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 「マイノリティの力になりたい」と弁護士を志し、「なんもり法律事務所」を開設した大阪の弁護士カップル、南和行さん＆吉田昌史さん。一橋大学アウティング事件のご遺族の訴訟のほか、様々なLGBTQ関連の訴訟を手がけてこられた素晴らしい方たちです。

　お二人は2013年に朝日新聞「ひと」欄で紹介されたのをきっかけに世に知られるようになり、MBS毎日放送の由緒ある（エミー賞の最優秀賞を受賞したこともある）番組「映像'13」でドキュメンタリーが放送されたり、映画『Of Love and Law』では、小さい頃から児童養護施設で過ごし、諸事情により行き場を失ってしまった高校生を引き取って里親として育てる様も描かれたりしています。
　そんなお二人も、弁護士として順風満帆、悠々自適な生活を送っているというわけではなく、社会に立ちはだかる大きな壁にぶつかり、挫折も経験してきたようです。そんなお二人の姿を追ったひさしぶりとなるドキュメンタリーが、今夜NHK BS1で放送されます。


ぼくたち、弁護士“夫夫”です。   
NHKBS1
日時：5月29日（日）23:00-23:50
再放送：6月4日（土）19:00-19:50
自分たちを“夫夫”（ふうふ）と呼び、支えあう、同性カップルがいる。ともに弁護士として働く中で、社会の壁に挫折する日々。二人にとっての幸せ探しの日々を密着取材。