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TRP2022に向けた企業の取組みをいろいろご紹介します

 いよいよ明後日から東京レインボープライド「プライドフェスティバル」が開催されます(詳細はこちら)。企業によるTRPへの協賛や独自の企画、LGBTQ+Allyコミュニティに喜ばれるような素敵な取組みのニュースがたくさん入ってきています。すべてをご紹介することはできず、申し訳ありませんが、いくつか特色のある取組みをピックアップしてご紹介します。
 


 まずは弊社の取組みです。
 OUT JAPANは4月22日〜24日の東京レインボープライド「プライドフェスティバル」の期間中、代々木公園イベント広場Red-3におきまして、LGBT-Allyプロジェクトとしてブースを出展します。今回もアライ企業の取組みを紹介したパネルを展示します。展示予定企業は、アビームコンサルティング様、オリンパス工業様、三洋化成工業様、SONY様、武田薬品工業様、TOTO様、日本航空様、三菱電機様、遊楽様です。
 特設ページでも約30社のアライ企業の取組みを紹介していますので、ご覧ください。
(なお、LGBT-AllyプロジェクトはTRPだけでなく、先日の和歌山のレインボーフェスタ&パレード京都のレインボーフェスタ&パレードにも協賛し、フロートも出展するなど、地方のプライドイベントを盛り上げる貴重な取組みを実践しています)
 今回、3年ぶりに皆様とブースでお会いできることを心より楽しみにしております! ハッピープライド!
 
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 昨年、TRPのプライドウィークに合わせて「ファミチキ」をイメージしたホットスナック袋(以下、ファミチキ袋)をレインボーカラーにしたバージョンを展開したファミリーマートが、今年はレインボーカラーのファミマソックスも発売することになりました。

 TRP「プライドフェスティバル」が始まる4月22日から、レインボーカラーのファミチキ袋が再び展開されます(数量限定なので、すべてがレインボーカラーになるわけではありませんが、全国約1万6600店舗で展開されるため、東京の方だけでなく全国でチャンスがあるのが素敵です)。広報担当者によると昨年、「LGBTQについて関心を持つきっかけになった」「身近な企業が参加してくれることがうれしい」などの意見が集まったことを受けて、継続して取り組むことを決めたそうです。「LGBTQについて知る・理解するきっかけになれば」とのことです。
 さらに今年は、4月19日からレインボーカラーデザインの「ラインソックス レインボー」(429円)も販売し、売上げの一部をLGBTQ支援団体へ寄付するそうです。ファミリーマートのアパレルライン「コンビニエンスウェア」の一部としてファミリーマートのイメージカラーの青と緑のラインをデザインした通称「ファミマソックス」は、SNSを中心に昨年話題になり、売切れも続出しましたが、今回、レインボーカラーのソックスが全国のファミリーマート約1万6600店舗で発売されます。ありそうで意外とないレインボーカラーのソックス。プライドイベントで大活躍しそうです。

 ファミリーマートは2019年からLGBTQ支援の取組みを強化しており、2020年にはPRIDE指標で最高評価のゴールドを獲得しています。愛知県岡崎市のファミマに「LGBT電話相談」の案内カードを設置したり、同社が運営する教育事業「ファミマ学園」では、学校や企業に赴き、LGBTQに対する理解を深める授業を実施したりもしているそうです。
 社内ではLGBTQの支援・理解の場を運営していくALLY活動に参加するメンバーを募集し、定例ミーティングを実施しています。広報担当者は今後の展望について「ALLY活動メンバー全員が中心となって活動を進めていけるよう、部門ごとに具体的な取り組みを企画し、ALLYの輪を広げていく」とコメントしています。
 
参考記事:
ファミマ、レインボーカラーのファミチキ袋を展開 狙いは?(ITmedia ビジネスオンライン)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2204/19/news099.html
“ファミマソックス”からレインボーカラーの新色 LGBTQ+支援団体に売上の一部を寄付(WWD)
https://www.wwdjapan.com/articles/1353334


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 Soup Stock Tokyoは4月22日-24日の3日間、各店の売上の一部をLGBTQの支援団体に寄付する「Ally Days(アライデイズ)」を開催します。Soup Stock Tokyo全店、家で食べるスープストックトーキョー全店、公式オンラインショップの売上の一部をLGBTQの子どもや若者の課題に取り組む団体NPO法人ReBitへ寄付します。また、特設サイトでは、「わたしの声、みなさんの声」としてAlly Daysを通じて感じたことや考えたことを書きこむことができ、そのメッセージを応援できるようになっています。ぜひご覧になってください。
「「Ally Days(アライデイズ)」はスープを食べることで誰かのAlly(アライ)になれる3日間。多様性について考え、「食」を通じて応援する機会を創ります。また、この3日間の売上の一部は教育現場へのLGBTQやダイバーシティに関する啓発活動のため、認定NPO法人ReBitに寄付します。一人ひとりが自分らしく生きることができる世の中に少しでも近づけますように。私たちは誰にも似てないあなたのAllyです」(プレスリリースより)

参考記事:
4/22-24の3日間、Soup Stock Tokyo全店で「 Ally Days(アライデイズ) 」を開催。売上の一部をLGBTQの子どもや若者の課題に取り組む団体認定NPO法人ReBitに寄付。(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000062610.html

