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和歌山を代表するテーマパーク「アドベンチャーワールド」が10月・11月に開催される和歌山と奈良の「レインボーフェスタ」に協賛し、オリジナルのレインボーグッズのブースを出展することをアナウンスしました。

スイスで同性婚の合法化の是非を問う国民投票が実施され、賛成が6割を超え、承認される見通しとなりました。スイスがついに結婚の平等を承認し、世界で29ヵ国目の同性婚承認国になったのです。

性別違和の診断書は提出したものの性別適合手術を受けていないトランス女性がID上の性別の変更を認めるよう求めていた裁判で、台北高等行政裁判所は彼女の訴えを認める判決を下しました。

『クィア・アイ in Japan!』に出演していたKanさんが、英国に移住し、パートナーのTomさんと結婚しました（おめでとうございます）。しかしお二人は、本当は日本で結婚して一緒に暮らしたかったのです…

北陸初のプライドイベントとなる金沢プライドウィークが23日、石川県金沢市でスタートし、映画上映やパネルトークなどが行なわれました。小松空港では日本航空が乗客のみなさんにパレードのチラシやアライ・グッズを配布する取組みを実施しました。

リル・ナズ・Xがファースト・アルバム『MONTERO』のトラックリストとHIV団体やLGBTQ団体などを紐付けた「baby registry」を発表し、ファンたちに寄付を促しました。すでに数万ドル以上の寄付が集まっています。

テレビ界のアカデミー賞「プライムタイム・エミー賞」が9開催され、ル・ポールがエミー賞の歴史のなかで最も多くの受賞をした有色人種の人物となりました。その他、LGBTQ関連のトピックをまとめてご紹介します。

9月19日、25周年を記念する「さっぽろレインボープライド」が晴れやかに開催されました。コロナ禍の影響でオンライン開催となったものの、実行委員ら約30名が市内中心部をパレードし、札幌のシンボル・テレビ塔がレインボーカラーにライトアップされ、LGBTQコミュニティを祝福しました。

ゲイゲームズ香港が、世界のコロナ禍の状況に鑑み、2022年11月開催予定だったゲイゲームズを2023年11月に延期することをアナウンスしました。

自治労が今年行なった調査で、セクハラを受けたことがあると回答した性的マイノリティの割合がそうでない人の3倍近くに上り、LGBTQが職場でセクハラを受けやすい実態が明らかになりました。

大阪のUSJが、園内で働く従業員の身だしなみに関する規定を見直し、男女で異なっていた髪の色や化粧のルールを統一しました。また、パートナーが同性である従業員も慶弔見舞金の支給の対象とするよう人事制度を改定しました。

福岡県の服部誠太郎知事が、県として「パートナーシップ宣誓制度」の導入に向けて検討を進めていく考えを明らかにしました。また、山梨県で初めて甲州市が制度導入の意向を表明しました。

栃木県日光市でパートナーシップ宣誓第1号となったのは、カナダと日本の国際ゲイカップルでした。カナダの方は、配偶者ビザをもらえず、日本に暮らし続けることに苦労しています。お二人は同性婚を認めてほしいと語りました。

9月23日（木祝）-26日（日）に予定されていた金沢プライドウィークですが、石川県で「まん延防止等重点措置」が9月30日まで延長されたことに伴い、パレードなど一部のイベントが10月に延期されることとなりました。

MTVビデオ・ミュージック・アワードでリル・ナズ・Xが最優秀ビデオ賞（VIDEO OF THE YEAR）に輝きました。ステージパフォーマンスの中で彼は、HIV/エイズに関するメッセージを発信していました。

残念ながらオンライン開催となったさっぽろレインボープライドですが、札幌市が少しでも応援したいということで急遽、JRタワーでのデジタルサイネージの掲出と、テレビ塔ライトアップを実施することになりました。

性別変更した看護助手が精神障害を発症したのは、職場で変更前の性別で扱われ続けたことが原因で「SOGIハラ」に該当するとして、大阪府の茨木労働基準監督署が（おそらく全国で初めて）労災認定しました。

フォード・ヨーロッパが、ネット上のホモフォビックなコメントへのレスポンスとして、ゴールド＋プライドカラーに彩色したラプターを発表、LGBTQ支援の姿勢を明確にしました。

栃木県で、超党派の県議による「県議会条例作成検討会」が「性の多様性に関する理解の増進に関する条例（仮称）」案を公表しました。10月4日までパブコメを受け付け、12月の県議会に上程される予定です。

昨年はリアル開催され、コロナ禍以降世界最大のパレードとなった台湾のプライドパレードが、初のオンライン開催となることが明らかになりました。

鹿児島市の下鶴隆央市長が、来年1月に「パートナーシップ宣誓制度」を導入する考えを明らかにしました。鹿児島市議会では2年前に同制度をめぐって一部議員から「自然の摂理に合った男女の性の考えを強調すべき」などの差別発言があり、抗議運動が起こっていました。そうした紆余曲折を経て、ついに制度が実現を見ます。

本日18:30～21:00、米国の同性婚裁判を追ったドキュメンタリー映画『ジェンダー・マリアージュ』がcinemo（シネモ）で無料配信されます。

千葉県富里市の江原市議（公明党）が市議会の一般質問で、市内の中学校の制服を性的マイノリティに配慮して変更するかと質問した際、LGBTQを"病気"と表現し、批判を浴びてました。江原市議は質問直後に発言の取消しを求めていました。

沖縄県労働金庫が9月1日から教育ローンを利用できる人を拡大し、同性カップルや事実婚カップルの家族など、戸籍上の親でなくてもパートナーの子どものための教育ローンの借入れができるようにしました。おそらく全国の金融機関で初の取組みです。

リル・ナズ・Xが、LGBTQユースの自殺防止に取り組む団体が新たに設立した「自殺防止提唱オブ・ザ・イヤー」の第1回受賞者となりました。

ピート・ブティジェッジ運輸長官が夫のチャスティンさんと共に、娘と息子を新しい家族に迎えたことを発表しました。たくさんの祝福のコメントが寄せられています。

東京パラリンピックには史上最多の36名のLGBTQアスリートが参加し、「チームLGBTQ」は合計で25個のメダルを獲得しました。

事実婚カップルにも支給されている扶養手当などを同性カップルに認めないのは憲法違反だとして元北海道職員が道と地方職員共済組合を訴えた裁判が、札幌地裁で始まりました。原告の方は「人が生まれながらにして持っているはずの権利を私にも与えてほしい」と訴えました。

岡山で初のプライドパレードが開催されることを記念し、地元の運送会社が「あなたはひとりじゃない」と書かれたレインボーカラーのトラック「虹トラ」をお披露目しました。今後5年間、全国を駆け巡り、生きづらさを感じている方々にメッセージを届けます。

9月1日、三重県や宇部市、入間市、日光市などで同性パートナーシップ証明制度がスタートしました。三重県第1号となったトランスジェンダーと女性のカップルは「コロナで入院した際、家族と認めてもらえるようにと思い、制度を利用した」と語りました。

東京パラリンピックに出場している、車いすバスケットボール女子英国代表のロビン・ラヴ選手をフィーチャーした記事が出ていました。ラヴ選手は同じ女子チームのローリー・ウィリアムズ選手と婚約しています。