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EY Japanの貴田守亮さんが「2020 OUTstanding LGBT+ Role Model Lists」エグゼクティブ部門の世界2位に選ばれました
英国のINvolve社が発表する「OUTstanding LGBT+ Role Model Lists」において、EY Japanの貴田守亮さんが「100 LGBT+ エグゼクティブ」第2位に選ばれました。EY Japanからはほかにも2名の方が選出されています。
・「100 LGBT+ エグゼクティブ」第2位:貴田守亮(EY Japan COO-リージョナル・チーフ・オペレーティング・オフィサー)
・「100 LGBT+ アライ・エグゼクティブ」第15位:Nancy Ngou (EY Japan パートナー)
・「100 LGBT+ フューチャー・リーダー」第31位:中田彩仁(EY Japan シニアコンサルタント)
「OUTstanding LGBT+ Role Model Lists」は、ビジネスにおけるダイバーシティ&インクルージョンを推進する英国のコンサルタント会社INvolveが毎年公開しているランキングで、職場におけるLGBT+インクルージョンを通じて、ビジネスの多様性と変革を推進しているリーダーとアライを紹介する取組みです(同社は女性のロールモデルと人種的マイノリティのモデルについても同様のランキングを発表しています。いずれもYahoo!ファイナンスが協賛しています)
OUTstanding LGBT+ Role Model Lists 2020の「100 LGBT+ エグゼクティブ」部門で世界第2位に選出された貴田守亮さんは、2016年「work with Pride」の経営者パネル、2018年「work with Pride」の当事者パネルに登壇したり、2020年には「第2回マリフォー国会 #同性婚 を伝えよう(院内集会)」で提言するなどしてきましたが、社内のみならず社外における幅広い活動が認められ、今回3度目のランクインとなりました。
貴田さんは「この度はEY Japanから3人のメンバーが選出されたことをとても誇らしく思います。ますます複雑化し、将来予測が難しい時代に私たちは生きています。次世代を担う若者たちが、自分を信じ、自分らしい夢や希望を将来に持てる時代にするために、これからもDiversity & Inclusivenessな社会の実現に力を尽くし、より良い社会の構築というEYの理念を実践していきます」と語っています。
また、「100 LGBT+ アライ・エグゼクティブ」の第15位に選出されたNancy Ngouさんは、LGBT+の部下から共有されたストーリーをもとにe-ラーニングを制作し全社展開するなど、職場のLGBT+インクルージョンを積極的に支援した功績が認められました。
Ngouさんは「この度、アライとして選出されたことを大変名誉に思います。この素晴らしい名誉は、私に大きな信頼を寄せてくれたLGBT+の仲間たちやLGBT+ロールモデルの人々のおかげです。私をインスパイアしてくれた勇気ある人々との出会いに感謝するとともに、今後もアライとして社会に貢献していきたいと思います」と語っています。
それから、「100 LGBT+ フューチャー・リーダー」の第31位に選出された中田彩仁さんは、EY JapanのLGBT+ ERG(Employee Resources Group)の一つであるUnity Japanのリーダーとして、社内のあらゆる層に働きかけ、EY JapanのLGBT+インクルージョン推進を加速させた実績が認められました。
中田さんは「今回選出されたことを大変誇りに思います。さまざまな違いや価値観を尊重できる組織は、どんな変化にも柔軟で、しなやかな強さを持つと信じています。これからもLGBT+の人々が当たり前にいられるより良い社会を皆さんと一緒につくっていけたら嬉しいです」と語っています。
「EY Japanは、D&I(Diversity & Inclusiveness)を経営戦略と位置づけ、さまざまな背景をもつ多様なメンバーが自分らしく活躍できる環境の整備と事業および社会貢献活動を通じたD&Iの推進にこれからも注力してまいります」とのことです。
参考記事:
EY Japan「2020 OUTstanding LGBT+ Role Model Lists」の 3分野にランクイン(共同通信PRWire)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202101209963