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 それから、株式会社キャピタルメディカは、東京レインボープライド2022のメディカルパートナーとなり、プライドフェスティバルの感染症予防対策を全面的にサポートするそうです。
 同社には医療従事者が在籍し、新型コロナウイルス感染拡大の際には、民間病院初となるコロナ病棟開設を皮切りにこれまで民間9病院のコンサルティングを請け負い、早期の陽性患者受入れに寄与してきました。その中で蓄えた知見を活かし、2020年5月よりCOVID-19対策アドバイザリーサービスの提供を開始。同社の医療リソースを活かし、感染予防対策のガイドライン策定から緊急時の初動対応までワンストップで提供することで、TRP2022のスタッフ・関係者の皆様が安心安全にイベントに専念できるようサポートさせていただきます、とのことです。
 コロナ禍という未曾有のパンデミックに際し、TRP主催者のみなさんも、何万、何十万人もが訪れるイベントをどうやったら安全に開催できるのか、頭を悩ませていたことと思われますが、こうしてキャピタルメディカのような企業が全面的にサポートしてくださることで、主催者も、協賛企業の皆様も、参加者の皆様も、安心してイベント開催・参加が可能になると思われます。たいへん重要な、意義ある協力です。
 
参考記事:
『東京レインボープライド2022』のメディカルパートナーに就任「プライドフェスティバル」、「プライドパレード」の感染症予防対策を全面的にサポート(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000022624.html

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 東京レインボープライド開催の最初期から原宿駅前のフラッグシップ店にレインボーカラーのロゴを掲示したり店内でLGBTQの特設展示を行なうなど、目覚ましい協力・支援をしてきたギャップジャパン株式会社は今年、ブロンズスポンサーとしてTRPに協賛するとともに、GapチャリティPrideTシャツを寄付しています(イベント会場の「TRP公式ショップ」ブースにて販売されます。売上金は東京レインボープライドの運営に役立てられます)
 併せて、プライドフェスティバル開催期間中、全国のGap、Banana Republicストアにてスタッフがレインボーカラーのアウェアネスリボンを着用し、お客さまをお迎えするとともに、LGBTQコミュニティへの支援を表明してくださるお客さまにも数量限定でレインボーリボンを配布するそうです。
 また、Gap新宿フラッグス店でも4月22日から24日の期間限定で、GapチャリティPrideTシャツを販売、店頭での売上金は公益社団法人Marriage For All Japan(MFAJ)へ寄付されます。ギャップジャパンはMFAJが共同運営する「Business for Marriage Equality」に賛同しています。そのほかにも、イベント期間にあわせて全国のGap、Banana Republicストアで様々な施策を実施し、アライのメッセージを発信していきます。

参考記事:
ギャップジャパンは今年もアライの輪を広げます!(Biglobe)
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0418/prt_220418_6719840443.html

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 オーダーメイドブライダルジュエリー専門店SORAは、TRPに協賛し、出展ブースにおいて、指輪づくりを通して自分自身と繋がるワークショップを開催します。 
 SORAではオリジナルのワークシートを用いて自分らしさを表現する色を導き出しその場で発色させる指輪づくりのワークショップを開催します。自分自身と向き合い自分と繋がることで見えてくる、大切な想いを指輪の色で表現して、参加者の皆さんの未来を変えるエネルギーを生み出します(発電装置を使用して指輪に電気を加えることで、βチタン製の指輪に発色する体験だそうです)。思い通りに発色させることができるのかどうかはわかりませんが、もしレインボーカラーに発色したら、とても素敵ですよね。同性カップルがオリジナルのエンゲージリングを作ることもできそうです。
 展示ブースでは、自分の人生の指針を込めた指輪をつくるプロジェクト「LINK OF LIFE」にて制作したドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんの指輪と、その指輪の制作過程を収めた写真の展示も行ないます。

参考記事:
〜東京レインボープライド2022出展のお知らせ〜指輪づくりを通して自分自身と繋がるワークショップを開催(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000088094.html

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 株式会社G.Oホールディングスが展開するジェンダーレスコスメブランド「NALC(ナルク)」と、メンズコスメブランド「NULL(ヌル)」は、TRPに協賛し、初めてブース出展を行ないます。
 ジェンダーレスコスメブランドNALCは「美はジェンダーを超える」をコンセプトに、性別、年齢関係なく、全ての人がより自分らしく誇りを持って前向きに生きていけるよう、実力のある化粧品を開発。メンズコスメブランドNULLは「全ての男性を美しく」をコンセプトに、自信を持ちたい男性や、堂々と振る舞いたい男性をNULL製品を通してサポートし、男性でも美しさをかねそなえる時代を目指すブランドです。TRPブース出展を記念して、InstagramとTwitterにてプレゼントキャンペーンを開催中だそうです。
 クィア男性のコスメへのニーズに応えてくれるのではないかと期待され、注目を浴びるブースになりそうです。
 
【東京レインボープライド】ジェンダーレスコスメブランド「NALC」メンズコスメブランド「NULL」が初出展!(ecxite)
https://www.excite.co.jp/news/article/Atpress_307018/

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 そのほか、今年もトップスポンサーとして参加するチェリオコーポレーション、コアラマットレスの寝心地を体験できるブースを出展するコアラスリープジャパン株式会社、レインボーカラーの「Yogibo」を発売し、TRPでの「一般社団法人 Get in touch」のブースに物品提供する株式会社ウェブシャークなども記事紹介されています。

ジョブレインボー
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