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　戸籍上同性のカップルも婚姻相当であると自治体が承認し、証明書を発行する制度について、別の自治体に引っ越した際、（戸籍抄本の取り寄せなどの）手続きを一からやり直さずともごく簡単な手続きで制度を継続利用できるよう、これまで、いくつかの自治体の間で個別に連携協定を結ぶやり方が採用されてきました。が、2024年11月から「パートナーシップ制度自治体間連携ネットワーク」が発足し、全国19の府県と150の市町村が一気に加入することになりました（その後も加入自治体が増えています）。これにより、「パートナーシップ制度自治体間連携ネットワーク」に加入する自治体の間で引っ越す場合、転入先に申告書を提出して本人確認するだけで公的な認定が継続されるようになりました。
（※それぞれの自治体で定めている制度の細かい部分がネットワークの標準的な制度と異なっている場合もあるため、具体的に引越しを考えている方は、転入先の自治体の公式サイトで制度の詳細をご確認ください。例えば、千葉県習志野市では同居を条件としているため、市外からの転入を予定するカップルが同居を考えていない場合、習志野市の制度が利用できません）

　以下に「パートナーシップ制度自治体間連携ネットワーク」加入自治体の一覧をお示しいたします。
（2025年3月1日現在）
　


青森ブロック：青森県
秋田ブロック：秋田県、潟上市
山形ブロック：山形県
茨城ブロック：茨城県
栃木ブロック：栃木県、佐野市、大田原市、那須塩原市、那須烏山市
群馬ブロック：群馬県、渋川市、千代田町、大泉町
埼玉ブロック：さいたま市、川越市、行田市、所沢市、飯能市、加須市、春日部市、狭山市、羽生市、深谷市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、久喜市、鶴ヶ島市、日高市、吉川市、川島町、松伏町
千葉ブロック：千葉市、市川市、船橋市、木更津市、松戸市、習志野市、柏市、市原市、流山市、君津市、富津市、浦安市、袖ケ浦市
神奈川ブロック：相模原市、横須賀市
新潟ブロック：新潟県、新潟市、長岡市、三条市、新発田市、村上市、上越市、胎内市
富山ブロック：富山県
福井ブロック：福井県、福井市、敦賀市、小浜市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市
岐阜ブロック：岐阜県、関市、海津市
愛知ブロック：愛知県、名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、豊田市、西尾市、蒲郡市、犬山市、江南市、小牧市、新城市、東海市、大府市、知多市、知立市、豊明市、日進市、田原市、清須市、豊山町、大口町、扶桑町、東浦町、武豊町、幸田町
三重ブロック：三重県、いなべ市、伊賀市、明和町
滋賀ブロック：滋賀県、長浜市、近江八幡市、草津市、甲賀市、米原市
京都ブロック：京都市、福知山市、綾部市、亀岡市、向日市、長岡京市、八幡市、南丹市、木津川市、大山崎町、与謝野町
大阪ブロック：大阪府、大阪市、堺市、池田市、吹田市、貝塚市、枚方市、茨木市、泉佐野市、富田林市、松原市、大東市
兵庫ブロック：兵庫県、神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、加古川市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、三田市、加西市、丹波篠山市、丹波市、南あわじ市、淡路市、宍粟市、たつの市、猪名川町、播磨町
奈良ブロック：奈良県、大和郡山市、天理市、生駒市、平群町、斑鳩町、川西町
和歌山ブロック：和歌山県、橋本市、新宮市、那智勝浦町、串本町
岡山ブロック：笠岡市
福岡ブロック：福岡県、北九州市、福岡市、直方市、田川市、古賀市、福津市、粕屋町、香春町、苅田町
佐賀ブロック：佐賀県、唐津市、上峰町
熊本ブロック：熊本市、菊池市
大分ブロック：大分県、日田市、豊後大野市


出典：
佐野市ホームページ