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「work with Pride 2020」でPRIDE指標2020の結果が発表、過去最高の183社がゴールドを受賞しました
2016年にスタートし、今年で5年目を迎えたPRIDE指標2020の結果が、本日の「work with Pride 2020」で発表されました。
昨年は194の企業・団体から応募がありましたが(うちゴールド受賞が152社)、今年は過去最高となる233の企業・団体から応募があり、ゴールドが183社、シルバーが32社、ブロンズが15社となりました。
(OUT JAPANも5年連続でゴールドを受賞いたしました)
PRIDE指標がスタートした当時は応募総数82社、ゴールドが53社でした。アライ企業として、LGBTQも働きやすい職場づくりに取り組み、社内で様々なLGBTQ施策を実施してきた企業・団体が、この5年間で3倍〜4倍にもなったということには、感慨を禁じえません。日本で社内LGBTQインクルーシブな企業・団体が、短期間でこれほどまでに増えたという事実は、少なからず当事者を勇気づけることでしょう。
これまでの「work with Pride」「PRIDE指標」の開催自体も、LGBTQインクルーシブ企業の増加に大きな貢献を果たしてきたと存じます。運営団体や協力企業の皆様に敬意を表するものです。
今回のPRIDE指標2020の結果発表では、各指標の得点企業の割合や、ベンチマーク、各賞の受賞割合の繊維、応募企業・団体の内訳(規模)も発表されました。
詳細が記された「PRIDE指標2020レポート」は、こちらにもうすぐアップされる予定です。
なお、本日の「work with Pride 2020」では、渋谷区、世田谷区、京都市の首長の方々が登壇した自治体パネル「パートナーシップとEquality」、ゲスト講演「同性婚に関する経済レポート」、KDDI、日本航空、P&Gジャパンの方々をお迎えした経営者パネル「Equalityに向けて企業ができること」なども行われました(KDDIさんは画期的な「ファミリーシップ申請」について、日本航空さんは英語機内アナウンス「ladies and gentlemen」の改定について、P&Gジャパンさんは大きな話題になったパンテーンの広告について、お話くださいました)
明日の「work with Pride 2020」2日目は14時〜17時に開催、いよいよ、台湾のIT担当大臣オードリー・タン氏が登場します。
(スケジュール等の詳細はこちらをご覧ください)