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2019年5月
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2019/05/31
パワハラ防止を義務付ける関連法が可決、SOGIハラとアウティングの防止も盛り込まれることに
職場でのパワハラの防止を義務付ける関連法が5月29日、参院本会議で可決・成立したことに伴い、今後策定される「パワハラ対策指針」にSOGIハラおよびアウティングの防止も盛り込まれ、各企業に義務づけられる方向となりました。 -
2019/05/28
「LGBT差別は犯罪です」ブラジル最高裁が判断
ブラジルの連邦最高裁は5月23日までに、人種差別を最高禁錮5年の刑とする法律を改正し、LGBTへの差別もこれに含める(LGBT差別は犯罪であるとみなす)判断を示しました。 -
2019/05/28
シンガポール「建国の父」の孫で現首相の甥にあたるリー・フアンウーさんが南アフリカで同性結婚しました
シンガポールのPINK DOTが第10回を迎え、「建国の父」リー・クワン・ユーのお孫さんがカムアウトしました シンガポール「建国の父」リー・クワン・ユー氏のお孫さんで、現在の首相であるリー・シェンロン氏の甥にあたる李桓武(リー・フアンウー)さんが、南アフリカ共和国で結婚したことを報告しました。 -
2019/05/27
WHOが性同一性障害を「精神障害」の分類から除外しました
スイスのジュネーブで開かれているWHO総会で25日、「国際疾病分類」改定版が了承されました。性同一性障害が「精神障害」の分類から除外され、「性の健康に関連する状態」という分類の中の「性別不合」に変更されることになりました。 -
2019/05/24
台湾で同性カップルの婚姻届の受付が始まりました
5月24日、同性婚の権利(婚姻の平等)を保障する特別法が施行され、台湾全土で、早朝から同性カップルの婚姻届の受付が始まりました。 -
2019/05/23
朝日新聞がボーイズラブを「禁断の」などと表現し、非難を浴び、謝罪しました
朝日新聞が5月22日、Twitterでボーイズラブ作品について「禁断の」「のぞいてみたい」などと書いて炎上し(批判が相次ぎ)、翌日、謝罪しました。 -
2019/05/22
福岡県糸島市が広報誌にLGBT啓発漫画を掲載
福岡県糸島市の広報誌「広報いとしま」が、オリジナルの漫画を掲載した特集「赤と青の世界を虹色に~多様性を認め合う地域」を発表しました。 -
2019/05/20
プライドハウス東京と国連合同エイズ計画(UNAIDS)がLGBTの人権とセクシュアルヘルスに関する普及啓発において協力関係を構築するための覚書を締結しました
任意団体プライドハウス東京コンソーシアムと国連合同エイズ計画(UNAIDS)が、LGBTの人権およびセクシュアルヘルスに関する普及啓発において協力関係を築くべく、スイス・ジュネーヴのUNAIDS事務局で覚書の調印式を行いました。 -
2019/05/17
台湾の国会で婚姻の平等を定める特別法が採択され、アジア初の同性婚が実現しました
5月17日、台湾の国会で同性カップルのパートナー関係をめぐる特別法案3種の審議が行われ、政府(内閣)が提出した、最高裁判決に最も近い、婚姻の平等を謳う法案が採択され、法的にも結婚が認められる見通しになりました。 -
2019/05/13
第30回GLAADメディア賞で『POSE(ポーズ)』が最優秀ドラマ賞を受賞、マドンナのスピーチも話題に
GLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン連盟)が主催する第30回GLAADメディア賞授賞式が5月4日、ニューヨークで開催され、ドラマ『POSE(ポーズ)』が最優秀ドラマ賞に選ばれました。 -
2019/05/11
読売テレビの報道番組の「性別がわかりづらい」人への差別的な行動に対し、コメンテーターが「許しがたい人権感覚の欠如」と激怒。ネットで賞賛の嵐に
読売テレビのニュース番組で、見た目で性別がわかりづらい方に対し、リポーター役の芸人が保険証を提示させたり、胸を触ったりするなどして男性と確認するVTRを見せたところ、コメンテーターの若一光司氏が「許しがたい。人権感覚の欠如」などと激怒。ネット上で賞賛の嵐となっています。 -
2019/05/10
「多数派に戻る治療ないのか」発言の茨城県医師会副会長が、謝罪しました
LGBT支援を検討する会合で満川元一茨城県医師会副会長が「多数派に戻る治療ないのか」などと発言し、批判を浴びていましたが、5月9日、満川氏が、発言を撤回した上で謝罪しました。 -
2019/05/10
埼玉県のLGBT団体が、同性パートナーシップ証明制度導入の要望書を全市町村に提出
「レインボーさいたまの会」が5月8日、草加市役所を訪れ、同性パートナーシップ証明制度の導入を求める要望書を提出しました。 -
2019/05/07
LGBT支援を検討する会合で茨城県医師会副会長が「多数派に戻る治療ないのか」などと発言し、批判の声が上がっています
同性パートナーシップ証明制度導入を検討している茨城県がLGBT支援策を検討する会合を開きましたが、その場で県医師会の満川元一副会長が「性的マイノリティの人に、マジョリティに戻ってもらう治療はないのか」と発言していたことが明らかになり、批判を浴びています。 -
2019/05/06
ブルネイが同性間性交渉に死刑を課す新刑法の執行を猶予すると発表
ブルネイのボルキア国王は同性間の性行為に対して投石による死刑を課す新刑法を施行していましたが、国際社会からの批判やボイコットを受け、執行を猶予する方針を表明しました。 -
2019/05/01
kemio(けみお)さんがゲイであることをカミングアウトしました
「あげみざわ」など流行語の生みの親であり、女子中高生を中心に絶大な人気を誇るタレント、kemio(けみお)さんが、ゲイであることを正式にカムアウトしました。