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LUSHがLGBT平等法の制定を求める署名への協力を呼びかけるキャンペーンを展開
株式会社ラッシュジャパン(LUSH)が「#EqualityActJapan 日本にもLGBT平等法を」に賛同し、LGBT平等法制定を求めるオンライン署名への協力を呼びかける独自のキャンペーン「日本にもLGBT平等法を 〜 今わたし達にできること」を立ち上げました。
LUSHは、誰もが性的指向や性自認等によって差別を受けることなく、自分らしく暮らせる社会を目指し、日本におけるLGBTQ+の権利のために、2013年から様々な取組みを行なってきました。
2013年9月、ロシアの反同性愛法の撤廃を訴えるキャンペーンを展開し、同年末のTSSA(LGBTQコミュニティに貢献した企業や個人を表彰するアワード)で企業賞を受賞、翌2014年1月にもロシアの反同性愛法に反対するバレンタイン・キャンペーンを実施しました。2015年1月には「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン ~LGBT支援宣言~」を行ない、社内LGBTQ施策にも取り組みました。
それだけでなく、(青森なども含めて)全国各地のプライドパレードに参加・協賛したり、LGBTQやHIV関連のイベントに協賛したり(例えば2014年、仙台のコミュニティセンター「ZEL」で開催された『怒りを力に ACT UP の歴史』上映会などにも協賛しています)、虹色ダイバーシティのような団体にも最も早くから助成してきました(チャリティパートナー団体の一覧はこちら)
本当に生き生きとLGBTQが働ける会社であり、最もパワフルに多方面でLGBTQコミュニティを支援してきている企業と言えます。
今回のキャンペーンでも、「今日本では、LGBTQ+の人々を差別や偏見から守るための法律が無いことや、同性婚が法的に認められていないなど、まだまだ自分らしく暮らせる社会が実現できている状態とは言えず、国レベルでの対応が必要なのが現状です」として、日本の現状、世界から見た日本の状況を伝えながら、LGBT平等法実現を呼びかけています(弊社も、全国の同性パートナーシップ証明制度実現自治体の一覧の情報を提供しております)。また、LGBT法連合会の五十嵐ゆり理事のコメントも紹介しています。公式サイトだけでなく、公式Twitterアカウント、各店舗のアカウントでも署名を呼びかけてくださっています。ものすごく予算を投じなくても、今企業としてできることをやってくださっている印象で、当事者としては胸が熱くなるものがあります。
もし多くの企業が同様に、「#EqualityActJapan 日本にもLGBT平等法を」に賛同を表明し、何かしらのアクションを起こしていただけたら…もし(現状2万筆くらいだそうですが)署名が10万筆に上ったら、LGBTQ差別を解消する法律が実現する足がかりになるのではないでしょうか。
署名は2月21日までだそうです。