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プラウド香川の藤田博美さんが草の根で活動する女性リーダーを讃える賞に入賞
プラウド香川の代表を務める藤田博美さんが、草の根で活動する女性リーダーを讃える「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)」の5人の入賞者のうちの1人に選ばれました(おめでとうございます)
「CCJA」は日本出身で米国在住の厚子・東光・フィッシュさんによって2017年に創設されました。厚子・東光・フィッシュさんは、日本の女性を米国に招いてリーダーシップを学んでもらう活動や、東日本大震災の被災地支援活動に尽力し、その長きにわたる社会貢献活動が評価され、2013年にオバマ大統領(当時)から「チャンピオン・オブ・チェンジ」賞を贈られました。そして日本の女性の活躍を願う思いと、女性のロールモデルを示すことに役立ちたいという思いから「CCJA」の創設に至りました。この賞はティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクやダウ・ケミカル日本株式会社など、趣旨に賛同した多くの企業や団体によって支えられています。
第8回目となる今年度は、社会課題の解決に挑戦する数多くの女性リーダーについて、全国から寄せられた212件の他薦による応募のなかから選考され、社会変革に取り組み、行動を起こし続け、強い想いを持って周りやご自身を鼓舞し続けてきた5名の女性リーダーの入賞が決定しました。その5名のうちの1人が藤田博美さんです。
藤田博美さんは1995年に香川でレズビアンとバイセクシュアル女性のグループ「ハート・ショット」を立ち上げました。その後、ゲイやトランスジェンダーやアライも参加するようになり、名称も「ハート・ショット」→「プラウドin香川」→「プラウド香川」と変わってきました。性的少数者のQOLの向上(メンタルヘルス、家族・友人関係、仕事、法律、教育など)を目的として、性的少数者の立場から支援、啓発、交流、発信をしてきて、現在は自助活動に加えて、性の多様性に対応できる社会づくりに向けた交流や啓発活動を中心的に行なっています(詳細はこちら)。藤田さんはまた、2005年から香川レインボー映画祭を主催してきて(日本で2番目に長く続いているレインボー映画祭です)、今年で20回目の記念すべき節目を迎えます。
最終選考会で決定される大賞受賞者は、10月中旬に開催される表彰式で発表されます(受賞するといいですね)
参考記事:
【草の根で活動する女性リーダーを讃える:CCJA 2024】チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞 入賞者5名が決定!(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000062030.html