NEWS

【プライド月間】高知市が「プライド月間」のフラッグを商店街に掲げました

 6月のプライド月間に合わせ、高知市は「高知市プライド月間キャンペーン」として市役所にレインボーフラッグを掲げたほか、高知城をレインボーカラーにライトアップ、そして大橋通アーケードに「にじいろのまち」をデザインした旗を掲げました。

 
 2021年に「パートナーシップ宣誓制度」を導入した高知市は、「多様な性のあり方が尊重され、だれもが自分らしく安心して暮らせる「にじいろのまち」をめざし、性の多様性について考えるきっかけとして、プライド月間に合わせて「高知市プライド月間キャンペーン」を実施します」(市の公式ホームページより)
 ​取組みは多岐にわたり、(1)市役所正面玄関前にレインボーフラッグを掲揚、(2)高知城のレインボーライトアップ、(3)にじいろBOOKs(市内書店とコラボし、関連書籍コーナーを設置。オリジナル「にじいろしおり」も配布)、(4)パネル展「トランスジェンダーのリアル」、(5)大橋通アーケードへのフラフ、フラッグの掲出となっています。
 大橋通アーケードに掲げられたフラフは、「にじいろのまち」をイメージしたイラストで、縦2m×横3m。五台山から望む市街地を背景に、はりまや橋をモチーフにした虹色の橋に多様な人々がいる様子を描き、「PRIDE MONTH」「あなたらしく わたしらしく」などの言葉も書かれています。両脇には20枚のフラッグも掲示されています。



 

 それから、徳島市役所でも、プライド月間の6月1日から30日までレインボーフラッグを掲揚しています。市の公式サイトには、「徳島市役所は「徳島市パートナーシップ宣誓制度」を行うなど、性的マイノリティの方々に寄り添う「アライ」です。そこで、性の多様性について考えるきっかけをつくりたいと思い、レインボーフラッグを掲げることを決めました。市役所にお越しの際はレインボーフラッグをごらんいただき性の多様性や人権について考えるきっかけにしていただけると幸いです」と書かれています。この取組みは一昨年から実施されているそうです。素晴らしいですね。



参考記事:
LGBTQ 寄り添う街(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20230606-OYTNT50075/
高知の街を「にじいろ」に 性的少数者の権利啓発(高知新聞)
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/655335

ジョブレインボー
レインボーグッズ