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　来年1月7日（火）放送のEテレ「虹クロ」に、Netflix『ボーイフレンド』に出演したダイさん＆シュンさんカップルが出演します。

　Eテレの「虹クロ」は、LGBTQ+の10代がクローゼットのキャラクターに変身し、同じLGBTQ+のメンターたちに悩みや本音を打ち明け、本音を語り合う番組です。昨年ご紹介した際は、ryuchellさん、ロバートキャンベルさん、井手上漠さん、下山田志帆さんらが出演し、「同性とステディな関係を築きたい」という10代の大学生の方などの悩みに応えていました。
　今回は、ロバートキャンベルさん、井手上漠さんとともに、今年7月に日本初の男の子どうしの恋愛リアリティ番組として国内外で大きな反響を呼んだNetflixの『ボーイフレンド』で唯一成立したカップルである中井大（ダイ）さん＆中西瞬（シュン）さんがメンターとして登場し、「『友達と恋バナをするときに同性愛について批判的なことを言う人がいてつらい…」という女子高校生や、「好きな男の子が手をつないだりハグしたり思わせぶりな行動をとってくるのに、気持ちを伝えたらフラれてしまった…どうしたら振り向かせられる？」という男子高校生の相談に応えます。
　最初に“ダイシュン”の大ファンだという井手上漠さんが二人に質問する場面もあったりしますし、最後には「お互いへのメッセージ」も語られたり（ダイさんは「本当に素敵な人と出会えた、よくここまで歩いてきたなと自分を褒めてあげられる」と語っていました）、また、10代の悩みに対してのコメントのなかでも、『ボーイフレンド』では聞けなかったような、ご自身についてのこともたくさん聞けたりします。もちろん、今の二人の仲睦まじい様子も堪能できて、ファン必見！の番組になっています。
　
　お二人は初めてのスタジオでのテレビ収録で緊張もしたそうですが、10代の方の悩みを聞くことに意義を感じながら参加していたそうで、シュンさんは「価値観を押し付けない、正論を言いすぎないことに気をつけ、柔軟に、寄り添うように心がけた」といい、ダイさんは「人生って意外と悪くない、大丈夫と思えるきっかけになればと思い、今あなたが置かれている状況だったらこうするのがいいんじゃないかなということをお話した」と語っていました。また、今回の番組の見所についてシュンさんは「僕たちがメンター役になって、思春期の方と、恋バナについて話すのは、聞き応えがあるんじゃないかと思います」と、ダイさんは「番組に呼ばれる方たちは表に立って活躍している方たちで、そういう意味では僕たちはふつうの20代で、レアだけど、だからこそ等身大の、今を生きる人の悩みに寄り添えてたんじゃないかと思います」と語っていました。


虹クロ
Eテレ
2025年1月7日（火）20:00～20:29
放送後1週間、NHKプラスで見逃し配信予定