例を差別だと見なす高裁判決を破棄、「信条の自由vs同性愛者の権利」については判断を先送りに
6月4日、宗教的信条から同性婚を祝うウェディングケーキの制作を拒んだコロラド州のケーキ店を「差別だ」と訴えた裁判について、連邦最高裁は、手続きに問題があったとして州控訴審判決を破棄する(下級審に差し戻す)判決を下しました。信条の自由が同性愛者の権利擁護に優るかどうかという点については判断を先送りにしました。 -
2018/06/05
同性パートナーシップ証明制度の導入を求める会が全国27自治体に一斉請願を行いました
同性パートナーシップ証明制度の導入を求める「自治体にパートナーシップ制度を求める会」が6月4日、全国27の自治体に一斉に請願書などを提出したことを明らかにしました。 -
2018/05/29
勝間和代さんのカミングアウトに賞賛の声、続々
5月28日、経済評論家として知られる勝間和代さんが増原裕子さんとパートナー関係にあることをBuzzFeedの記事上でカムアウトしました。 -
2018/05/18
埼玉県の6市町で一斉にLGBT施策の請願が行われます
同性パートナーシップの公的認証やLGBT差別禁止施策の導入を求め、埼玉県の6市町で一斉に請願が行われます。同制度の複数自治体への一斉陳情・請願は全国で初めてのことだそうです。 -
2018/04/26
40年以上連れ添ったパートナーの火葬に立ち会えず、共同経営の会社も親族に奪われるという不条理に対し、ゲイ男性が裁判を起こしました
4月26日、40年以上共に暮らしてきた同性パートナーの急逝後、共に築いたはずの財産を相続できず、火葬に立ち会う機会も奪われたとして、大阪府の男性(69歳)が提訴しました。 -
2018/04/16
5月4日、ドラマ『弟の夫』全3話が地上波で放送!
3月にNHK BSで放送され、好評を博したドラマ『弟の夫』が5月4日、NHK総合テレビで3話一挙に放送されることになりました。未見の方はこの機会にぜひ、ご覧ください! -
2018/04/09
Eテレ『バリバラ』で「LGBT温泉旅」が放送、5/1には別府でイベントも開催
男湯/女湯で分けられている現状のお風呂にはなかなか入ることが難しいトランスジェンダーの方も含めた、誰もが楽しめる温泉のあり方を考える番組が放送されました。 -
2018/03/22
同性結婚している米女優シンシア・ニクソンがNY州知事選出馬へ
米ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』のミランダ役として有名な女優のシンシア・ニクソンが3月19日、ニューヨーク州知事選挙予備選に出馬することを表明しました。9月の民主党予備選で現職のクオモ州知事と党の候補者指名を争い、11月6日の本戦で勝てば、女性としてもLGBTとしても初のニューヨーク州知事となります。 -
2018/03/14
第2回レインボー国会が開催され、東京2020大会が「多様性の祝祭」となるよう、スポーツ界でのLGBT差別解消に向けた議論が行われました
3月13日(火)、衆議院第1議員会館B1大会議室で第2回レインボー国会が開催され、スポーツ界におけるLGBT差別解消に向けた議論が展開されました。 -
2018/03/08
第90回アカデミー賞でトランスジェンダー映画『ナチュラルウーマン』が外国語映画賞に輝きました
第90回アカデミー賞で、トランスジェンダー映画『ナチュラルウーマン』が外国語映画賞を受賞し、また、オープンリー・ゲイのジェームズ・アイヴォリーが脚色賞に輝きました。 -
2018/02/22
バーバリーがLGBTQを支援するレインボーカラーのコレクションを発表、伊勢丹新宿店でも販売
バーバリーが2月17日、ロンドン・ファッション・ウイークの2018-19年秋冬コレクションのショーで、LGBTQを支援するレインボーカラーのアイテムを披露しました。 -
2018/02/19
ブリティッシュLGBTアワードの「旅行先」部門に東京がノミネートされました
ブリティッシュLGBTアワードのノミネートが発表され、「DESTINATION(旅行先)」部門の世界の10都市の中の1つに東京が選ばれました。 -
2017/12/28
愛知県公安委員会が、同性パートナーを殺害された方に対し、遺族給付金の支給を認めない決定を下しました
2014年に名古屋市中村区の住宅で起きた殺人事件をめぐり、被害者と20年間共に暮らしていた同性のパートナーの方が、犯罪被害給付制度に基づき、配偶者と同じ扱いを求めて遺族給付金の申請を行っていましたが、愛知県公安委員会は12月22日付で不支給の決定を下しました。 -
2017/12/25
京都府長岡京市の小原市議がゲイであることをカミングアウト
京都府長岡京市議の小原明大(おはらあきひろ)氏が12月12日、市議会の一般質問のなかでゲイであることをカミングアウトしました。 -
2017/12/13
米国防総省が、司法判断を受け、来年からトランスジェンダーの入隊を受け入れると発表
米国防総省は、トランスジェンダーの米軍入隊を来年1月1日から受け入れる方針を示しました。連邦地裁の判決を受けての措置です。 -
2017/12/08
オーストラリア連邦議会で同性婚法案が可決され、結婚の平等が達成されました
12月7日、オーストラリア連邦議会で同性婚法案が圧倒的多数で可決され、結婚の平等が達成されました。審議中にゲイの議員が傍聴席のパートナーにプロポーズしたことも話題になりました。 -
