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映画『最も危険な年』がアンコール上映されます
これまでトランスジェンダー映画祭や様々な会で上映され、たいへんな評判を呼んできた映画『最も危険な年』。最近では市民社会フォーラム&杉並から差別をなくす会や、大阪弁護士会なども上映会を開催しています。7月にもトランスジェンダー映画祭で上映されましたが、好評につき、アンコール上映されることになりました。(Filmarks という映画情報サイトにたくさん感想が書かれていますので、読んでみてください)
8月25日(金)14時〜28日(月)16時の4日間、オンライン上映されます。
2015年に米国全土で同性婚が実現した後、アンチLGBTQ(宗教保守)の人たちがトランスジェンダーに攻撃の矛先を変え、その結果、どのように米国社会が揺れ動き、トランスの子どもたちとその親たちが苦境に陥り、新たに闘いを始めたかということが克明に描かれた作品です。同時に、トランスの子を持つ親たちが、無知ゆえの不条理な差別から我が子を守るために立ち上がる様に、胸が打たれる感動作でもあります。
今年5月〜6月頃のLGBT法制定の議論に伴ってトランスジェンダーに対するバックラッシュ(反動)が激しくなっているなか、人々の無知が偏見や不安を増大させることをありありと描いたこの作品は、きっと、いろんな示唆をもたらしてくれるはずです。
まだご覧になっていない方はぜひ、この機会に。
『最も危険な年』上映会
日時:8月25日(金)14時〜28日(月)16時
視聴方法:vimeoでの上映です。インターネットに接続して動画を観られる環境をご整備ください
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