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大分市で県内初のレインボーパレードが開催されました
こちらのニュースでもお伝えしていたように11月23日、「みんな、ここにおるけん♪ -Let's Unite in Divercity-」を掲げ、OITA RAINBOW PRIDE(おおいたレインボープライド)が初開催されました。およそ100名の方たちがレインボーフラッグなどを掲げ、大分駅周辺を行進しました。
公式Xによると、「大分でレインボープライドやりたいよね」という言葉が引き金になって、LGBTQ+の居場所や交流の場をつくる団体「はろっと!おおいた」の方たちやアライのうつのみや陽子市議など、様々な人とのつながりでパレードが動き出したそうです。「はろっと!おおいた」の代表で実行委の中心メンバーも務める原田紘希さんは大分合同新聞の取材に対し、昨年6月にLGBT理解増進法が施行されたものの、都市部と比べ、地方ではまだ性的マイノリティが身近にいることへの理解が進んでいない現状があり、「当事者とアライが一緒になり、楽しそうにパレードする姿を見せたい」「悩んでいる人たちを勇気づけられれば。大分でもこれだけ受け入れが進んでいると、みんなに実感してもらう機会にもしたい」「明るい雰囲気で行進し、当事者とアライ双方の存在と連帯を可視化できたら」と語っていました。
10月頭に発表され、2ヵ月弱での開催となりましたが、当日は天候にも恵まれ、(前の週のみやぎにじいろパレードの第二会場でもチラシが配布されていたからだと思いますが)東北地方の方なども含めて各地から集まった約100名のLGBTQ+Allyの方たちが参加し、明るい雰囲気で晴れやかに行進したようです。参加した方の話だと、駅前の「OPA」の中を歩いたりもしたそうです(斬新ですね)
無事にパレードを成功させた原田さんはテレビ大分の取材に対し、「大分県民にLGBTQ当事者、理解者がこんなにいるということを伝えたいと思ってきょう開催できて本当に嬉しい」と笑顔で語りました。
実行委員会は「今後も活動を続けて理解の促進につなげていきたい」と話しています。
【追記】2024.11.26
全国のパレードを取材している秋山理央さんが動画を上げています。本当にOPAの店内を行進しててビックリです。(あと、通行人カウントの方の様子が微笑ましかったです)
【映像-速報版】 #おおいたレインボープライド
— 秋山理央 (@RIO_AKIYAMA) November 26, 2024
11月23日(土)、大分県大分市で『おおいたレインボープライド2024』のパレードが行われた。
大分県では初のプライドパレードの開催で、約100名が大分駅前の中央通りやアーケード商店街、そしてまさかの大分オーパの店内を行進した。
主催:@Oita_R_Pride pic.twitter.com/Mqk5AAJOoX
参考記事:
LGBTQへの理解を レインボープライド 大分で初開催(テレビ大分)
https://www.fnn.jp/articles/-/791735
大分市で「LGBTQ」パレード県内初開催 性的指向「認め合う社会実現を」(大分合同新聞)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2024/11/23/JDC2024112301295