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　関西テレビ放送株式会社（カンテレ）が性の多様性を尊重する意思表明として、6月1日（水）から7日（火）まで扇町の本社社屋をレインボーカラーにライトアップすることを発表しました。赤、オレンジ、黄、緑、青、紫の6色を5秒ごとに点灯させるものです。


「1969年6月28日未明、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」で踏み込み捜査を行った警察と、居合わせた客が衝突したことに端を発した「ストーンウォールの暴動」が発生、これがLGBTQ＋の権利運動への転換点となりました。現在では、この事案が発生した6月を「プライド月間」と呼び、世界各地でLGBTQ＋の権利を啓発する活動・イベントが実施されており、今回のライトアップも、その一環として行なうものです」
（公式サイトより）

　関西テレビは昨年2月に「SDGメディア・コンパクト」に、7月に「関西SDGsプラットフォーム」に加盟しています。「今後も番組や活動を通じて、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念のもと17の持続可能な開発目標の実現に取り組んでまいります」とのことです。

　カンテレの本社社屋といえば、「レインボーフェスタ！」やHIV予防啓発の野外フェス「PluS+」の会場・扇町公園に隣接していて、何度となくフィナーレのバルーンリリースの背景に収まってきたりして、大阪のLGBTQコミュニティにとっては馴染みのある建物です。そんなカンテレの本社社屋がプライド月間にレインボーカラーにライトアップされるのは素敵なことだと感じる方も多いことでしょう。
　10月の「レインボーフェスタ！」の時にも何かのかたちで応援してくれると、さらにうれしいですね。
　


参考記事：
カンテレ社屋をレインボーライトアップ ～性の多様性を尊重し考えるために～（関西テレビ）
https://www.ktv.jp/info/ktvinfo/2022/20220601/