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【プライド月間】群馬県、佐野市、古賀市の庁舎などもレインボーカラーに

 今週末は、ニューヨークやサンフランシスコ、小樽青森など世界中いろんな街でパレードが開催されるプライドウィークです。
 先日、高知市が「プライド月間」のフラッグを商店街に掲揚というニュースをお伝えしましたが、ほかにも群馬県やいくつかの市で、同様にプライド月間に合わせた取組みが行なわれています。

 
 群馬県の旧県庁舎で、レンガ造りの洋風の建物として長い間県民に親しまれていた昭和庁舎が、性的マイノリティ(LGBTQ)の人権啓発を目的としてレインボーカラーにライトアップされます。

昭和庁舎レインボーライトアップ
日時:6月25日(日)~29日(木)19時-22時 ※25日(日)は20時から



 こちらはすでに終了してしまったのですが(紹介が間に合わず、すみません)、横浜市が21日(水)に新都市プラザでLGBTQについての啓発となるレインボーカラーのタペストリーを展示しました。同性が好きな高校生や、トランスジェンダーの子どもなどのリアリティを写真と文章で伝えるもので、しっかりしたメッセージになっていました(詳細はこちら



 昨年9月から「パートナーシップ宣誓制度」を導入している栃木県佐野市は、プライド月間の1ヵ月間、市役所本庁舎でレインボーライトアップを行なっています。市の公式サイトのプライド月間の説明は、きちんとストーンウォール事件にも触れられています。
 また、佐野駅前交流プラザぱるぽーとでも、レインボーカラーをイメージしたライトアップが行なわれているそうです。

市役所本庁舎レインボーライトアップ
日時:6月1日(木)〜30日(金)18時-21時



 2020年4月から「パートナーシップ宣誓制度」を導入している福岡県古賀市では、「性の多様性への理解を深め、誰もが生きやすい地域社会づくりにつながる啓発活動」として、プライド月間の1ヵ月間、レインボーフラッグを庁舎に掲げています(昨年も掲げていました)。なお、古賀市のLGBTQ施策については、古賀マガジンというサイトで詳しく紹介されています。


 
 こうした取組みが全国に広がり、当たり前になるといいですね。
 

ジョブレインボー
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