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兵庫県明石市も同性パートナーシップ証明制度を導入へ、11/10にパレードも開催
兵庫県明石市は9月18日、同性のカップルなどを結婚相当の関係であると公的に認める同性パートナーシップ証明制度を来年度にも導入する方針を明らかにしました。市は「行政がパートナーシップを尊重することで、性的少数者への理解を促す意義がある」としています。
また、これを受けて、レインボー明石アクションなど地元の団体が共同して11月10日に明石プライドパレードを開催することを発表しました。
レインボー明石アクションによると、明石市の9月市議会本会議で、昨年に続いて公明党の議員から同性パートナーシップ証明制度について質問があり、泉房穂市長が今年度中に課題を整理し、来年度にも導入するとの答弁を行ったそうです。
条例によって定めるのか、要綱によって定めるのかなど、制度の詳細についてはまだ明らかにされていませんが、泉市長は「明石市は多様性に寛容で、さまざまな事情を抱えた方に寄り添うまちづくりを進めている」と語っています。
そして9月21日、レインボー明石アクション、そらにじあかし、そらにじひめじ、姫路LGBT交流会が共同して、11月10日に明石公園で「明石プライドパレード」を開催することが発表されました。
兵庫県内では、以前、神戸で、地元のお祭りに1フロートとして参加する形でパレードが行われていた時期がありますが(来年にも、開催される見込みですが)、単独でのパレードの開催は、おそらく初めてです。
明石プライドパレード AKASHI PRIDE PARADE (APP)
日時:11月10日(日)13:00-14:30
会場:明石公園
参考記事:
明石市も「パートナー制」 性的少数者対象 来年度にも導入/兵庫(毎日新聞 神戸版)
https://mainichi.jp/articles/20190919/ddl/k28/010/286000c