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オレオがレズビアンの娘と両親の関係を描く感動的なショートフィルムをリリースしました

 アメリカで最も売れているクッキー・ブランドである「オレオ」が、10月11日のカミングアウトデーに、PFLAG(LGBTQの子を持つ親の会)とコラボし、家に彼女を連れ帰った娘に対する両親のリアクションを描いた感動的な短編映像をリリースしました。「愛と受容がLGBTQユースに与える力強いインパクトに光を当てる」#ProudParentというキャンペーンの一環です。

 ジェンは、恋人のエイミーを連れて実家に帰省します。ママはとても喜び、エイミーにも家族のように接してくれますが、パパはなんとなく怪訝そうな顔で、ジェンは不安を覚えます。仲良さそうにしている二人に笑顔を振りまく隣の女性に対しても、パパはぎこちないリアクション。しかし、最後に、予想外の出来事が起こるのでした…。

「このフィルムが描いているのは、ジェンとエイミーの愛、親子の関係、そして初めてパートナーを家に連れ帰るという、同性愛者にとってのチャレンジです」と#ProudParentのキャンペーンサイトには書かれています。「LGBTQにとって、家族の愛、サポート、肯定がいかに大切かということに焦点を当てています」



 オレオはほかにも、10,000個限定の、レインボーカラーのクッキーを生産しているそうです。店頭で販売されることはなく、これをゲットするためには、TwitterなどのSNSに#ProudParentのハッシュタグをつけて、「アライであるということがあなたにとってどんな意味があるか」についてのコメントを投稿する必要があるそうです。つまり、家族の愛の大切さを訴えるキャンペーンの一環として、アライ(LGBTQを親身に支援する人)を世の中に広めるために、この特別なクッキーを生産したのです。

 素晴らしい取り組みですね!



参考記事:
Oreo Releases Sweet Queer, Short Film, New Rainbow Cookies
https://www.out.com/pride/2020/10/13/oreo-releases-sweet-queer-short-film-new-rainbow-cookies



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