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福島県が9月2日から「県パートナーシップ制度」を導入することになりました。そのほか全国の動きをお伝えします。

ゲイの芸術監督トマ・ジョリーが演出を務め、パラリンピック開会式が行なわれました。クィアのシンガーも出演する素晴らしく芸術的でインクルーシブな式典になりました

神奈川県逗子市と葉山町でも9月2日から、同性カップルに対し、事実婚カップルと同じ続柄の記載をした住民票を交付する対応が行なわれることになりました

仙台弁護士会が2021年に続き、再び婚姻平等の実現（同性婚の法制化）を国に求める声明を発表しました

女性専用アプリへの参加を拒否され、運営者に侮蔑の言葉を投げつけられたトランス女性が差別だと訴えていた裁判で、オーストラリア連邦裁判所は原告の訴えを認める裁定を下しました。世界的にも注目を集めた裁判でした

Outsportsの調べによると、パリパラリンピックに出場するOUTアスリートは少なくとも32名に上ることとなりました。イタリアのペトリロ選手がトランスジェンダーとして初めてパラリンピックに参加します

福岡県古賀市の田辺一城市長が26日、同性カップルも社会保障を受けられるよう、同性婚の法制化を含めて早急に方針を示すことを求める要望書を国に提出したことを発表しました

Eテレの『ドキュランドへようこそ』という海外のドキュメンタリーを紹介する番組で、オランダのジェンダークリニックを訪れる若者に密着したドキュメンタリーが放送されます

オーストラリアの水族館でLGBTQのアイコンとなっていたペンギンの同性カップルのうちの1羽が天寿を全うし、パートナーの死を悟った1羽は歌うように鳴き、他のペンギンも呼応したと報じられ、涙を誘いました

『虎に翼』が性的マイノリティのコミュニティを描く歴史的な名場面を届けてくれました。中村中さんや水越とものりさんらが当事者の役として出演したことも素晴らしかったです

台湾で、医師の診断書の代わりに、日常生活で女性として暮らしていることを示す資料を提出し、性別変更を申し立てて不受理とされたトランス女性が、役場の対応を不服として裁判を起こしていましたが、台北高裁は、法的性別変更の条件として診断書の提出を要求するのは違憲であるとの裁定を下しました

宮崎県国富町で8月7日から「パートナーシップ宣誓制度」がスタートしました。新潟県も9月から「県パートナーシップ制度」を導入することを明らかにしました。その他、全国の動きをお伝えします

NHK朝ドラ『虎に翼』は今週、同性婚と夫婦別姓の問題を描いています。主人公の寅子に同性パートナーを紹介した轟が「爺さんになって人生を振り返った時、俺は心から幸せだったと言いたいんだ」と語るシーンなどは特に反響を呼んでいます

2022年、LGBTQとして四国で初めて、松山市議に当選した渡邉啓之市議のドキュメンタリーが今夜BSフジで放送されます

以前と違い、多くのLGBTQがテレビや新聞などのメディアに登場するようになり、メディアも支援的に報道するのがスタンダードとなっています。ここ数ヵ月の間にメディアに取り上げられた多様なLGBTQの方々をまとめてご紹介します

NHK朝ドラ『虎に翼』第100話で、6月に同性への恋心を吐露していた轟にパートナーができ、主人公の寅子に紹介するシーンが描かれました。朝ドラで同性カップルが描かれたのはおそらく初めてです

パリ五輪の大会中、性別に関するデマを流されたり誹謗中傷を受けたりしたボクシング女子のイーマーン・へリーフ選手が、パリ検察に告訴しました。訴状にはイーロン・マスクらの名前も挙げられています

パリ五輪は史上最多となる195名のOUTアスリートが参加し、計42個のメダルを獲得するという、LGBTQにとっても意義ある大会となりました

プラウド香川の代表を務める藤田博美さんが、草の根で活動する女性リーダーを讃える「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞（CCJA）」の5人の入賞者のうちの1人に選ばれました

1999年にゲイであることをカムアウトし（元MLB選手として史上2人目）、野球界をインクルーシブに変えるために尽力した元メジャーリーグ選手、ビリー・ビーンが60歳で亡くなりました

性別をめぐってバッシングを受けた女子ボクシング選手をIOCが『女性として疑う余地はない」「ヘイトスピーチや攻撃は到底受け入れられるものではない」と毅然と擁護しました

レズビアンであることをカムアウトし、難民選手団の旗手も務めたシンディ・ヌガンバ選手がメダルを獲得しました。難民選手団の史上初のメダルです

パリ五輪開会式を演出したゲイの芸術監督や、レズビアンの出演者に殺害予告の脅迫があり、パリ検察が捜査を開始しました

タイ入国管理局が、パスポートの写真と見た目が異なる可能性がある旅行者の懸念を和らげるためのキャンペーンを開始しました

京都府木津川市で8月から「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」がスタートしました。導入時期が未定だった滋賀県は、9月から導入すると発表しました。その他、全国の動きをご紹介します

「Marriage For All Japan -結婚の自由をすべての人に」が来年実施の国勢調査で同性パートナーを配偶者として集計するよう求めるオンライン集会を開催しました

栃木市でも住民票の続柄欄で同性カップルも事実婚と同様の記載ができるよう対応しました。地方紙では先日の総務省の見解に対し「国の変更要請は越権だ」との声も上がっています