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2022年度から使われる高校の公共、家庭科、保健体育のほぼすべての教科書でLGBTQ（性的マイノリティ）について取り上げられることが明らかになりました。

英中央銀行イングランド銀行は25日、天才数学者でありゲイであったアラン・チューリングの肖像が描かれた新50ポンド紙幣の発行を、チューリングの誕生日に当たる6月23日に開始することを発表しました。

「結婚の自由をすべての人に」東京訴訟に8名の性的マイノリティの方たちが原告として加わりました。この第二次訴訟ではトランスジェンダーやパンセクシュアルの方も加わっており、性自認に基づく差別も憲法14条1項（法の下の平等）に違反すると訴えていくそうです。

レイチェル・レヴィン氏の保健福祉省次官補への就任が3月24日、上院で承認され、米国史上初めてトランスジェンダーの連邦政府高官が誕生しました。

国立市議会はパートナーが同性である職員も法律婚待遇とする条例を可決しました。また、大分県臼杵市、兵庫県西宮市・猪名川町、宮崎県延岡市、奈良県生駒市が同性パートナーシップ証明制度の導入を発表しました。

玉城デニー沖縄県知事は26日、「沖縄県性の多様性尊重宣言（美ら島にじいろ宣言）」を発しました。都道府県としてLGBT支援宣言を発するのは初めてです。あわせて相談窓口の開設も発表されました。

マースクがLGBTQ支援のために実施している「レインボーコンテナ」のワールドツアー。この「レインボーコンテナ」が22日、横浜港に入港しました。最終目的地は8月にワールドプライドが開催されるコペンハーゲンです。

石川大我参議院議員が同性婚の法整備について質問、小泉環境相は「同性婚には賛成だ」と答えました。病院での病状説明について田村厚労相から「同性異性問わない」との答弁も引き出しています。

ゲイである兄のために代理母出産を決意した女性を主人公としたドラマ『サロガシー』が今晩夜0:55からフジテレビで放送されます。子どもを授かりたい性的マイノリティの生殖医療について世に広く問いかける作品になりそうです。

明日午後、国会議員に結婚の平等（同性婚）の早期実現を訴える院内集会と、LGBT平等法の制定を求める署名の提出についての記者会見がオンライン配信されます。

学校で同性愛や性別違和などについて教える必要があると考えている先生たちは多いのに、実際に授業に取り入れたという方は1割程度にとどまることが明らかになりました。

「東京都にパートナーシップを求める会」が22日、小池都知事と面会し、東京都としての同性パートナーシップ証明制度の早期創設を求める約1万8000筆の署名と要望書を提出しました。

沖縄県浦添市議会は3月23日、「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」案を全会一致で可決しました。性の多様性に特化した条例の制定は県内初の快挙。10月1日に施行されます。

三重県議会で23日、アウティングや、カミングアウトの強制を禁止する「性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる三重県づくり条例」が全会一致で可決されました。アウティング禁止を謳う条例は都道府県としては三重県が初です。

同性婚を法律で認めるべきかどうかについて朝日新聞社が電話世論調査を実施したところ、「認めるべきだ」が全体で65％、18～29歳では86％に上りました。6年前に比べて賛成派が著しく増えています。

大丸松坂屋百貨店やパルコなどを運営するJ.フロントリテイリンググループは、トランスジェンダーの従業員の性別移行を支援するため、ホルモン治療や性別適合手術を受ける際の休暇制度を始めました。

小豆島の2町、足柄の2市町などが同性パートナーシップ証明制度の導入を決めました。同制度導入自治体は全国で79に上っています。一方、新宿区議会はパートナーシップ＆ファミリーシップ証明制度条例案を否決しました。

サンフランシスコ発のウォッカブランド「スカイ ウォッカ」が、LGBTQ支援の新キャンペーンとして売上の一部を「Marriage For All Japan」に寄付することや、東京レインボープライド等への協賛を表明しました。

最高裁が、同性パートナーの不貞をめぐる損害賠償訴訟について、同性カップルも婚姻に準じた関係であり、法的保護の対象になると認めました。同性婚実現への布石になるような重要な判決と言えるのではないでしょうか。

