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ユニクロが社員の同性パートナーにも結婚休暇や慶弔見舞金の支払い、社宅への入居などの福利厚生を認めます

 ファッションブランド「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリテイリングは、社員の同性パートナーを配偶者として認め、福利厚生面で異性のパートナーと同様に扱う制度を導入します。国内のグループ社員約6万人が対象で、早ければ12月にも実施するそうです。

 ファーストリテイリングが実施する同性パートナー制度の詳細は、パートナーシップ登録書に記入し、配偶者として会社に届け出ると、家族向けの社宅の入居、慶弔見舞金の支払い、6日間の結婚休暇取得などを受けられるようになるというものです。これまでも社員からの申し出があれば同様の対応をとってきたそうですが、今後は社内規定に盛り込むなどして制度化されます。 

 コーポレート広報部の担当者は「グローバルカンパニーとして社員の背景を理解し、全ての社員が安心して長く働ける環境をつくりたい」と語っています。
 
 社員の同性パートナーを配偶者として認める制度は、すでに多くの企業が導入しており、PRIDE指標でゴールド(最高得点)を受賞するための、1つの要件ともなっています。 


 

参考記事:
ユニクロ、同性でも配偶者 結婚休暇や社宅入居が可能に(朝日新聞)

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