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金沢レインボープライドから震災に関するお知らせがありました
昨年、金沢の古い町家をリノベーションして設立されたコミュニティセンター「金沢にじのま」ですが、1日の能登半島地震に際しても、建屋に大きな被害はなく、4日からオープンしているとのアナウンスがありました(よかったですね)
「1月1日 21時30分の時点で、金沢にじのまの建屋に関しまして、躯体に大きな被害はありませんでした。
内部において、内壁の一部が割れたり崩れたりする被害はありましたが、1月4日からの営業再開には差し支えないと、現時点では判断しております。
特にLGBTQ+をはじめとするマイノリティ当事者の方々で、居辛さや、不安、心配などがある方は、どうぞこの居場所をご活用下さいませ。
イベント等の実施につきましては、現時点では大きな変更等はございませんが、状況を見ながら順次判断していく予定をしております。今後の弊団体からの発信をご確認いただきますよう、お願い申し上げます」
金沢レインボープライドでは、この度の災害に対してどのような対応や支援ができるかを、目下検討を重ねているところだそうです。「まだ現地では道路網が寸断されており、支援の手段なども限られた状態の中、自治体の発する情報を注視し、支援と復興に微力を尽くしたいと考えております」とのことです。
また、先にご案内した「令和6年 能登半島地震 企業・団体からの民間支援事務局」のほか、ほくりくみらい基金が「令和6年能登半島地震 災害支援金」を立ち上げたというお知らせがありました。
ほくりくみらい基金は金沢レインボープライドにも参画している永井三岐子さんというアライの方が代表理事を務めている「未来はつくれる!」と誰もが思える社会の実現を目指すファンドです。1月2日に能登半島での復興支援活動に対する助成基金「令和6年能登半島地震 災害支援金」を立ち上げました。被災された方々または被災地での活動を実施する方々を支援するための基金で、主に緊急期・復旧期・復興期にかけて、被災者支援活動、被災地復興活動、防災・減災活動活動等に資金的支援を行なうものです。「現在、各地のNPO/NGOや地元企業、緊急救援NGOなどが被災者支援の活動をはじめています。その活動を支えるためには被災者の皆さまに直接提供される義援金だけではなく、支援活動を支える「支援金」が必要です。ほくりくみらい基金では、石川県内各機関と連携し、変化していく被災支援のニーズをとらえ、随時、現地のNPO等の活動団体への助成を通じて被災地支援をしていきます。緊急期のみならず、復旧期・復興期まで、中長期的な支援を行ないます」とのことです。
地元・石川県の団体でもあり、被災地支援のきめ細かなニーズに応える活動をしていける寄付先になるのではないかと思われます。
もし寄付をご検討してくださる方は、以下のバナーから「令和6年能登半島地震 災害支援金」のホームページをご覧ください。
令和6年 能登半島地震に関しまして(金沢レインボープライド)
https://www.kanazawarainbowpride.com/post/%E4%BB%A4%E5%92%8C6%E5%B9%B4-%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6