2017/12/05
オーストリアも同性婚承認へ、世界で26ヵ国目
12月4日、オーストリアの憲法裁判所が、民法で結婚が異性間に限られているのは違憲だとして、同性婚を認める判断を示しました。 -
2017/12/02
トルドー首相がカナダの過去の性的マイノリティ迫害を公式に謝罪、涙を拭う場面も
カナダのジャスティン・トルドー首相が11月28日、カナダ政府がかつて性的マイノリティを差別していたことを議会で謝罪しました。 -
2017/11/22
米地方選でLGBTの候補が多数当選(うち8名がトランスジェンダー)、全市議会議員がLGBTとなった市も
11月7日、全米で統一地方選挙が実施され、52名のLGBT(うち8名がトランスジェンダー)候補が当選を果たしました。 -
2017/11/19
元女子バレー選手の滝沢ななえさんが同性愛者であることをカミングアウト
元女子バレーボール選手の滝沢ななえさんが、TVのバラエティ番組に出演し、レズビアンであることをカミングアウトしました。 -
2017/11/15
オーストラリアの同性婚をめぐる自主投票で賛成が反対を大幅に上回り、クリスマスまでに同性婚法案が成立する見通しに
11月15日、オーストラリアで実施された同性婚(結婚の平等)の賛否を問う郵送式の自主投票の結果が発表され、賛成が反対を大幅に上回りました。マルコム・ターンブル首相は、投票結果を受け、クリスマスまでに法案を連邦議会で通過させることを目指すと述べました。 -
2017/11/11
オープンリーゲイの俳優、ジョージ・タケイ氏が来日し、国会議員と意見交換しました
『スタートレック』でヒカル・スールー役を演じた俳優で、ゲイであることをカミングアウトしているジョージ・タケイさんが来日し、11月8日、超党派の「LGBTに関する課題を考える議員連盟」との意見交換会(LGBT法連合会主催)などに参加しました。 -
2017/11/02
国連人権高等弁務官事務所がLGBTI差別の解消に取り組む企業に向けた行動基準「Standards of Conduct for Business」を発表しました
国連人権高等弁務官事務所が、LGBTI差別の解消に取り組む企業に向けた行動基準「Standards of Conduct for Business」を発表しました。 -
2017/11/01
2022年のゲイゲームズが香港で開催されることが決定、アジア初の快挙
ゲイゲームズ連盟は2022年の「Gay Games XI」の開催地として香港を選びました。10月30日にパリで行われた連盟の会議で投票が行われ、決定しました。 -
2017/10/25
来年刊行の「広辞苑」第7版に「LGBT」の項目が追加されることになりました
岩波書店は10月24日、「広辞苑」第7版を来年1月12日に刊行し、「LGBT」などの言葉を追加することを発表しました。 -
2017/10/24
「OUT IN JAPAN」札幌撮影会で、滝川市議の舘内孝夫さんがカミングアウト
札幌でレインボーマーチが開催された時期に合わせ、10月9日(日)に札幌で「OUT IN JAPAN」撮影会が開催され、滝川市議の舘内孝夫さんがゲイであることをカミングアウトしました。 -
2017/10/23
レズビアンであることを公表している尾辻かな子さんが衆議院議員に初当選
レズビアンであることを公表している元参議院議員の尾辻かな子さんが、衆議院議員に初当選しました。オープンリーLGBTの方が衆議院議員に当選するのは史上初のことです。 -
2017/10/01
日本学術会議が性的マイノリティ差別を解消する法律の制定や「結婚の平等」を提言しました
日本学術会議 法学委員会の社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会が「性的マイノリティの権利保障を目指して―婚姻・教育・労働を中心に―」という提言を行いました。 -
2017/09/07
MtFトランスジェンダーへの猥褻行為に対して罰金刑の判決が言い渡されました
9月6日、MtFトランスジェンダーの方の胸を触り、兵庫県迷惑防止条例違反の罪に問われていた神戸市須磨区の男性に対する判決公判が神戸地裁であり、裁判官は罰金30万円を言い渡しました。 -
2017/08/17
【東京五輪】LGBTの交流や情報発信の拠点「プライドハウス」設置へ
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの期間中にLGBTの交流や情報発信の拠点となる「プライドハウス」を設置すべく、本格始動しました。 -
2017/07/28
トランプ大統領の「トランスジェンダー従軍禁止」発言に対して各方面から一斉に非難の声が上がりました
トランプ米大統領が7月26日、トランスジェンダーの従軍を禁じる方針をTwitterで発表し、企業や団体、セレブなど多くの人々が一斉に非難の声をあげました。 -
2016/05/02
LGBTへの差別や排除が大きな経済損失を生んでいる
国連広報センターが製作した「排除の代償」というメッセージ動画をご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。 LGBTへの差別や排除が大きな経済的損失につながっています。