「同性婚を認めないのは違憲である」との画期的な判決を受けて、新聞やテレビなどで同性婚を認める法制度の整備を訴える声がにわかに高まっています。

3月17日に札幌地裁で「同性婚を認めないのは違憲である」との画期的な判断が示されたことに対し、全国からLGBTQの方たちの喜びの声が続々と上がっています。

2021年3月17日、「結婚の自由をすべての人に」訴訟の最初の判決が札幌地裁で下され、「法的に同性カップルが結婚できないのは差別的取扱いであり、法の下の平等を定めた憲法14条に違反する」という画期的にして歴史的な判断が示されました。実質的な勝訴です！

3月14日に開催された第63回グラミー賞授賞式で、レディ・ガガ、ケイトラナダ、ブランディ・カーライル、ブリタニー・ハワードといったLGBTQのアーティストが史上最多の受賞を果たしました。

米アマゾンは、誤った知識に基づきトランスジェンダーを「精神疾患」として描く書籍を販売しないことを表明しました。

今年1月から世界8ヵ国で販売を始め、すでに完売となっていた「ワンカップレインボー」が、たくさんのご要望を受けて日本国内でも販売されることが決定しました。4月13日の「LGBT-Allyサミット#10」で大関のご担当者様にお話を伺います。

3月14日投開票の入間市議選で、4年前に「世界初のトランス男性議員」となった細田智也さんが、めでたく2位で再選を果たしました。

2年前に全国で一斉に始まった「結婚の自由をすべての人に」訴訟ですが、いよいよ明後日3月17日に札幌地裁で初の判決が下されます。同性カップルが結婚できないのは憲法違反であるとの画期的な判決が出るのではないかと、注目と期待が高まっています。

欧州議会が3月11日、EU全域が「LGBTIQフリーダムゾーン（LGBTIQ自由領域）」であると宣言する決議案を採択しました。ポーランドの「LGBTフリーゾーン（排除区域）」のようなアンチLGBTQの動きを牽制し、LGBTQの平等の権利を尊重し、保護する姿勢を明確にするものです。

兵庫県姫路市が今年度中、佐賀県唐津市は来年度、そして時期は未定ですが神奈川県大井町も同性パートナーシップ証明制度を導入する意向です。一方、山口県宇部市では否定的な意見が多数寄せられ、導入が延期されました。

世界中の何千ものパレードの中でも最もショーアップされた華やかなパレードとして有名なシドニーのマルディグラのパレードが、規模を縮小しつつもリアル開催され、明るいニュースとなりました。

バイデン米大統領は国際女性デーに当たる3月8日、ジェンダー平等やLGBTQ差別解消に向けた新たな大統領令に署名しました。

Appleが米ユタ州でLGBTQセンターを設立・運営している非営利団体「Encircle」に、1億円超と「iPad」などを寄付することを発表しました。

英国のレディング旧刑務所の外壁に出現したバンクシーの作品が、同性愛の「罪」で投獄されたオスカー・ワイルドへのオマージュであり、この建物の保存を求める寄付だとして話題になっています。

「性のあり方を考える」という特集を組んだ昨年12月の『広報葉山』が、神奈川県の広報コンクールで最優秀賞に選ばれました。全国広報コンクールにも推薦されたそうです。

男性として入隊した後に性別適合手術を受けたトランス女性が昨年、強制的に除隊させられ、うつを患いながらも処分の撤回を求めて闘っていましたが、3日、自宅で亡くなっているのが見つかりました。

今年の埼玉レインボープライドは3月6日（土）にオンライン開催されます。川越市の最明寺からYouTubeで配信される予定で、トークゲストとしてりゅうちぇるさんが出演してくれるそうです。

ギャラップ（Gallup）の最新調査で、アメリカの成人の5.6％が性的マイノリティであると自認している、18〜23歳の「Z世代」に限って見ると15.9％（約6人に1人）にも上ることが明らかになりました。

3月1日から山形県新庄市の駅前で、地元の高校生たちがモデルとなり、性的マイノリティに思いを寄せる趣旨の写真展が開催されています。1人の当事者の高校生のカミングアウトから、このプロジェクトはスタートしました。

アカデミー賞の前哨戦として知られるゴールデングローブ賞授賞式が2月28日に開催され、クィア女性やクィア女性の役を演じた俳優が多数、受賞を果たしました。

埼玉県伊奈町、京都府亀岡市で同性パートナーシップ証明制度がスタートしました。三重県はアウティングの禁止などを盛り込んだ条例を制定、同性パートナーシップ証明は条例ではなく要綱で定めることとなりました。浦添市は同制度を盛り込んだ性の多様性尊重条例案を市議会に提出しました。