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中部電力ミライズコネクト社がパートナー共済と共同し、LGBTQにやさしいお金とほけんの無料相談サービスと、新総合保障共済をリリース、名古屋レインボープライドに合わせ
HIV陽性者やホルモン治療中のトランスジェンダーの方でも加入でき、LGBTQコミュニティに寄り添った保険として支持を集めているパートナー共済会(代表理事:小吹文紀)と、パートナー共済の募集・管理・運営業務を委託している株式会社ダイバースパートナーズおよび総合保険代理店R&C株式会社が、名古屋レインボープライドの開催に合わせ、5月13日から、中部電力ミライズコネクト株式会社と共同でお金とほけんの無料相談サービス「ダイバースライフデザインサービス」と新総合保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」をリリースしました。
LGBTQの社会的認知も進み、多くの行政や企業がLGBTQの社会的課題の解決に取り組むようになってきていることを背景に、総合保障共済「パートナー共済」が2020年5月から募集を開始して以降、累計加入数は354名、共済金給付の支払実績は83件647万2,500円(2022年5月13日現在)となり、ご加入の皆様にあんしんをお届けし、認知も拡がってきました。しかし、保険業界では募集人の理解不足や応対経験がないことを理由に、当事者が「保険の相談をしづらい」という現実があります。そうした課題を克服し、大切な人へカタチを遺し、託すことができるようにしたいとの思いから、中部電力ミライズコネクト社と共同で、お金とほけんの無料相談サービス「ダイバースライフデザインサービス」と、新総合保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」を開発したそうです。
「ダイバースライフデザインサービス」は、LGBTQの「相談しづらい」と感じるハードルをクリアしたお金とほけんの無料相談サービスです。
匿名・ニックネーム・電話番号非通知でもほけんの相談が可能です。また、教育訓練・認定を受け、経験を積んだ専門のファイナンシャルプランナーが対応します。同性パートナーへの財産相続など「お金」に関する相談が可能です。オンライン面談・対面相談ともに全国どこからでも相談無料です。といった、当事者の事情や心情に寄り添った無料相談サービスを提供します。
「ミライに架けるにじいろ共済」は、LGBTQが「入りづらい」と感じるハードルをクリアした新総合保障共済です。「パートナー共済」の現在の保障に加え、ケガと特定感染症の通院も保障します。
同性パートナーを死亡共済金受取人に指定する際の書類提出や確認が不要に(異性カップルと同等に)なります。HIV感染や性別違和を健康状態に関する告知事項から除外しています。また、HIV曝露前・後予防(PrEP・PEP)の診療に一時金を給付します(啓発と、検査・受診の促進を目的としています)。以上はパートナー共済と同様ですが、さらに、ケガと特定感染症の通院にも給付します(ケガと特定感染症の入院日額給付も増額となります)
「パートナー共済は「ほけんのミライを虹色に」をテーマに、「日本で一番お客さまを‘守る’保険代理店」を掲げるR&Cグループとともに、お一人お一人によりそい、守り、ささえ、すべての人が「お金」と「健康」にあんしんできる社会を目指してまいります」とのことです。
詳しくは、チラシと、告知の大切さに関するご案内をご参照ください。
【チラシ】
https://prtimes.jp/a/?f=d69033-20220513-7aa9caf27fffe6b6e14067e3b4b309f4.pdf
【告知の大切さに関するご案内】
https://prtimes.jp/a/?f=d60983-20200803-9272.pdf
参考記事:
中部電力ミライズコネクト社と共同開発 = 【業界初】お金とほけんの無料相談サービス「ダイバースライフデザインサービス」と、新総合保障共済「ミライに架けるにじいろ共済」の提供を開始(松本経済新聞)
https://matsumoto.keizai.biz/release/124603/